AGENT SKILLS × SECURITY
AIエージェント セキュリティスキル カオスマップ2026年10月版
2026年10月26日時点で cccskills に載っている公開スキル 97,647 本から、セキュリティの語を含むスキルを抜き出し、13 の領域に分けました。タイルを押すと、そのリポジトリのセキュリティ系スキルと安全面の評価が見られます。
- セキュリティ系
- 6,898
- リポジトリ
- 947
- 作者
- 814
/公式・セキュリティ企業開発元やセキュリティ企業が自社の GitHub で公開
/総合セキュリティスキル集攻撃・防御・解析を数十〜数百本まとめて配布
/脆弱性診断・ペンテスト
/コード監査・SAST
/PHP・WordPress・Laravel2026年10月の php2shell を受けて、アプリ側の点検に
/脅威モデリング
/AIエージェント・スキル自体の安全入れる前にスキルやエージェントの動作を検査する
/リバース・マルウェア解析
/防御・インシデント対応
/OSINT・脅威インテリジェンス
/クラウド・サプライチェーン
/CTF・学習
/コンプライアンス・Web3
安全面の評価
スキルを入れる前の判断材料として、SKILL.md の記述だけを根拠に、外部への送信・コマンドの実行・削除や上書き・認証情報の読み取りの有無と、その説明があるかを A/B/C で判定しています。セキュリティ系は攻撃ツールの実行や外部への送信を伴うものが多く、説明が足りない B の割合が全体より高くなりました。
セキュリティ系評価済み 485 本
評価済みの全スキル評価済み 5,540 本
C は 3.9%(19 本)。判定の詳細は評価基準についてをご覧ください。
なぜ今、スキルのセキュリティか
スキルはエージェントと同じ権限で動きます。SKILL.md に書かれた手順どおりに、エージェントはコマンドを実行し、ファイルを書き換え、外部と通信します。
2026年1月には公開レジストリで悪意のあるスキルが大量に配られ、OWASP Agentic Skills Top 10 は 12 の公開者アカウントから 1,184 本が配布されたと記録しています(ClawHavoc)。マップの「AIエージェント・スキル自体の安全」には、入れる前にスキルを検査するためのスキルを集めました。
2026年10月21日には PHP に遠隔からコードを実行されうる脆弱性 2 件(CVE-2026-109618、CVE-2026-109619、通称 php2shell)が公表されました。PHP 本体の脆弱性は修正版への更新で直すものですが、WordPress や Laravel で作ったアプリ側のコードやプラグインを点検するスキルは「PHP・WordPress・Laravel」の領域にまとめています。
攻撃・診断系のスキルは、許可を得た対象にだけ使ってください。
マップの作り方と画像の利用
- スキルの名前・原文の説明・日本語の概要に、セキュリティの語(vulnerability、pentest、threat、脆弱性など)を含むものを抜き出しました。
- 領域への振り分けは、各リポジトリのスキルを読んで編集部が決めました。同じリポジトリが複数の領域に出ることがあります。
- アイコンは各 GitHub アカウントのアバターです。商標は各社に帰属します。
- 画像版(1920×1560)はこちらからダウンロードできます。出典として「cccskills」とこのページへのリンクを添えれば、記事や資料に自由に使えます。