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slack-browser

playwright の常駐 Chrome にログイン済みの Slack Web クライアントを scripts/slack_browser.py で操作し、チャンネル一覧・履歴・スレッド・検索の取得を行い、投稿文は Slack MCP が繋がる別ワークスペースの自分の DM へ下書きとして送る(直接投稿は明示の指示があるときだけ)。

Slack の MCP・アプリ連携を繋げないワークスペース(guest 権限など)で、Slack のパーマリンクを読む・Slack を検索する・Slack に投稿や返信をする依頼時に使用。

境界: Slack MCP が繋がるワークスペースはそちらを使う、投稿する日本語の文面の作成は ukwhatn-writing、ブラウザ経路の選び方と共有コンテキストの規則は context/browser-automation.md。

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Works withSlackPlaywright
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Files included (2)

  • SKILL.md10.3 KB
  • scripts/slack_browser.py15.4 KB

SKILL.md (original)

Review the instructions the agent will receive before you install.

Slack をブラウザ経由で読み書きする

Slack のアプリ連携を認可できないワークスペースで、ユーザーがログインした自動化 Chrome の画面を操作して読み書きする。操作は全部 scripts/slack_browser.py を Bash で実行して行い、結果は JSON で受け取る(スナップショットを読まない)。

前提

  • playwright-mcp の常駐サーバ(context/browser-automation.md)が動いていて、その Chrome で対象ワークスペースにログイン済みであること。ログインはユーザーが常駐 Chrome のウィンドウで行う(エージェントは代行しない)
  • ワークスペースの対応表 ~/.claude/local/slack-workspaces.json(git 管理外)に登録してあること:
{"<domain>": {"team": "T0123456789", "home": "D0123456789"}}
  • <domain>: <domain>.slack.com の部分。パーマリンクから自動で引く
  • team: Web クライアントの URL app.slack.com/client/<team>/... の先頭
  • home: 開いて既読になっても困らない会話(Slackbot か自分の DM)の ID。Web クライアントはどの URL から入っても最後に見た会話を開くので、channels・search はここを起点にする
  • 未登録なら、ユーザーに Slackbot DM を開いた URL を貼ってもらい、そこから team と home を書く

完了基準: slack_browser.py channels --ws <domain> がチャンネルの配列を返す。クライアントが開かない が返ったら未ログインかセッション切れなので、ユーザーに常駐 Chrome でのログインを頼んで止まる。

コマンド

S=~/.claude/skills/slack-browser/scripts/slack_browser.py として:

やることコマンド既読
チャンネル・DM の一覧(ID・未読)python3 $S channels --ws <domain>home だけ
パーマリンクのスレッドを全件python3 $S thread '<permalink>'そのスレッド
チャンネルの最新 N 件python3 $S history --ws <domain> <channel_id> --limit 30そのチャンネル
検索(Slack の検索構文が使える)python3 $S search --ws <domain> '<query>' --limit 20home だけ
投稿の確認(送らない)python3 $S post <permalink または channel_id> --file body.txt [--ws <domain>]なし
投稿上に --send を付ける送り先
  • パーマリンクを渡すとスレッドへの返信、チャンネル ID(--ws 必須)を渡すとチャンネル本体への投稿になる。スレッド返信は「チャンネルにも投稿」をオフのまま送る
  • 出力は ts・author・text・replies・link の配列。長いときは出力をファイルに落としてから必要な部分だけ読む

読むときの順序

  1. パーマリンクを渡されたら thread で読む
  2. 話題やキーワードで探すときは、まず search で当たりを付ける(会話を開かないので既読を付けない)。in:#<channel>・from:@<name>・is:thread・after:YYYY-MM-DD が使える
  3. history はチャンネルの流れを追う必要があるときだけ使う。開いたチャンネルは既読になり、ユーザーの未読の目印が消える

投稿するとき

既定では、対象のワークスペースへ直接は投稿しない。Slack MCP が繋がる別ワークスペースの自分の DM に下書きを送り、ユーザーがそれを貼る。MCP 経由なら mrkdwn の書式が正しく付き、人が最後に目を通してから送れる。

  1. 日本語の文面は /ukwhatn-writing スキルで書く
  2. 対応表の drafts(下記)にある MCP の送信ツール(mcp__<サーバ名>__slack_send_message)で、drafts.channel へ送る。1 行目に送り先(ワークスペース・チャンネル名・返信ならスレッドのパーマリンク)を書き、空行を挟んで本文を置く。本文の書式は標準の Markdown(**太字**・`code`・コードブロック・- 箇条書き・[text](url))で書くと Slack の書式に変換される。--- の行は消えるので区切りに使わない。自分の DM への送信は相手に見えないので、承認を待たずに送ってよい
  3. 完了基準: 送信ツールが成功を返す。ユーザーには「下書きを DM に送った」と送り先を 1 行で伝える

送ったメッセージの末尾には、Claude 経由で送られた旨の表示が付く。ユーザーは本文を選んでコピーすれば、書式ごと対象のワークスペースに貼れる(1 行目の送り先と末尾の表示は貼る対象に含めない)。

drafts の書式(~/.claude/local/slack-workspaces.json の各ワークスペースに足す):

"drafts": {"mcp": "<Slack MCP のサーバ名>", "channel": "<そのワークスペースの自分の DM の ID>"}

drafts が無い、またはその MCP がセッションに無い(ツール一覧に mcp__<サーバ名>__* が無い)ときは、下書きを応答本文に貼り先の書式のまま出す(コードブロックで包まない。/ukwhatn-writing スキルの「下書きの出し方」)。

下書き用の MCP は user スコープに登録しておく(どのプロジェクトのセッションからでも送れるように)。~/.claude.json は同期されないので、マシンごとに claude mcp add --scope user --transport http <サーバ名> https://mcp.slack.com/mcp を実行する。OAuth の設定(--client-id・--callback-port)は、既に動いている Slack MCP の設定(claude mcp get <既存のサーバ名>)と同じ値にする。登録後、ユーザーが /mcp で認証し、送り先のワークスペースを選ぶ。自分の DM の ID は、自分の user ID 宛てに 1 回送ると返る channel_id で分かる

直接投稿する(ユーザーが「直接送って」と言ったときだけ)

直接投稿は相手に見える外向きの操作。1 件ごとに、送信先と本文をユーザーに見せて承認を得てから --send する(承認は投稿 1 件に限って有効。前の承認を次の投稿に流用しない)。

  1. 本文を body.txt に保存し、post を --send なしで実行して、出力の to と text をそのままユーザーに提示する
  2. 承認を得たら同じ引数に --send を付けて実行する。完了基準: "sent": true と last_link が返る。last_link を報告に添える

書式: 入力欄に本文を流し込む方式なので、Slack の自動書式は働かない。改行は保たれるが、`code`・*bold*・コードブロック・<url|text> は記号のまま送られる(URL はそのままでもリンクになる)。書式が要る文面は、上の下書きの経路で送る。

Gotchas

  • ブラウザのセッションのトークンで Web API を呼ぶ方法は使わない。トークンを読む操作は、Claude Code の auto mode の安全判定に認証情報の探索として拒否される。画面操作だけで完結させる
  • 検索欄で Enter を押さない。本文を流し込んだ直後は、候補一覧の先頭が最近のチャンネルのままで、Enter でそのチャンネルが開いて既読になる。スクリプトは、打鍵してから先頭の候補が「検索結果を表示する」であることを確かめてクリックし、違えば中止する
  • 検索欄には前回の検索語が残る。スクリプトは全選択して消してから打つ
  • Slack はチャンネルごとのスクロール位置を覚えている。history は最下部まで送ってから遡る
  • 1 文字ずつ打鍵すると、` は書式になるが * や ~ の前後で文字が欠ける。本文の入力に打鍵を使わない
  • 空行は詰まることがある。段落を空けたいときは見出しや記号で区切る
  • 画面は仮想リストで、DOM にあるのは表示範囲の十数件だけ。スクリプトはスクロールしながら ts で重ねて集める
  • スクリプトは毎回 page.context().newPage() で自分専用のタブを開いて閉じる。共有コンテキストの current tab(他のセッションのタブ)には触れない。手で MCP の playwright ツールを使うときも同じく自分のタブだけを操作する
  • 常駐 Chrome は全セッションで共有されるので、ログインした Slack はどのセッションからも操作できる。投稿の承認は上の手順でセッションごとに取る
  • Slack の DOM(data-qa 属性)が変わると、セレクタが外れて空配列やタイムアウトになる。browser_run_code_unsafe で newPage() を開き、該当要素の data-qa を調べてスクリプトを直す
  • 実行のたびに、playwright-mcp の出力先(作業ディレクトリの .playwright-mcp/ になることが多い)へタブごとの console ログが残る。Slack の画面のログを含むので、作業の終わりに自分の実行時刻の分を消す
  • 投稿先のチャンネルに入力欄が無い(ワークフロー専用など)と 入力欄が無い を返す
  • スレッド返信の経路(threads_flexpane 内の入力欄)は、入力欄の特定までしか実機で確かめていない。初回のスレッド返信では、送信後に thread で読み戻して届いたことを確かめる

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