work-discovery: 次の仕事候補の triage 提示(提案のみ)
open Issue を triage し、依存解決済みの候補を「N 件 + 推奨 1 件」の形で窓口が人間へ提示する。
並べる基準はオペレーターが書いたゴール台帳の条項(registry/goals/README.md):
各候補がどの条項の「未達」を解消する仕事かを scan 内の判定段(claude -p、ツール無し)が当てはめ、
条項の順(G1 が先)に scan が並べる(設計 §12)。本スキルはその出力を人間可読に整形して見せるだけ。
候補を出したら停止する。着手判断は人間が行う。
起動主体とトリガ
- 起動できるのは窓口だけ(設計 §6.2)。委譲済みワーカーは本スキルを起動しない。
ワーカーが自タスク外の「次の仕事」探索を起動すると「1 worker = 1 task = 1 scope」を崩すため
(
CLAUDE.md の役割境界)。
- 常駐
/loop を付けない(設計 §6.2 留意 1)。手動起動、または PR マージ後の
proactive next-dispatch のようなイベント起点でのみ走らせる。時間ベースの定常起動は
変化の無い日に提示を汚すため避ける。
- worker クローズ時の scan はディスパッチャーが行う(
.dispatcher/references/pane-close.md Step 6、--trigger worker_close)。本スキルの責務ではない。ディスパッチャーが転送する WORK_DISCOVERY_CANDIDATES を窓口が人間へ提示するときも、Step 2.5 の目標との突き合わせを通す。
不変条件(設計 §7)
- INV-1 propose-only: 本スキルの出力は「候補リスト + 提示」のみ。生成後に停止する。
scan の副作用は
.state/work_discovery/(判定キャッシュ・失敗記録・費用台帳・見送り台帳)への書き込みと、
goal モードでの判定段 claude -p 1 回(ツール無し・費用上限とタイムアウト付き)だけ(設計 §7 / §12.4)。
spawn / delegate / ブランチ作成 / commit / PR / Issue・PR への書き込みをしない
(allowed-tools の絞り込みは正路の明示で、機械的な強制ではない)。
- INV-2 着手判断は人間ゲート必須: 候補の選択は人間のみ。選ばれた候補は
既存の
/org-delegate の Step 0 から通常委譲フローに入る。
本スキルが org-delegate を自分で呼ぶことは禁止。推奨(rank 1)の自動着手も禁止。
- INV-3 自動 commit / 自動 PR をしない: ソースツリー・Issue・PR・git(commit / branch / push)を
一切変更しない。triage 結果をソースに残す運用にする場合も、それは別途人間判断による別タスクであり、本スキルが自動で行わない。
- INV-4 窓口経由: 提示は窓口セッションの会話内で人間へ行う。GitHub 等の人間可視面へ直接書かない。
- INV-5 秘書は調査しない: scan は決定的ツール実行であって「調査」ではない。候補の実現性深掘り・
設計が要るなら、それは人間ゲートを通った後の委譲ワーカータスク。本スキル内で候補の中身を自前調査・実装しない。
手順
Step 1 — scan を 1 回実行する(1 コマンド)
本スキルは Claude がコマンドを 1 つ実行する。POSIX は python3、Windows は py -3。
python3 tools/work_discovery_scan.py --trigger manual --all-registry-repos
-
Bash の timeout は 300000(ms)を指定する。判定段(既定タイムアウト 90 秒)と gh の取得を足すと Bash 既定の
120 秒に収まらないことがあり、途中で殺されると失敗の記録(クールダウン)も残らないため(設計 §12.4)。
-
判定段は api.anthropic.com に出る。窓口・ディスパッチャーの sandbox.network.allowedDomains への許可は
/org-setup(.claude/skills/org-setup/SKILL.md)が役割テンプレートから配る(.claude/skills/org-setup/references/permissions.md。
配布漏れは tools/check_role_configs.py --include-local が検出する)。拒否されると判定段は
タイムアウトし exit 2(goal_rank.judge.status = failed)になり、以後 1 時間は cooldown で即 exit 2 になる。
-
既定は --rank-mode goal。--rank-mode legacy(旧来の Issue メタデータ順・判定段なし)は人間が明示的に指示したときだけ使う
(ゴール台帳が無い・判定段が使えない間の退避。黙って legacy に切り替えない)。
-
--all-registry-repos を付けると、scan が repo セット解決ツール
tools/work_discovery_repos.py をプロセス内で呼んで --repo セットを
決定的に導出する(registry/projects.md の triage 列(既定 include / 明示 opt-out)と registry/org-config.md の
triage_home(既定 off)から。設計 §10.4)。既定状態では registry の GitHub URL 行が全て scan 対象に並ぶ
(home repo は triage_home: on のときだけ先頭に付く)。単一 repo scan になるのは scan 対象が 1 件のときだけ。
-
resolver を別コマンドで走らせてフラグ文字列を貼らない(zsh で 1 引数に潰れる。理由は
tools/work_discovery_scan.py 冒頭の docstring)。
-
解決の監査情報は scan 出力の repo_resolution に載る(repos / home_repo / triage_home / included /
opted_out / skipped / signals)。Step 3 の監査提示はここから読む(resolver を二度目に走らせる必要はない)。
--all-registry-repos を付けなかった場合は null。
-
repo セット解決の失敗は scan の exit 2(Step 2 の error 行)になる。--repo 無しの
gh カレントリポジトリ暗黙 scan へ無言フォールバックしないので、解決失敗が候補ゼロに化けることはない。
この場合 error に理由が、repo_resolution.signals / skipped に詳細が入る。
-
特定 repo だけを狙って scan したい場合のみ --all-registry-repos の代わりに --repo owner/repo を明示する
(両者は排他。同時指定は exit 2)。既定の起動経路は --all-registry-repos。
-
--trigger は文脈ラベル。手動起動は manual、PR マージ後の proactive next-dispatch から呼ぶ場合は
--trigger post_merge を付け、可能なら --free-panes <空き worker slot 数> も渡す(空き枠があると
parallelizable 候補のランクが上がる)。
-
--free-panes の意味は 空き worker slot 数(= dispatch 可能な空き capacity の単位)であり、物理的な空き
ターミナルペイン数ではない(runtime 0.1.31 / #104、backend-aware worker capacity 以降の読み替え)。broker 面
(ORG_TRANSPORT=broker / コード既定)では max_concurrent_workers(既定 8, registry/org-config.md)から
アクティブ worker 数を引いた残り、renga 面(opt-in)では rect ベース balanced split が受け入れ可能な空き split 枠
(renga 面の overflow 時の扱いは下記の注記を参照。現行 ja は当該フラグを渡していない)。scan の計算ロジックは
この読み替えで変わらない(数を受け取るだけ。free_panes は
_sort_key のランキング項に使われるだけで、tools/work_discovery_scan.py 自身は list_panes / list_peers を
一切呼ばない)ので、窓口 / dispatcher が現行の輸送層に応じて空き slot 数を算出して渡す。
-
アクティブ worker 数の数え方は caller タブ限定ではない(runtime 0.1.39 / renga 2.0 以降): renga 2.0 の
list_panes は caller のタブにスコープされるため、別タブに置かれたワーカーは pane スナップショットに現れない。
別タブ配置を使う場合、アクティブ worker 数は list_panes(caller タブ限定)ではなく list_peers(全タブを跨ぐ)
から数える。定義は runtime の count_worker_population(panes と peers を name で union する。peers 未指定の
fallback は panes だけを数え scope="caller_tab" になる)に合わせる。数え落とすと空き slot を過大申告し、
parallelizable 候補のランクを不当に押し上げる。
-
renga overflow を配線したら手計算をやめて plan.capacity.free_worker_slots を使う: overflow 時の空き slot は
「max_concurrent_workers − peers ∪ panes の union」では求まらない。理由は 2 つあり、どちらも手計算では
再現しにくい —
(1) fleet ceiling が binding になるのは overflow が armed なときではなく、choose_split が caller タブに候補を
見つけられず実際に新規タブへ overflow するときだけ(overflow はあくまで fallback で、caller タブに空きがあれば
そちらが優先される)。armed だけを条件に slot を数えると、まだ使える in-tab 容量を過小申告する。
(2) runtime が上限に突き合わせるのは アクティブ worker 数 + 未 bind の予約数(count_unbound_reservations。
新規タブへ spawn した直後の worker は自分のタブに居て list_panes に出ず、まだ peer にも bind していないため
どちらのスナップショットにも現れない)。union だけを数えると bind 待ちの間だけ容量を過大申告する。
したがって overflow を配線する時点で、窓口 / dispatcher の手計算ではなく delegate-plan が返す
plan.capacity.free_worker_slots をそのまま --free-panes に渡す(runtime の ActionPlan.capacity の doc が
本スキルの --free-panes をその消費者として名指ししている、runtime 側の一次的な free-capacity 報告)。
-
既定の候補上限は --top-n 3。scan 対象は --all-registry-repos が導出する(cross-repo scan が既定であり、
登録 URL 行が複数あれば自然に複数 repo の cross-repo triage になる。設計 §10 / §10.4)。
-
ツールは stdout に単一 JSON オブジェクトを出し、exit code で分岐する(JSON パース成否ではなく exit code を見る)。
Step 2 — exit code で分岐する
| exit | status | 窓口の対応 |
|---|
0 | no_candidates | 候補ゼロ。「いま着手可能な(依存解決済みの)候補はありません」と人間に伝える。次の枠は非空なら Step 3 と同じ形で見せる。goal モードのゴール未設定(goal_rank.goal_unset_repos[])・台帳エラー(goal_rank.goal_errors[])・ゴール除外(excluded_goal[])(ゴール台帳が 1 つも無いうちは、候補ゼロの理由はほぼ「ゴール未設定」であり、それを伝えないと何も出ないのが普通だと誤解される)。excluded_blocked[] / excluded_merged[] の「除外(依存未解決): …」「除外(マージ済み): …」(「何を見た結果ゼロなのか」を人間が監査できるように。設計 §5.2 / §5.1)。input_truncated.open_issues / open_prs / base_merges が true(取得上限到達)のときの注記(非網羅な scan を「網羅した結果ゼロ」と誤読させないため)。ここで停止。 |
10 | candidates_found | Step 3 で §5.2 形式にレンダリングして提示。 |
2 | error | JSON の error フィールドの内容をそのまま人間へ伝え、「triage を実行できませんでした」と報告。goal_rank.judge.status が failed / cooldown / budget_exhausted なら判定段の失敗として状態と理由を伝える(fail-closed: 判定できないときは推奨を出さない。旧ランクで代わりに出さない。cooldown は同じ失敗を 1 時間繰り返さないための待機、budget_exhausted は 1 日の費用上限到達)。候補を捏造しない。候補ゼロと言い換えない(失敗を silent skip にすると「候補が出ないのが普通」と受け取られ、次タスク提案の仕組みが事実上死ぬ)。repo セット解決の失敗もここに来るので、repo_resolution.signals / skipped があれば理由(registry 行が無い / triage_home off / パスが GitHub URL でない等)も併せて伝える。ここで停止。 |
exit 1 には意味を割り当てない(Python 未捕捉例外の既定 exit と衝突し、クラッシュが「候補なし」に誤読されるのを防ぐため)。0/10/2 以外が返ったら error 扱いで人間に上げる。
Step 2.5 — セッション目標と突き合わせる(exit 10 のとき、レンダリング前)
scan は全 repo をまとめて条項番号順に並べる(tools/work_discovery_goals.py)ため、目標の repo の候補が他 repo の G1 / G2 の後ろに沈み、上位に出ないことがある。並べ方は変えず、提示の前に次を確認する(設計 §12 の条項順は維持する)。
tools.state_db.queries.get_org_state_summary の session.objective を読む。空・None なら何もせず Step 3 へ。
- 目標が指すプロジェクト(
registry/projects.md で通称から repo を特定)の候補が、提示する上位 --top-n 件に 1 件も無ければ、そのプロジェクトだけを --repo owner/repo 付き(--all-registry-repos の代わり)で引き直す。目標側の候補を並べて提示し、全体の上位も残す。
- 目標と関係の無い候補には「目標外」と書き添える。
- 目標側の仕事が
excluded_goal[] の no_clause で外れていたら、ゴール台帳への条項追加を提案する(/goal-setup)。提案までで、台帳は人間と対話して書く。
提示の骨格・推奨 1 件・propose-only は変わらない。
Step 3 — §5.2 形式で人間へ提示する(exit 10 のとき)
JSON を SoT として、設計 §5.2 / §12 の人間可読フォーマットへ整形する。proactive next-dispatch の現行慣行
(候補 2〜4 件 + 推奨 1、番号で即決)と互換に保ち、人間の操作を変えない。
goal モード(rank_mode == "goal"、既定)の形:
次の仕事候補(ゴール台帳の条項順・提案のみ / 着手はあなたの判断です):
1. [推奨] aainc/foo#42 Add retry to uploader
└ 条項 G1「アップロードが落ちない」に当たる(判定): 失敗時に再送が無く G1 の未達条件そのもの
└ 依頼の下書き: アップロード失敗時に指数バックオフで 3 回まで再送する
└ 論点: 再送回数の上限 → 推奨「3 回」(選択肢: 3 回 / 5 回)
└ 事実: 優先度 high / 工数 S(推定) / 依存解決済み / 並列可(推定)
2. aainc/foo#57 Refactor config loader
└ 条項 G2「設定ミスで起動失敗しない」に当たる(判定): ...
ゴール未設定: aainc/bar(候補 5 件が対象外。/goal-setup bar で registry/goals/aainc/bar.md を書くと候補が出ます)
ゴール台帳エラー: aainc/baz(G2 に unmet if がない。/goal-setup baz で直せます)
除外(条項に当たらない): aainc/foo#60, #61
除外(見送り中): aainc/foo#33
除外(判定上限超過・未判定): aainc/foo#70
除外(依存未解決): #540(#537 が open のため)
着手するものを番号で指定してください。「今はやらない」ものがあれば番号で教えてください(記録して、その Issue に動きがあるまで出しません)。
goal モードのレンダリング規則(legacy と共通の規則は下の legacy 例の後に続く):
- 候補行は
<issue-ref> <title>。直下に └ 条項 <goal_clause.id>「<goal_clause.heading>」に当たる(判定): <goal_why> を必ず出す
(当てはめはモデル判定なので「(判定)」を付け、条項の引用と理由で人間が 1 目で覆せるようにする。設計 §12.6)。
goal_request があれば └ 依頼の下書き: …、open_points[] があれば 1 件 1 行で └ 論点: <point> → 推奨「<recommend>」(選択肢: …)。
どちらも信頼できない Issue 本文から作られたモデルの下書き。表示はするが、着手時の /org-delegate の brief にそのまま写さない(設計 §12.4)。
- 既存の軸(優先度 / 工数 / 依存 / 並列可 / 直近マージ起点)は
└ 事実: … の 1 行に、legacy と同じ (推定) 規則で出す(ランクでは同じ条項の中の並び順にだけ使う)。
- 推奨は
recommendation の (repo, issue) に一致する候補 1 件に [推奨]。recommendation.reason は G<n>「見出し」: 理由 の形。
- ゴール未設定(
goal_rank.goal_unset_repos[])は repo ごとに 1 行、candidate_count と台帳のパス(registry/goals/<owner>/<repo>.md)を添え、/goal-setup <通称> で書けることを案内する。
- ゴール台帳エラー(
goal_rank.goal_errors[])は repo と error をそのまま出し、/goal-setup <通称> で直せることを添える(repo が null なら「repo 名不明の scan。--all-registry-repos か --repo で起動し直す」)。
excluded_goal[] は reason ごとに別行: no_clause(条項に当たらない)/ put_aside(見送り中)/ not_judged(判定上限超過で未判定)。空なら行を省く。
goal_rank.signals[] が非空なら「scan 対象の解決メモ:」に添える。goal_rank.judge.cost_usd が数値なら末尾に「判定費用: $<cost>(キャッシュ <cache_hits> 件)」を 1 行添える。
legacy モード(rank_mode == "legacy")の形(人間が legacy を指示したときだけ):
次の仕事候補(triage 結果・提案のみ / 着手はあなたの判断です):
1. [推奨] #531 Add retry to uploader(優先度 high / 工数 S(推定) / 依存解決済み / 並列可(推定) / 直近マージ起点(推定))
└ 直近マージ #528 の follow-up・並列可(空き pane を埋められる)・工数 S(推定)・依存解決済み
2. #533 Refactor config loader(優先度 medium / 工数 M / 依存解決済み / 並列可(推定))
除外(依存未解決): #540(#537 が open のため)
除外(マージ済み): aainc/kura-data-aggregator-trial#231(#232 が develop にマージ済み・GitHub の自動クローズ未発火)
着手するものを番号で指定してください。着手判断後に /org-delegate を回します。
(上例の #531 は effort_estimated: true なので 工数 S(推定)、#533 は size:M ラベル由来で effort_estimated: false のため 工数 M((推定) なし)。直近マージ起点(推定) は unblocked_by_recent_merge == true の #531 にだけ出ている。)
レンダリング規則(JSON フィールド → 表示):
candidates[] を rank 昇順に番号付きで並べる。各行の骨格: <issue-ref> <title>(優先度 <priority> / 工数 <effort>[(推定)] / 依存解決済み[ / 並列可(推定)][ / 直近マージ起点(推定)])。[...] で囲んだトークンは条件付き(下記)。
<issue-ref> の repo 修飾(cross-repo scan、設計 §5.2 / §10.4): 候補の repo が null でない(複数 repo を横断した cross-repo scan = resolver が複数 repo を返した場合、登録 URL 行が複数ある既定状態を含む)なら、#<issue> の代わりに <repo>#<issue>(例 aainc/token-tracking#42)で表示し、出自 repo の曖昧さを無くす。単一 repo scan(repo: null)では従来どおり #<issue>。除外枠(下記)・推奨も同じ規則で修飾する。同じ規則は blocking_refs の表示にも適用される(単一 repo scan で畳まれた repo(= resolver の repos[0])宛の参照は素の #N、それ以外は owner/repo#N。cross-repo scan では home 宛の参照も owner/repo#N になる。設計 §5.1)。
- 推奨は 1 件だけ。
recommendation の (repo, issue) の組に一致する候補の先頭に [推奨] を付け、直下に └ <recommendation.reason> を添える(cross-repo では issue 番号だけでは ja#60 と runtime#60 が衝突しうるので、repo も併せて突き合わせる)。
- 推定軸には
(推定) を付す(「機械が断定した」と人間が誤読して着手判断を機構へ明け渡すこと(設計 §4.4)を防ぐため)。軸ごとにフラグを見て条件付きで付ける:
- 工数:
effort_estimated == true(ヒューリスティック推定)なら 工数 <effort>(推定)。false(size:S/M/L 等のラベル由来)なら (推定) を付けず 工数 <effort>。
- 並列可 / 直近マージ起点: フラグ
parallelizable / unblocked_by_recent_merge が true のときだけ該当トークン(並列可 / 直近マージ起点)を出す(false なら表記自体を出さない)。これらは対応する *_estimated が常に推定(true)なので、出すときは常に (推定) 付き。直近マージ起点は recommendation.reason 内(例:「直近マージ #N の follow-up」)にも自然に現れる。
- 除外枠を必ず見せる:
excluded_blocked[] を「除外(依存未解決): #<issue>(<note>)」の形で列挙する(監査性 + 全部見たうえで N 件、の安心)。空なら除外行を省く。
- マージ済み除外は別行で見せる(設計 §10.5):
excluded_merged[] を「除外(マージ済み): #<issue>(<note>)」の形で、依存未解決の除外行とは別の行に列挙する。base_branch=develop 等の二系統運用リポジトリでは、develop にマージ済みでも GitHub の自動クローズが発火せず Issue が open のまま残るため triage が「未着手」と誤読していた枠で、note が閉じた PR 番号と base ブランチを名指しする。「まだ着手できない」(依存未解決)と「もう終わっている」(マージ済み)は人間の次の一手が真逆なので混ぜない。空なら行を省く。
- サイレント truncation をしない:
truncated_count が 1 以上なら
「(他に依存解決済みだが順位外の候補が <truncated_count> 件あります)」の 1 行を添える。
input_truncated の open_issues / open_prs が true(取得上限到達)なら「Issue/PR の取得が上限到達のため候補が網羅的でない可能性があります」も添える。base_merges が true なら「base ブランチのマージ履歴が上限到達のため、完了済み Issue を取りこぼしている可能性があります」を添える。
- base_branch まわりの読み取り異常を添える:
base_branch_signals[] が非空なら(registry 不在で完了判定をスキップした / 別ブランチ宛 PR が混じっていた / closing link を無視した等)、「scan 対象の解決メモ:」の並びに 1〜数行で添える。「除外対象ゼロ」と「そもそも見ていない」を人間が区別できるようにするため、空でない限り省略しない。
- resolver の skip / opt-out / signal を監査のため添える(cross-repo): scan 出力の
repo_resolution の skipped[](scan 対象なのに パス が GitHub URL でなく owner/repo を導けず scan 対象から外れた行)や signals[](triage_home 由来の org-config 不在 / 不正値、home repo 解決が fallback / 失敗した等)が非空なら、候補提示の末尾に「scan 対象の解決メモ:」として 1〜数行で添える(例「登録行『<通称>』はパスが GitHub URL でないため scan 対象外(skip)」)。opted_out[] が非空なら「opt-out 中の repo」も 1 行添える(例「opt-out 中: aainc/token-tracking(明示 no)」)。どの repo を意図的に見ていないか・どの repo を見た結果の候補なのかを人間が監査できるようにするため。空なら省略。
- 毎回必ず「提案のみ / 着手はあなたの判断です」を出す(INV-1 の運用上の現れ)と、末尾に「番号で指定 → 着手判断後に /org-delegate」を出す。
Step 4 — 停止する
候補を提示したらそこで終わる。番号選択は人間が行う。
見送りの記録: 人間が候補を「今はやらない」「見送り」と言ったら、その候補ごとに次の 1 コマンドで記録する
(人間の指示を記帳するだけ。窓口が自分の判断で見送りを記録しない):
python3 tools/work_discovery_goals.py put-aside --ref owner/repo#N --note "<人間の言葉の要約>"
ref は必ず owner/repo#N(単一 repo 表示で #N だけ見えている場合も、scan 出力の repo_resolution.repos[0] などから
owner/repo を補う)。記録した候補は、その Issue が更新されるまで excluded_goal(put_aside) に回る(設計 §12.5)。
人間が番号を選んだら、その着手は本スキルの外で
/org-delegate の Step 0 から始まる(INV-2)。本スキルが org-delegate を呼ばない・spawn しない・commit / PR しない。
パス解決
- 本スキル中の
tools/... / docs/... 表記はリポジトリルート相対。窓口セッションの CWD は
リポジトリルート(git rev-parse --show-toplevel)なのでそのまま実行できる。別 CWD から呼ぶ場合はルート相対に読み替える。
- Windows では
python3 を py -3 に読み替える(allowed-tools に両形を登録済み)。