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japanese-tech-writing
生成AIに日本語の技術文書(書籍の章・記事・解説)を作成・推敲させるときの文章規範を適用するスキル。論理的で誠実な日本語テクニカルライティングを生成し、LLM特有の空虚な言い回し・冗長・過剰演出・AI臭の語彙を抑制する。公開前の採点も可能。
Triggers: 日本語技術文書, テクニカルライティング, 技術記事を書いて, 解説文を書いて, 技術文書を推敲, 文章を校正, AIっぽい文章を直す, AI臭を消す, 公開前チェック, write Japanese technical doc, japanese tech writing.
含まれるファイル(10)
- SKILL.md6.8 KB
- .gitignore127 B
- benchmark/BENCHMARK.md5.6 KB
- benchmark/README_no_skill.md2.9 KB
- benchmark/README_with_skill.md2.9 KB
- LICENSE2.3 KB
- README.md3.0 KB
- reference/checklist.md4.3 KB
- reference/ng-vocab.md5.2 KB
- reference/rules.md6.9 KB
SKILL.md(原文)
インストールする前に、エージェントに与えられる指示の中身を確認できます。
japanese-tech-writing
生成AIに日本語の技術文書(書籍の章、技術記事、解説文など)を書かせる/推敲させるときに、文章の質を制御するためのスキルです。k16shikano 氏の「日本語技術文書の文章規範」に基づき、論理的で誠実な日本語テクニカルライティングを生成し、LLMが陥りがちな「ちゃんと書いている感」だけの文章を避けます。
このスキルが対象とするのは、論理で読ませる説明文です。マーケティングコピーや小説など、演出が主目的の文章には適用しません。
いつ使うか
- 日本語の技術文書・技術記事・解説文を新規に生成するとき
- 既存の日本語技術文書を規範に照らして推敲・校正するとき
- 生成した文章が「AIっぽい」と指摘されたとき、その原因を診断して直すとき
- 公開前に文章を採点して合否を判定するとき
使い方
ユーザーの依頼から、次のどちらのモードかを判断してください。
モードA:生成(新規に書く)
- 何の技術文書を、誰(どの役割の読者)に向けて、どの分量で書くのかを確認する。不明なら最小限だけ質問する。
- rules.md の全規範を書きながら適用する。後から直すのではなく、最初から規範に沿って書く。
- 書き終えたら checklist.md で自己点検し、違反があれば直してから提示する。
- ユーザーには本文だけを示し、適用した規範の解説を本文に混ぜない。
モードB:推敲・校正(既存の文章を直す)
- 対象テキストを受け取る(ファイルパスまたは貼り付け)。
- checklist.md の各項目と ng-vocab.md の語彙で全文を点検し、違反箇所を特定する。
- 次の優先順位で直す。上から潰すほど後段の判断が楽になる。
- 主張・厳密さ(観点 3)— 主張がない・因果や定義が不正確なら、まずそこを正す。
- 主体性(観点 5)— 無生物主語・受動でぼかした箇所を、行為者の能動態に書き換える。
- 構造(観点 2・4)— 段落の崩れ、見出し、冒頭の盛りすぎを直す。
- 語彙とフレーズ(観点 6・7・8 と ng-vocab.md)— 予告総括・AI 臭の語を削る/置き換える。
- 記号・整形(観点 1)— 和欧文間スペース、ダッシュ・中黒、コードブロックを最後に整える。
- 修正版を提示する。あわせて、どの規範のどの違反をどう直したかを箇条書きで簡潔に示す(学習のため)。
- 意味が一意に決まらず勝手に直すと内容が変わる箇所は、直さずに指摘し、ユーザーに判断を仰ぐ。
モードC:公開前チェック(採点して合否を出す)
「公開前チェック」「点数をつけて」などと依頼されたとき。checklist.md 末尾の採点ルーブリック(6 軸×10 点)で採点し、合計と各軸の点、減点理由、書き直しの要否を示す。合格ラインは 42/60。0〜2 点の軸が一つでもあれば書き直しとする。
規範の要点(詳細は rules.md)
8つの観点で文章を制御します。
- 整形 — 一文一改行、段落は空行区切り、コードはコードブロック、補足は脚注、用語の初出は太字。日本語中の半角英数字は前後に半角スペースを入れる(例:「これは LLM の特徴」)。
- 段落と論証の構成 — 一段落一トピック。段落冒頭で内容を明示し、接続表現で前段落との関係を示す。論証は一方向、結論は一度だけ。
- 論証の厳密さ — 根拠なき推量表現は削るが必要な不確実性は残す。異なるものを同一視しない。複数要因を単一原因に還元しない。因果は機構まで説明する。「必ず」など絶対化を避ける。
- 読み手の負荷の管理 — 不要な固有名詞を避ける。抽象表現は括弧で補う。新しい例は必要性を前置きする。冒頭で詳細を盛りすぎない。
- 視点と語り — 能動態で行為者を主語にする。無生物を主語にして主体をぼかさない(false agency)。「あなた」でなく役割名。「AI」「ツール」のような曖昧語を避ける。術語は一度導入したもので通す。分野の慣用訳語を選ぶ。
- 演出の抑制 — 説明で足りる箇所に溜め・修辞疑問・決め台詞を使わない。太字は誤読防止と帰結に限定。危険や事故を煽らない。
- LLMっぽい表現の禁止 — 「重要なのは〜である」「正面から〜」「不可欠」「核心的」「掘り下げる」など、中身のない予告・総括・姿勢宣言・空虚な形容を使わない。具体的な NG 語彙と置き換えは ng-vocab.md に一覧化。
- 冗長の排除 — 同じ主張を言い換えて繰り返さない。場面描写後の要約を重ねない。読者が補える中間説明やメタな枠取り(「〜という発想である」)を書かない。
重要な原則
- これらの規範は生成時に最初から守る。「あとで推敲する」前提で雑に書かない。
- 規範どうしが衝突したら、論証の厳密さ(観点3)を最優先する。不確実性を残すことが正確さに必要なら、簡潔さより正確さを取る。
- 規範を守るために事実を曲げたり、必要な留保を消してはならない。
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