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desk-research

提案書の論点・仮説に基づくデスクトップリサーチを実行するスキル。WebSearch/WebFetch、Browser Use、Deep Researchプロンプト生成の3層で情報収集し、論点ごとに主張・根拠・ソースを整理した調査レポートと仮説検証シートを出力する。

「デスクリサーチを実行して」「初期調査をして」「デスクトップ調査を行って」「追加調査をして」などのリクエスト時に使用。ワークフローのStep 3(初期デスクトップ調査)およびStep 10(デスクリサーチ)に対応。

インストール方法を見る

含まれるファイル(4)

  • SKILL.md8.4 KB
  • references/output-format.md5.2 KB
  • references/quality-checklist.md2.8 KB
  • references/search-strategy.md7.2 KB

SKILL.md(原文)

インストールする前に、エージェントに与えられる指示の中身を確認できます。

デスクリサーチ実行スキル

入出力

入力:

  • 提案書(論点・仮説を含むファイル)のパス
  • モード: initial(初期調査)または detailed(詳細調査)
  • 出力先フォルダのパス

追加入力(detailedモードのみ):

  • インタビューまとめ(あれば)
  • 既存の調査結果

出力:

  • 調査レポート(Markdown)→ 指定された出力先フォルダ
  • 仮説検証シート(レポート内に含む)

モードの違い

項目initialdetailed
対応ステップStep 3(初期デスクトップ調査)Step 10(デスクリサーチ)
調査範囲提案書の全論点を網羅インタビュー等で判明したギャップに絞って深掘り
仮説検証初期仮説の初回検証既に更新済みの仮説の再検証・補強
入力の違い提案書のみ提案書 + インタビューまとめ + 既存調査

ワークフロー

Step 1: 調査スコープの設計

references/search-strategy.md のセクション1を参照し、以下を実行する。

  1. 提案書の論点(大論点・小論点)と仮説を一覧化
  2. 各論点を具体的な調査項目に分解(「何が分かれば仮説を検証できるか」を定義)
  3. 調査項目ごとに情報の種類(定量/定性/事例)を分類
  4. 論点マトリクスを作成し、網羅性を確認
  5. 優先順位を設定(高/中/低)

detailedモードの場合: 既存の調査結果・インタビューまとめを読み込み、情報が不足している箇所を特定してから調査項目を設計する。

ユーザーへの確認: スコープ設計の結果(論点マトリクス)をユーザーに提示し、追加・修正の要望がないか確認する。

Step 2: 検索クエリの設計

references/search-strategy.md のセクション2を参照し、以下を実行する。

  1. 各調査項目に対して最低5つの検索クエリを設計
  2. 切り口を展開(類義語、上位/下位概念、業界固有用語、英語、ソース種類別)
  3. 設計したクエリ一覧をメモとして保持(実行時の進捗管理用)

Step 3: 情報収集の実行

3層の調査手段を段階的に使用する。

Layer 1: WebSearch / WebFetch

主軸の調査手段。以下の手順で実行する。

  1. 優先度の高い調査項目から順に、設計したクエリでWebSearchを実行
  2. 独立した調査項目のクエリは並列にWebSearchを呼び出す(効率化)
  3. 検索結果から有望なURLを選定し、WebFetchで全文取得
  4. 取得した情報を調査項目ごとに整理・記録
  5. 各調査項目について、最低3つの異なるソースからの情報取得を目指す
  6. 情報が不足する調査項目は、クエリを修正して再検索(最大3回)

ソースの優先順位:

  • 公的統計・政府レポート > 業界団体 > 調査会社 > 上場企業IR > 専門メディア > 口コミ系

Layer 2: Browser Use

Layer 1 で不足がある場合に使用。以下のケースで活用する。

  • ログインが必要なサイトでの情報収集
  • 動的ページの操作(検索フィルタ、ソート、ページネーション等)
  • データテーブルや一覧ページからの体系的な情報取得

実行手順:

  1. Browser Use が必要な調査項目とサイトを特定
  2. ユーザーに確認: 対象サイトのリストを提示し、ログイン状態の確保を依頼
  3. ユーザーの承認後、Browser MCPまたはCursor IDE Browserで該当サイトにアクセス
  4. 必要な情報を取得し、Markdown形式で記録

注意事項:

  • ユーザーの明示的な承認なしにログインが必要なサイトへアクセスしない
  • 取得したデータの出典URLとアクセス日時を記録する
  • サイトの利用規約に反する大量スクレイピングは行わない

Layer 3: Deep Research プロンプト生成

Layer 1-2 でも情報が不足する場合の補完手段。

  1. 不足している調査項目を特定し、ユーザーに報告
  2. Perplexity / ChatGPT Deep Research 向けの最適化プロンプトを生成:
あなたは一流の経営コンサルタントでありリサーチのプロです。
以下の調査項目について、信頼性の高いソースに基づいた調査報告を作成してください。

## 調査項目

{不足している調査項目のリスト。各項目に「何を知りたいか」「なぜ必要か」を併記}

## 制約条件

### 調査方針
* 各項目に対して主張と根拠、ソースを記載してください
* 定量データを優先し、可能な限り数値で示してください
* できるだけ信頼性の高い情報を参考にしてください

### 出力時の留意点
* 適宜、表を使って整理してください
* 日本語で出力してください

## 既に判明していること(重複調査を避けるための参考)

{Layer 1-2 で取得済みの情報の要約}
  1. プロンプトをユーザーに提示し、外部ツールでの実行を依頼
  2. 結果がdocx形式の場合は docx-to-markdown-with-references スキルで変換
  3. 結果を既存の調査結果と統合

Step 4: 情報の統合・分析

  1. 全Layer で収集した情報を論点ごとに集約
  2. 各論点に対して「主張」「根拠」「ソース」を構成
  3. ソースの信頼性を評価し、信頼性評価表を作成
  4. 矛盾する情報がある場合は両論を併記し、判断の根拠を示す

Step 5: 仮説検証・更新

提案書の初期仮説を一つずつ検証する。

  1. 各仮説に対して、収集した情報を照合
  2. 判定を行う:
    • 支持: 裏付ける根拠が複数ソースから得られた → 補強した仮説文を提示
    • 否定: 矛盾する情報が確認された → 修正した仮説文と理由を提示
    • 修正: 部分的に正しいが精緻化が必要 → 修正箇所と根拠を明示
    • 未検証: 十分な情報が得られなかった → 補完方法(インタビュー等)を提示
  3. 仮説検証シートを作成

Step 6: レポート作成

references/output-format.md に沿ってレポートを作成する。

  • initialモード → initialモードのテンプレートを使用
  • detailedモード → detailedモードのテンプレートを使用

Step 7: 品質チェック

references/quality-checklist.md の全項目を確認し、不備があれば修正する。


品質ルール(常時適用)

  • 三点セット必須: 論点に対して主張・根拠・ソースを必ず揃える
  • ソース記録: 情報源のURL/出典を逐一記録。口コミベースのデータには注記を付ける
  • 捏造禁止: 元のソースにない数字・固有名詞・事例を追加しない
  • 曖昧さの保持: 確認できなかった情報を推測で埋めない。不明点は不明のまま明記する
  • 反証の探索: 仮説を支持する情報だけでなく、否定する情報も積極的に収集する
  • 鮮度の明示: データの取得日・調査期間を明記する。古いデータには注記を付ける

参考資料

ファイル内容参照タイミング
references/search-strategy.md調査スコープ設計・検索クエリ戦略Step 1-2 で参照
references/output-format.md調査レポートのテンプレートStep 6 で参照
references/quality-checklist.md品質チェックリストStep 7 で参照

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