manga-forge
自然言語の指示から複数ページの漫画を生成する。ストーリー設計→OMNY(漫画ネームYAML)へのコマ割り設計→画像生成AIでの作画→回収→検品までを一本で行う。「漫画を描いて」「Nページの漫画」「4コマ」「ストーリー漫画」などと言われたら発動する。
含まれるファイル(17)
- SKILL.md8.4 KB
- .gitattributes64 B
- .gitignore31 B
- docs/characters.md3.9 KB
- docs/pitfalls.md12.5 KB
- docs/setup.md3.1 KB
- examples/output-sample/page1.png2.2 MB
- examples/output-sample/page2.png2.2 MB
- examples/sample-2page.omny.yaml7.5 KB
- LICENSE1.2 KB
- omay/standard.omay.yaml29.5 KB
- omay/styles.md6.4 KB
- prompts/ndm-v10.md62.6 KB
- README.md10.9 KB
- scripts/collect.sh5.3 KB
- scripts/deliver.sh2.7 KB
- scripts/forge.sh10.7 KB
SKILL.md(原文)
インストールする前に、エージェントに与えられる指示の中身を確認できます。
manga-forge — 自然言語から漫画原稿を焼くスキル
ユーザーの一言から、完成した漫画ページのPNGを出すところまでを担当する。
ユーザーの指示
↓ ① ストーリーを書く(このスキルの仕事)
↓ ② OMNY にコマ割りを設計する(このスキルの仕事・最重要)
↓ ③ scripts/forge.sh で焼く(作画は codex に委譲)
↓ ④ 回収(collect.sh)
↓ ⑤ 全ページを目で見て検品する(このスキルの仕事)
↓ ⑥ 納品(deliver.sh・ユーザー希望の場所へ)
page1.png ... pageN.png
🚨 作業前に必ず読むもの
docs/pitfalls.md— ハマりどころ全集。ここを読まずに始めると同じ穴に落ちるprompts/ndm-v10.md— OMNY の書き方の全仕様(スキーマ・コマ割りパターン集・フキダシ9種)。OMNYを書く前に必ず読むomay/standard.omay.yaml— 作画側に渡す規則。中身を知っておくとネームの精度が上がる
① ストーリー
- ページ数のデフォルトは 2〜5ページ。指定があればそれに従う。10ページ程度までは一度に焼ける
- 1ページ = 3〜6コマが目安
- 「◯ページ目」の区切りを立てて、起承転結+見せ場(キメ台詞・感情の着地)を設計する
- ユーザーの指定が薄いときは、直近の文脈・会話から題材を拾ってよい
② OMNY の設計(このスキルの本体)
prompts/ndm-v10.md のスキーマに従って YAML を書く。要点:
- コマ割りは A4(210×297mm)基準の絶対座標。id は右上→左下の読み順
- 🚨 ページ間でコマ割りのパターンを変える。全ページ同じ骨格(大トップ→右→左→大ボトム等)は禁止。隣り合うページで同じパターンにしない
- セリフは必ず
bubbles配列。1フキダシ20〜40文字、長い台詞は分割する - フキダシの形を
shapeで指定する(normal / thought / square / caption / flash / uniflash / wobbly / whisper / handwritten) - 全コマに背景詳細度
bgを付ける(-1/0/1/2)。1ページ内に 0/1/2 が混ざっているのが良い状態。全コマ 2 は禁止、bg:2 は1ページ2コマまで - 🧍 人物センター原則:会話コマは人物をコマ中央に大きく置き、フキダシを人物の右→左に振り分ける。フキダシが顔に重なるときはフキダシ側を退避させる(人物を隅に逃がさない)
- 心の声は
monologue: trueのフラグだけで表す。テキストに括弧「()」を書かない(括弧ごと絵に描かれる) - キメ台詞・感動の着地は「顔のアップ」の大コマにして、
actionに明記する materialsに必要な素材(人物・背景・小物)を列挙し、各コマのassetsに対応付ける。素材が無くてもnoteを指針に作画AIが自由デザインするので止まらない
⚠️ bbox は「意図の伝達」であって「レイアウトの確定」ではない(docs/pitfalls.md 罠6)。作画AIは構図の自然さを優先してコマ位置を調整する。それは正しい挙動なので、ズレていても壊れてはいない。ただしコマ座標を後工程で使う場合は完成原稿から実測すること。
OMNY は作品ごとにファイルとして保存する(<日付>_<タイトル>.omny.yaml など)。資産として残ると、画風の刷り直しや後工程に効く。
③ 焼く
./scripts/forge.sh -n <OMNYファイル> [-r <立ち絵1>] [-r <立ち絵2>] [-m "作品固有の追加指示"]
-rのリファレンス画像は最大3枚が目安。増やしすぎると効きが薄れる-mには画風の指定や「このキャラの特徴は絶対に省略しない」といった作品固有の念押しを書く- timeout はページ数 × 120秒 + 余裕を見る。10ページなら20分強
- page2 以降は page1 の
session idを名指ししてcodex exec resume <ID>で続きを頼む(forge.shが自動でやる)。resume --lastは他の codex 呼び出しと混ざるので使わない(罠3)。だから焼いている最中に別の画像生成を並走させても大丈夫 - 画風を変えたいときは
omay/styles.mdの呪文を OMNY のmeta.style_notes先頭行に入れる
④ 回収
forge.sh が終わると collect.sh が自動で走り、out/<作品名>/page1.png ... に並ぶ。
⚠️ 作画AIは頼まなくても同じページを描き直すことがある(罠5)。
forge.sh がページごとに描かれた画像を takes.tsv に記録しているので、collect.sh は各ページの最後の1枚を pageN.png に採用し、先の分を rejected/ に分ける。
「画像が無いページがある」と出たら、そのページは宣言だけで終わっている(罠1)。検品では各PNG右上のページ番号(例「3/10」)も確かめる。
⑤ 検品(省略してはいけない)
全ページを実際に開いて見る。チェック項目:
- ページ欠けがない(ヘッダーの「N/M」)
- セリフが読める/キャラの取り違えがない
- 衣装・髪型がページ間で一貫している
- 季節・時間帯と服装・背景が矛盾していない(罠9)
- フキダシの尻尾が話者を指している(caption・handwritten・
offscreen: trueは尻尾なし) - 意図した無音コマが絵だけで成立している
軽微な文字のゆらぎは生成の性質として許容する。気になるページだけ同じ OMNY で該当ページを再依頼する(このとき演出指示を追加しない。素の再依頼のほうが直りやすい)。
⑥ 納品(検品が終わってから)
検品に合格した原稿をユーザーへ渡す。
- ユーザーが置き場所を指定している場合(「デスクトップに置いて」「~/manga に保存して」等):
./scripts/deliver.sh -f out/<作品名> -t <指定先>/<作品名> -n <OMNYファイル>
-nでネーム(OMNY)も一緒に納品して資産として残す- 納品先に前回の納品物があるとスクリプトが止まる。上書きしてよいかユーザーに確認してから
--forceを付ける - 指定が無い場合はコピーせず、
out/<作品名>/をそのまま納品場所として扱う - どちらの場合も最後に必ず報告する:
- 完成ページの一覧(フルパス)
- 検品サマリ(チェックリストの結果・再生成したページがあればその旨)
- 🚨 検品(⑤)を通す前に納品しない。
rejected/の画像(自主リテイク前の版。罠5)を混ぜない
補足
画風を変える
omay/styles.md に12種の呪文がある(水彩絵本・クレヨン・ソフトパステル・色鉛筆・切り絵・水墨画・フェルト・ステンドグラス・木版画・油彩・ちぎり絵・リソグラフ)。
大きく変えたいときは 「画材+支持体(紙)」を指定するのがコツ。「アニメ塗り禁止」「中途半端にきれいにしない」と念押しすると振り切ってくれる。
素材を資産化する
一度デザインが決まったキャラ・背景・小物は、画像として保存して次回のリファレンスに使うと世界の一貫性が保たれる。詳しくは docs/characters.md。
失敗したら
ログ(out/<作品名>/forge.log)に generated_images/<UUID>/...png の行があるか見る。
無ければ宣言だけで終わったケース(罠1)。同じコマンドで再実行してよい。
session id の行すら無いときは codex が起動できていない(罠11・ログイン切れ等)。終了コード 0 を成功と判断しない。
レビュー
まだレビューはありません。使ってみた感想をお寄せください。