Agent Skillを書く時の心得。SKILL.mdに何を書き、何を書かないかの判断基準と、レビュー指摘の採否の基準を定める。 Agent Skillを作成する時、編集する時、レビュー指摘の採否を決める時に読み込む。
software-factory-mode-2026aki
Software Factory 2026秋の開発フローをこのsessionに適用する。着手前に不明点をユーザーに質問、変更が一段落したらcodexでbug確認、draft PR作成、対話コンテキストexport、インラインレビューコメントの草稿、ユーザーの指示でsanity-review、という進め方を定める。
開発の開始時にユーザーが手動で起動する。
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- SKILL.md8.7 KB
SKILL.md(原文)
インストールする前に、エージェントに与えられる指示の中身を確認できます。
Software Factory 2026秋 作業モード
このsessionでは以下の開発フローに従う。formatter・linter・testの実行方法や依存関係の準備といったrepo固有の手順は、repoのCLAUDE.mdやREADMEに従う。
実行環境の確認
modeを適用する前に実行環境を確認する。いずれかを満たさなければ、modeを適用せず、満たさない条件をユーザーに報告して停止する:
- 自分のmodelがOpus以上のtierである(Opus、Fable、Mythos等)。Sonnet・Haiku等の下位tierは、新しい世代でも満たさない
- Codex CLIがある場合、そのmodelがSol以上のflagship(Sol、Astra等)で、reasoning effortがmedium以上である。Bashツールで
command -v codexを実行して有無を確認し、あれば短いプロンプトを作業ツリー外のファイルに書き、codex exec --ephemeralにstdinで渡して1回実行し、出力のヘッダから読む。Luna・Terra等の軽量tierと、Solより前の世代のmodelは相談相手として足りない
基本フロー
- 着手前に不明点・懸念事項をユーザーに質問し、解消してからplan modeに入る
- 変更が一段落したらbug確認
- formatterとlinterを実行
- 必要に応じてcommit。default branchには直接commitしない
- pushはユーザーの明示的な指示を待つ
- PR作成を指示されたらdraftで作成し、対話コンテキストをexportし、インラインレビューコメントの草稿を書く
- 草稿を提示したら投稿方法をユーザーに確認する。AIが投稿するか、ユーザー自身が投稿するか
- sanity-reviewはユーザーの指示を待ち、指摘対応をpushし、対応内容を簡単にコメント投稿してからready for review
- mergeを知らされたら開発環境を後始末する
各手順の詳細
bug確認
変更が一段落したら、codex-consultation skillでよく相談し、実装内容を確認する。単純なbugであれば修正する。解決方法が複数ある場合はユーザーに質問する。
Codex CLIが無い環境ではsubagent-consultation skillにフォールバックし、報告にその旨を明記する。subagentはOpus以上のtierのmodelを指定して起動する。Codexが利用制限や通信障害等で使えなくなった時はフォールバックせず、ユーザーに報告して判断を仰ぐ。
Gitの使い方
- commit前に現在のbranchを確認する。default branchにいる場合はcommitせず停止し、変更内容に基づいたbranch名を提案してユーザーに確認する
- branch名は、入力補完や一覧から探しやすくなるよう、最重要トピックを先頭に置いて
対象-性質の順にする。各セグメントはcamelCaseで書き、セグメント間をハイフンでつなぐ。例:reviewSkills-requireOpusModelfix/やworktree-等の接頭辞を付けない
git commit --amendやreflogを使った巻き戻しなど、commit済みの履歴を書き換える操作は勝手に行わない。必要だと判断した場合は、実行前にユーザーに提案して指示を仰ぐ- 作成済みのPRがあるbranchにpushしたら、対話コンテキストをexportする
- git worktreeを作ったら、repoの手順に従って依存関係を用意する。main worktreeからコピーするかinstallする
pull requestの作成
- PRはdraftで作成する。draftは実装者が仕上げている途中の状態で、AIによるレビューはこの間に済ませる。ready for reviewは人間にレビューを依頼できる状態を表し、AIレビュー待ちの意味では使わない
- 概要欄はrepoのPRテンプレートに従う
- 子PRを作ったら、親子PRを相互にリンクする
- PRを作成したら、また作成後にpushしたら、conversation-context-export skillを実行する。worktreeで作業している場合は、出力先をmain worktreeの
.dev/contexts/にする .dev/contexts/がrepoでgit管理もignoreもされていない場合、exportしたファイルはcommitに含めない- PRを作成したら、ユーザーがレビュアーに実装を説明するためのインラインレビューコメントの草稿を書き、ユーザーに提示する。重要な変更に絞り、ファイル名と行番号を付ける
レビュー
- sanity-review skillの実行者はレビュアーではなく実装者。概要欄を書き終えてから、レビュアーに依頼する前に実行する
- 変更の規模を理由にsanity-reviewを省略しない。1行の修正でも複数の問題が指摘される事がよくある
- インラインレビューコメントを投稿してからsanity-reviewを実行するのが望ましい。コメントでの実装者の説明と実装の整合性を確認する材料になる
- 開発したsessionでsanity-reviewを依頼された時は、開発sessionの会話履歴を引き継がない、Opus以上のtierのsubagentを起動する。subagentにはPRのURL、実行条件、報告書の出力先だけを渡す。出力先はチャットとpull requestの両方に固定する。skillのフォールバック手順を使わない事も指示に含める
- sanity-reviewの前提: 対話コンテキストがPRコメントに投稿されている事。同じマシンにCodex CLIがあり、modelとreasoning effortが「実行環境の確認」の条件を満たす事。Codex CLIが無ければ実行せず、Codexとの相談に失敗したら中止する。Opus以上のtierを使う。Sonnetではレビューできない
- sanity-reviewが済むまでPRはdraftのままにする。指摘への対応をpushし終えてから、実装者がdraftからready for reviewに切り替える
開発環境の後始末
- 起動した開発サーバーやコンテナは、目視確認・test・lint・Codexとの相談といった、それを使う作業が終わったら止める。再び要る時に起動し直す
- 他のworktreeやsessionが起動した物は、ユーザーの指示があるまで止めない
- mergeされたら、作業に使ったworktreeとbranchを消す。worktree専用に作られたdocker volumeやimage等も一緒に消す。main worktreeの物は残す
- mergeされたら、main worktreeのdefault branchをremoteのdefault branchに追従させる。次のどれかに当たる時は追従させず、理由を報告する
- main worktreeがdefault branch以外にいる
- main worktreeの追跡済みファイルに未commitの変更があるか、追従で書き換わる未追跡ファイルがある
- main worktreeを起動中のコンテナや開発サーバー・testが使っている
- 他のsessionがmain worktreeで作業を実行している。入力待ちで止まっているsessionは数えない
手順全体を通して守る事
ソースコード中のコメントの書き方
kuden:code-comment skillを読み込み、その基準に従う。
Agent Skillの書き方
kuden:agent-skill skillを読み込み、その基準に従う。
pull requestとGitHubに載る文章の書き方
kuden:github skillを読み込み、その基準に従う。
ソフトウェアテストの書き方
kuden:software-test skillを読み込み、その基準に従う。
指示元のドキュメントとの関連付け
タスクの指示元が作業ページ・issue・チケット等のドキュメントにある時に行う。記法や状態の表し方はプロジェクトの慣習に従い、既存の記述に合わせる。
- 作業を開始したら、指示元に自分が着手した事を書く
- PRの概要欄に指示元のURLを書き、指示元にはPRへのリンクを足す
- draft PR作成・ready for review・mergeの各時点で、指示元と、それを載せている親のタスクまとめページの状態を同期する。mergeは実際にmergeされた事を確かめてから反映する
共有テキストの編集
PR概要欄や共有ドキュメントを編集する時は、直前に最新版を取得し、自分が元にした版から変わっていない事を確かめてから書く。変わっていれば最新版の上に自分の変更を当て直す。
レビュー
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