コードベース全体のレビュー・監査。perf/sec/test/arch/cq/docs の6観点を並列委譲し、優先度付き issue ファイルと観点サマリをメモリディレクトリに生成する。コードベース全体の監査・定期レビュー・リリース前品質確認の依頼時、/codebase-review 実行時に使用。境界: PR 単位は pr-review、自ブランチの提出前確認は self-review。
pr-review
PR レビュー。PR 番号・URL・ブランチ名・Slack リンク等を添えて PR の「レビュー」を依頼された時に使用(ビルトインの /review ではなく本スキル)。Claude Code と外部 CLI のマルチモデルレビューで Critical/High/Medium の指摘を報告する。
境界: ローカル未コミット変更は /code-review、自ブランチの提出前チェックは self-review、特定コメントへの対応は pr-comment。PR の状態確認・作成相談では使わない。
含まれるファイル(1)
- SKILL.md7.6 KB
SKILL.md(原文)
インストールする前に、エージェントに与えられる指示の中身を確認できます。
PRレビュー
トリガー条件
- PRのレビューを依頼された場合(「レビューして」「見ておいて」等)
- 対象はPR番号・URL・ブランチ名・Slack/Confluenceリンクのいずれでも指定され得る
- 非トリガー: PRのCI状態確認、マージ可否の事務確認、PR作成の相談
実行手順
0. 入力の正規化(対象PRの特定)
PR番号/URL以外の形式で依頼された場合、まず対象PRを特定する:
- Slackリンク: Slack MCPでスレッドを読み、本文・返信からPR URLを抽出
- Confluenceリンク: ページを取得し、関連PRリンクを抽出
- ブランチ名のみ:
gh pr list --head <branch>でPRを特定 - 複数PRが見つかった場合や特定できない場合は、推測せずユーザーに確認
1. PR情報の取得
# PR詳細を取得
gh pr view <番号> --json title,body,author,headRefName,baseRefName,files
# diffを確認(必要に応じて)
gh pr diff <番号>
2. checkout / worktreeの判断
| ケース | 対応 |
|---|---|
diff読解 + git grep/rg での静的確認で足りる | checkout不要(現在のブランチのまま) |
| ビルド・テスト実行・型チェック等の動的検証が必要 | PJのworktree手段でPR headをcheckout(PJ CLAUDE.mdに定義された手段を使用) |
注意: checkoutを省略した場合でも、Step 4の「削除・リネームの残存確認」は必ず全リポジトリ検索で実施する(diffに現れないファイルの見落とし防止)。その際、現在のローカルツリーではなくPR headのツリーを検索対象にすること:
git fetch origin pull/<番号>/head
git grep -n "<identifier>" FETCH_HEAD
3. PJルールの確認
CLAUDE.mdを読み、以下を把握:
- アーキテクチャルール
- 命名規則
- コーディング規約
4. Claude Codeによるレビュー
変更された各ファイルについて:
- ファイル全体を読む(diffだけでなく)
- 既存パターンとの整合性を確認
- 問題点を特定
- 削除・リネームの残存確認(必須): diffで削除・リネームされた識別子(メソッド名・クラス名・定数・env key・docker service名・キュー名・設定キー等)を
git grep/rgでPR headのツリー全体から検索する(checkout済みならそのツリー、未checkoutならStep 2のgit grep <pattern> FETCH_HEAD方式)。検索対象にはコードだけでなくconfig / docker-compose / .env / CI定義 / docsを含める。残存があればCriticalに昇格(過去実績: diffのみの確認でdocker-compose 2ファイルのキュー定義残存を見落とし)
4.5棄却と投稿前の裏取り
指摘を並べた直後に、投稿・報告する前に2段通す。
1. 棄却: ~/.claude/context/code-review-checklist.md §16の類型に該当するものを除外する。特に「退行でないもの」「diffの外」「PR本文がスコープ外と明示しているもの」「既存precedentと同形で悪化しないもの」「直しても部分的にしか消えないもの」は、事実として正しくても出さない。逆に「退行」と「PR本文が保留している判断の前提を一次ソースで確定させたもの」は必ず出す。
2. 裏取り: 残した指摘の根拠を一次情報で確認する。
- ライブラリ・ランタイム・DBの挙動に依存する主張は、型定義・公式ドキュメント・一般論で終わらせず実機で1回確かめる(ローカルDB・最小スクリプト)。上限値・エラー発生条件・デフォルト挙動はここで反証されることがある
- 数値を伴う主張は実測値にする(メモリ・件数・所要時間)。見積もりで書かない
- 確かめられなかったものは断定せず
〜ではないかと思います(おそらく)の表現に弱める。弱められないなら指摘そのものを取り下げる。逆に、ここで確かめた指摘(コードの経路を追った・実測した)は断定で書く。確かめていない部分があるなら、その部分だけをぼかす - 設定値・タイムアウト・上限は該当リポジトリの実設定を読んで確認する(フレームワークの既定値を前提にしない)
5. 外部CLIによるレビュー(codex優先 / cursor fallback)
別モデルの観点を追加する。CLI判定(codex優先/cursor fallback、両方使えなければfable subagent)・コマンド形式(codexの-c model_reasoning_effort・cursorの--trust/--output-format json・jq抽出等)は @context/agent-cli-guide.md「CLIの選択とfallback」「基本コマンド」に従う。プロンプト本文は共通で以下を渡す:
gh pr diff <番号> を実行してPR #<番号> の変更内容をレビューしてください。
- コードの品質(バグ、セキュリティ、パフォーマンス)
- 設計の妥当性
- テストの十分性
- ドキュメントの必要性
PR情報:
タイトル: <タイトル>
ブランチ: <ブランチ>
指摘がなければ「指摘なし」とだけ回答してください。
6. 結果の統合
Critical/High/Mediumが0件のときは、コメントのドラフトを作らずapproveだけを提示する(文面が必要なら明示の依頼を待つ)。GitHubのレビュー手順が「pending review → コメント追加 → submit」であっても、指摘がないなら承認だけで完結させる。
以下のレポート形式はユーザーへの提示用。GitHubへ投稿するときはこの形をそのまま貼らず、skills/ukwhatn-writing/references/github.md「2-0. レビュー本文と行コメントの役割分担」に従って、指摘を行コメントに割り、本文は交通整理1〜2文(または本文なし)にとどめる。
Claude Codeとagentの両方の指摘を統合し、以下の形式でレポート:
# PRレビュー: #<番号>
## 対象
- PR: #<番号> - <タイトル>
- ブランチ: <ブランチ> → <ベース>
## Claude Codeによる指摘
### Critical
- [指摘内容]
### High
- [指摘内容]
## agent(外部CLI)による指摘
### Critical
- [指摘内容]
### High
- [指摘内容]
## 統合サマリ
| 観点 | Claude Code | agent | 統合判断 |
|------|------------|--------|---------|
| セキュリティ | OK | OK | OK |
| パフォーマンス | 指摘あり | OK | 要確認 |
## 推奨アクション
1. [アクション1]
2. [アクション2]
## マージ推奨: [Yes/No/条件付き]
問題の分類
| 分類 | 説明 | 対応 |
|---|---|---|
| Critical | バグ、セキュリティ、破壊的変更 | マージ前に必須修正 |
| High | アーキテクチャ違反、テスト不足 | 強く推奨 |
| Medium | 命名、コメント | 改善推奨 |
| Good | 良い実装 | 賞賛 |
レビュー
まだレビューはありません。使ってみた感想をお寄せください。
同じリポジトリのスキル
概要と使いどころ
変更をコミットする。/commit 実行時、「コミットして」「pushして」等の依頼時に使用。--push 引数または「pushして」の依頼で push も行う。
PR を Draft で作成する。PR テンプレートを全セクション埋め、対象 repo の既存 PR の分量に合わせて書きすぎを削る。PR 作成の依頼時、実装が一段落して PR 化する時、/create-draft-pr 実行時に使用(gh pr create を直接実行しない)。引数でベースブランチを指定できる。境界: 個別レビューコメントへの対応は pr-comment。
スキルを新規作成する。「スキルを作って」「この手順をスキル化して」等の依頼時、/create-skill 実行時に使用。AGENTS.md・context・既存スキルと整合させ、重複・競合を避ける。境界: 既存スキル・指示ファイルの修正は update-inst、指示ファイル全体の監査は instructions-audit。
抽象的な要件・事業側の要求を深掘りし、既存実装との整合を確認して実装マスタとシステム要件書を作成する。「こういう機能を作りたい」「この要求を満たす機能を設計して」等の抽象要件の提示時、既存機能の拡張や Phase 分割の要件定義開始時、/design-feature 実行時に使用。境界: 要件確定後の実装計画書・PR 分割と実装進行は plan-feature-prs。
画面の設計判断(ナビゲーション・重ね方・通知と空状態と読み込み・外枠とトークンと状態表現)の型を決定表で選び、アプリ内の全画面で揃える。画面・ページ・レイアウト・ナビゲーション・ダイアログ・コンポーネントを新しく作る・作り直す時、モックやダッシュボードを作る時、サイドバー・タブ・モーダル・シート・toast・バナー・空状態のどれを使うか決める時に使用。PJ に components.json があれば shadcn の部品とトークンへの対応も扱う。主要なデザインシステム(Material・HIG・Carbon・Primer・Atlassian・Fluent・GOV.UK・NN/g・WAI-ARIA APG・WCAG)の一致点を規則にし、食い違いの採否を定めてある。境界: 画面の文言は writing-ui-text、画面に何を出すかと提示前の完了基準は context/ui-artifact-standards.md、コードの実装原則は writing-code、shadcn 部品の API と組み立ては shadcn。