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cccskills
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edit-pencil-design

pen.dev CLI(`pencil` / `pen`コマンド)だけを使って.penファイル(pen.devで作成されたデザインファイル)を`execute`による決定論的な編集操作で修正・更新・新規作成するスキル。

.penファイルの編集、ボタン追加、レイアウト変更、UIデザインの調整、pen.devデザインの更新、新しい.penデザインの作成などの依頼で必ず使用する。

有料の`--prompt`(エージェントモード)は使わず、編集・新規作成はすべてインタラクティブモード(`pencil interactive`)の`execute`(`Insert` / `Update` / `Delete` など)で行い、最後に`save()`する。

`Insert` / `Update` に渡すNodeデータは`references/pen-format.md`の.penフォーマット定義に従う。既存ファイルは`-i`と`-o`に同一パスを指定して上書き、新規作成は`-i`を省略して`-o`に新しいパスを指定する。

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編集・作成後は「**編集・作成したコンポーネントのNodeだけ**」を`execute`の`Export` / `TakeScreenshot`でPNG出力し、`.pen`と同階層の`snapshots/`ディレクトリに保存する。pen.dev MCPには依存せず`pencil`コマンドのみで完結する。

.penファイルのgitコンフリクト解消・破損復旧は本スキルではなく`resolve-pencil-conflict`スキルの担当。

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Edit Pencil Design

pen.dev CLI(pencil コマンド。pen も同じバイナリ)のみで .pen デザインファイルを編集・新規作成し、編集・作成Nodeだけのスクリーンショットを残すスキル。MCPサーバーには依存しない。公式ドキュメント: docs.pen.dev/for-developers/pen-cli

--prompt(エージェントモード)は有料になったため使わない。編集・新規作成は pencil interactive の execute で行い、Insert / Update / Replace に渡すNodeデータは ${CLAUDE_PLUGIN_ROOT}/references/pen-format.md(docs.pen.dev/for-developers/the-pen-format を元にした .pen フォーマット定義)に従って書く。

CLI 0.3.5 でシェル内ツールが5つに整理された。現在あるのは browser / execute / get_app_state / get_style / read_skill(+ save() / exit())のみ。Nodeの読み書きも画像出力も execute に一本化されている(Export / TakeScreenshot は execute の中の関数であってツールではない)。廃止済みツールは早見表の「廃止済み」を参照。パッケージ名は @pen.dev/cli で、pen / pencil の両方のbinを提供する。

設計思想

pen.dev CLI のうち、--prompt を伴わない次の機能だけを使う:

モード起動方法用途
インタラクティブモードpencil interactive -i -o(新規作成時は -i 省略)read_skill() / get_app_state() / get_style() / execute({ input }) / save() / exit()。編集・新規作成(Insert / Update / Delete 等)も画像出力(Export / TakeScreenshot)もこちらで完結する
エクスポートpencil --in <path> --export <path>ファイル全体の画像出力(ユーザーが全体画像を明示的に求めた場合のみ)

.pen の実体は平文JSON(The .pen Format)だが、手でJSONを書き換えずに execute を通す。execute はNodeデータをスキーマ検証してエラー時に丸ごと巻き戻し、ID採番とレイアウト解決も pen.dev 側で行うため、ID重複・参照切れ・未知プロパティの黙殺といった手編集の事故が起きない。Node構造の確認・Node ID取得・Node単位スクリーンショットも pencil interactive 経由で行う。

重要な前提

  • 既存ファイルの編集はその場で上書き更新する(別名出力は二重管理を生むため避ける)
  • 新規作成は -i を省略し、-o にまだ存在しないパスを指定する(既存パスを -o に指定すると意図せぬ上書きになるため、実行前に存在チェックを必ず行う)
  • gitコンフリクトのテキストマージは絶対禁止(コンフリクトマーカーの手編集や git mergetool はNode ID・参照の整合を壊してファイルを破損させる。コンフリクト解消は resolve-pencil-conflict スキルの担当)
  • スクリーンショットはファイル全体ではなく編集・作成対象のNodeだけ(差分レビューが容易になる)

前提条件の確認

  1. pencil version — 未インストールなら npm install -g @pen.dev/cli を案内(Node.js 22.19以上必要。0.3.5 未満はツール構成が違うため、その場合も更新する)
  2. pencil status — 未認証なら pencil login、または PEN_CLI_KEY 環境変数の設定を案内
  3. 対象の .pen ファイルの存在確認 — 編集なら先に存在している必要がある。新規作成なら存在していてはならない(既に存在する場合は、編集として扱うべきかユーザーに確認する)。新規作成では出力先ディレクトリを mkdir -p で用意する

実行ルール

ルール1: 操作種別(編集 / 新規作成)とモードの選択

まず依頼が既存ファイルの編集か新規ファイルの作成かを判定する。

既存ファイルの編集(execute)

インタラクティブモードの execute({ input: '...' }) で編集する。大きめのリファインやレイアウト調整も、変更内容を Insert / Update / Replace / Move / Delete の組み合わせに分解して行う(自然言語で任せる手段は使わない)。heredoc/シェルの改行展開を誤るとサイレントに失敗するため、ルール2の安全規則を必ず守る。-i と -o には同じ .pen パスを指定する。

編集前に次を読む:

  • ${CLAUDE_PLUGIN_ROOT}/references/pen-format.md — Insert / Update / Replace に渡すNodeデータの形(type ごとのプロパティ、レイアウト、fill、ref / descendants、変数参照 "$name")。Nodeデータは .pen ファイル内のオブジェクトと同じ形で、children に子Nodeを入れ子で書ける
  • read_skill({ path: "execute.md" }) — execute のAPIドキュメント(get_app_state はAPIドキュメントを返さない)。インストール済みCLIとリファレンスのスキーマが食い違う疑いがあれば read_skill({ path: "pen-schema.md" }) を正とする

プロパティ名を推測で書くと schema-validation エラーでその execute が巻き戻る(save() だけが走って無編集になる)。

execute の主な関数(詳細は read_skill({ path: "execute.md" }) が返すドキュメントが正):

関数用途
Insert(parent, nodeData)子Nodeを末尾に追加。戻り値は生成されたNode ID
Update(path, updateData)既存Nodeのプロパティ更新
Copy(path, parent, copyNodeData) / Replace(path, nodeData) / Move(path, parent, index) / Delete(path)複製 / 置換 / 移動 / 削除
Get(path | visit, options) / Print(...)読み取り(inspect-pencil-node と同じ。編集前後の確認に使う)
SetVariables(vars, replace) / GetVariables()デザイン変数
Generate(nodeId, "ai" | "svg" | "stock", prompt)画像・SVGの生成。プロンプトをAIで解釈する機能で課金対象になりうるため、アイコンで足りるなら type: "icon"、既存画像があるなら image fill を優先する
FindEmptySpace({...})空き領域の探索(新規フレームの配置先)
TakeScreenshot(nodeIds)Nodeを描画してレスポンスに画像を添付("document" 可。旧 get_screenshot)
Export(nodeIds, format, outputPath, options)Nodeをファイルへ書き出し(旧 export_nodes / export_html。ルール5参照)

execute の重要な性質:

  • エラー時はその execute 呼び出し内の変更と作成されたグローバルがすべて巻き戻る(部分適用にはならない)
  • 失敗したスニペットは丸ごと投げ直さず edits で直す。失敗レスポンスに editId が出るので、次の呼び出しは execute({ editId: "<id>", edits: [{ find: "...", replace: "..." }] }) の形にする(パッチ後のスニペットが最初から再実行される)
  • 警告(warnings)はレスポンスに列挙される。無視せず次の execute で必ず直す
  • 呼び出しごとにスコープが独立する。値を持ち越すなら const / let を付けずに myNode = Insert(...) と書く
  • 追加した全Nodeに人間可読な name を必ず付ける。execute は末尾に name → 生成ID のマッピングを返すので、これがそのまま「編集Nodeの特定」に使える
  • id は指定しない(常にPencilが採番する)。コンポーネント作成は生成IDを受け取るために別の execute に分ける

新規ファイルの作成(空キャンバスからの execute)

  • pencil interactive -o path/to/new-design.pen(-i を省略=空キャンバス)で execute の Insert(document, {...}) を重ね、最後に save() する
  • 実行前に -o のパスが未使用であることを確認する([ -e path ] チェック)。既に存在する場合は上書きせず、編集として扱う
  • 作風を揃えたいがブランド指定も DESIGN.md も無い場合は get_style() でスタイルのアーキタイプを読み込んでから組み立てる

ルール2: インタラクティブモードを heredoc で非対話的に呼び出す

pencil interactive は標準入力からコマンドを流せば非対話的に実行できる。

pencil interactive -i path/to/design.pen -o path/to/design.pen <<'EOF'
execute({ input: 'Update("title-01", { fill: "#123456" })' })
save()
exit()
EOF
  • -i と -o には編集対象と同じ .pen パスを指定(ヘッドレスモードでは -o が必須)
  • save() を呼ばなければファイルへの変更は永続化されない(読み取りのみなら save() 不要。実測でも save() 無しのセッションは -o のパスにファイルを作らない)
  • 最後に必ず exit() を呼ぶ

heredoc / シェルの改行展開を正しく扱う(重要)

execute({ input: '...' }) の中身はJS文字列リテラルなので、複数行のスニペットは \n の2文字で区切って渡す。シェルが文字列内の \n を実改行に展開するとJS文字列が閉じずパースエラーになり、Pencil側はその execute を失敗させたまま save() だけが走る。結果、小数点正規化(13.995000000000001 → 13.995)のような無害な差分だけがディスクに残る。失敗が表面上は成功に見える事故パターンなので必読。

シェル / コマンド"a\nb" の扱い
zsh の組み込み echo\n を実改行に展開(デフォルト挙動)
bash の組み込み echoデフォルトでは展開しない(-e で展開)
printf '%s' "..."移植性ありで \n を2文字のまま出力
print -r -- "..." (zsh)エスケープ解釈なし
heredoc <<'EOF'(クォート付)本文をリテラルのまま渡す(\n は2文字のまま、変数展開も無し)
heredoc <<EOF(クォート無)変数展開・コマンド置換は行うが、リテラル \n は2文字のまま

原則は「JS/JSON文字列リテラル内の \n は2文字(バックスラッシュ + n)のままPencilに届けること」。execute のスニペットを複数文に分ける区切りにも同じ \n を使う('a=Insert(...)\nUpdate(...)')。

改行を確実に2文字のまま渡すための4原則

  1. heredoc は最優先で <<'EOF'(シングルクォート付き)を使う — 変数展開もエスケープ解釈も止まり、本文のJSがそのままPencilに届く。

  2. 動的な値は jq でJSONエンコードしてから heredoc に差し込む。echo "{\"text\": \"$user_input\"}" のような自前組み立ては禁止(改行・ダブルクォート・バックスラッシュが含まれた瞬間に壊れる)。

    TEXT_JSON=$(jq -Rs 'rtrimstr("\n")' <<< "Hello
    World")
    # → "Hello\nWorld" という、正しくエスケープされたJSON文字列リテラルになる
    
    pencil interactive -i path/to/design.pen -o path/to/design.pen <<EOF
    execute({ input: 'Update("title-01", { content: ${TEXT_JSON} })' })
    save()
    exit()
    EOF
    

    input はシングルクォートで囲み、注入する値(前後にダブルクォート付き)は input 内のダブルクォート文字列として使う。input をダブルクォートで囲むと注入値のダブルクォートと入れ子が壊れ、Invalid syntax. Expected: tool_name({ key: value }) になる。

  3. echo を使わない。printf '%s' または print -r --(zsh)を使う。

    # NG (zshで\nが実改行に化けてスニペットが壊れる)
    ARGS=$(echo 'Update("t1", { content: "Hello\nWorld" })')
    # OK
    ARGS=$(printf '%s' 'Update("t1", { content: "Hello\nWorld" })')
    
  4. JS値として改行が必要なら、リテラル \n の2文字で書く(heredoc本文に実改行を含むテキストを直接書かない)。

失敗を早く検出するセルフチェック

Pencilに流す前に「シェルが解釈した最終文字列」を cat で目視する。

cat > "${WORK_DIR}/cmds.txt" <<'EOF'
execute({ input: 'Update("t1", { content: "line1\nline2" })' })
save()
exit()
EOF
cat "${WORK_DIR}/cmds.txt"   # 文字列リテラル内の \n が2文字のまま残っていることを目視
pencil interactive -i path/to/design.pen -o path/to/design.pen < "${WORK_DIR}/cmds.txt"

\n が実改行に化けていたら即失敗。<<'EOF' に修正してやり直す。あわせて execute のレスポンスに Error / warnings が出ていないかも必ず確認する(出ていれば save() してはいけない)。

ルール3: 同時実行で競合しない一時ディレクトリを毎回確保する

中間ファイルの保存先を固定パスにすると、同じ .pen の同時編集で上書き衝突が起きる。開始時に mktemp -d で実行ごとに一意なディレクトリを確保する(trap で途中失敗時も自動後始末される)。

WORK_DIR="$(mktemp -d -t pencil-edit-XXXXXX)"
trap 'rm -rf "$WORK_DIR"' EXIT

before.json / after.json などの中間ファイルは必ず ${WORK_DIR} 配下に置く(/tmp/before.json のような固定パスは使わない)。

ルール4: 編集の前後でNodeツリーを取得し、対象Nodeを特定する

新規作成の場合は手順1をスキップし「空のツリー」として扱う(= 作成後の after.json に含まれる全Nodeが新規Node)。手順5の代わりに、-o のファイルが実際に生成されたこと・after.json にNodeが含まれることを確認し、どちらかを満たさなければ作成失敗として ${WORK_DIR}/edit.log を確認のうえ再実行する。

get_editor_state() は廃止されたので、ツリーのスナップショットは execute の Get visitor で1行のコンパクトJSONとして吐き出す(そのまま jq で比較できる)。

  1. 編集前のスナップショット取得(編集のみ)
    pencil interactive -i path/to/design.pen -o path/to/design.pen <<'EOF' 2>/dev/null | sed -n 's/^TREE //p' > "${WORK_DIR}/before.json"
    

execute({ input: 'Print("TREE", JSON.stringify(Get((n,c)=>({d:c.depth,id:n.id,name:n.name,type:n.type,x:n.x,y:n.y,w:c.bounds.width,h:c.bounds.height,fill:n.fill,content:n.content}))))' }) exit() EOF


出力は `[{"d":0,"id":"F9RVcy","name":"Hero",...}, ...]` の1行JSON。**行頭マーカー `TREE ` を付けて `sed` で抜く**(`[INFO] Starting pen.dev (headless)...` のような起動ログも `[` で始まるため、`grep '^\['` では拾い分けられない)。属性を増やしたいときは visitor の返すオブジェクトに足す(重くなるので必要な分だけ)。

heredoc本文と終端の `EOF` は**行頭から**書く(インデントすると終端が認識されない)。同じコマンドを `after.json` にも使うので、`.pen` パスと出力先だけ差し替える。

2. **編集(`execute`)** — ルール2のheredocで実行し、標準出力・標準エラーを `${WORK_DIR}/edit.log` に流す(同時実行時のログ取り違えを防ぐ)。`edit.log` に `Error` / `[ERROR]` / warnings が出ていないことを確認する

3. **編集後のスナップショット取得** — 同様に `${WORK_DIR}/after.json` へ保存

4. **編集Nodeの特定**
- レスポンス末尾の **`## Created nodes by name` のマッピング**(`"Hero": "cGySg"` 形式)と、`Update` / `Replace` / `Move` / `Delete` に渡した既知のIDがそのまま対象
- 取りこぼしの確認として before/after のJSON差分も見る: `after` にあって `before` に無い `id` → 新規追加Node、双方にあるが属性差分のある `id` → 変更Node

5. **「実質的な編集が無い」ケースの検出 → 編集失敗扱いにする**(編集のみ。新規作成では前述のファイル生成チェックで代替)

差分が「Node IDの追加・削除なし、type / name / 構造の変化なし、数値フォーマットの正規化のみ(例: `13.995000000000001` → `13.995`、`100.0` → `100`)」なら、`execute` のスニペットが壊れて適用されず `save()` だけ走った可能性が極めて高い(ルール2のトラブルの典型的な観測像)。編集失敗として報告し、再実行する。チェックは `jq` で数値表現を正規化してから diff:

```bash
jq -S 'walk(if type == "number" then tonumber|tostring|tonumber else . end)' \
  "${WORK_DIR}/before.json" > "${WORK_DIR}/before.norm.json"
jq -S 'walk(if type == "number" then tonumber|tostring|tonumber else . end)' \
  "${WORK_DIR}/after.json"  > "${WORK_DIR}/after.norm.json"

if diff -q "${WORK_DIR}/before.norm.json" "${WORK_DIR}/after.norm.json" >/dev/null; then
  echo "編集失敗の疑い: 構造に有意な差分なし。heredocのJS引数が壊れていないかルール2を再確認してください" >&2
  exit 1
fi

この検証は編集Node特定の直前に必ず通す。

ルール5: 編集・作成したNodeだけをスクリーンショットし snapshots/ に保存する

CLI 0.3.5 では画像出力も execute の関数(Export / TakeScreenshot)に一本化された。Export の出力先は画像フォーマットではディレクトリ指定で、ファイル名はNode IDに固定される(<outputPath>/<nodeId>.png)。したがって命名規則は「一次出力 → mv でリネーム」で満たす。

新規作成の場合は全Nodeが新規のため、after.json のトップレベルフレーム(画面・ページ単位のNode)を対象にする。多数ある場合は主要なフレームに絞る。

DESIGN="designs/login.pen"
SNAP_DIR="$(dirname "$DESIGN")/snapshots"
STEM="$(basename "$DESIGN" .pen)"
TS="$(date +%Y%m%d-%H%M%S)"
mkdir -p "$SNAP_DIR"

pencil interactive -i "$DESIGN" -o "$DESIGN" <<EOF
execute({ input: 'Export(["<編集Node1 ID>", "<編集Node2 ID>"], "png", "${WORK_DIR}/img")' })
exit()
EOF

for f in "${WORK_DIR}"/img/*.png; do
  mv "$f" "${SNAP_DIR}/${STEM}-$(basename "$f" .png)-${TS}.png"
done

Export(nodeIds, format, outputPath, options?) の仕様: nodeIds(必須・配列)/ format(png | jpeg | webp | pdf | html-tailwind | html-css)/ outputPath(画像はディレクトリ、HTMLは出力ファイルのパス。相対パスは pencil interactive を起動したcwd基準)/ options(scale 既定 2 / quality / HTML用の includeHtmlScaffold など)。書き出したファイルの絶対パスがレスポンスに列挙される。pdf は全Nodeが1つの export.pdf にまとまる。nodeIds に "document" は渡せない(Failed to find a node with id document)。

画像を自分の目で確認したいだけなら TakeScreenshot(["<Node ID>"])("document" はこちらでのみ有効)。レスポンスに { nodeId, image: "<base64>", mimeType } の配列が返るので、ファイルとして残すなら base64 を自分でデコードする。

pencil interactive -i "$DESIGN" -o "$DESIGN" <<'EOF' > "${WORK_DIR}/shot.txt"
execute({ input: 'TakeScreenshot(["<Node ID>"])' })
exit()
EOF
grep -o '"image": "[^"]*"' "${WORK_DIR}/shot.txt" | sed 's/.*: "//; s/"$//' | base64 -d > "${SNAP_DIR}/${STEM}-<node>-${TS}.png"
  • ファイル命名規則: <.penファイル名のステム>-<Node名 or Node ID>-<YYYYMMDD-HHMMSS>.png(例: login.pen の header Node → snapshots/login-header-20260627-153045.png)。タイムスタンプ込みにより snapshots/ 内も同時実行で衝突しない
  • 新規Nodeが親コンテナ内に追加された場合、親Node IDも対象に加えると配置確認しやすい
  • ファイル全体のエクスポート(--export)は原則使わない。ユーザーが明示的に全体画像を要求した場合のみ pencil --in <path> --export <全体画像のpath> --export-scale 2 を補助的に使う
  • スクリーンショットはコスト高。サイズ・配置の確認だけなら execute の Get visitor で ctx.bounds / ctx.problems("partially clipped" / "fully clipped")を Print する方が安く確実
  • Export / TakeScreenshot は編集と同じ execute 呼び出しの末尾に置いてよい(同一呼び出し内の変更が反映される)。ただし失敗した execute の画像は返らない

ルール6: 実行結果をユーザーに伝える

編集結果の見た目は .pen のJSONからは分からないため、最終報告に必ず含める:

  • 実行したコマンド(インタラクティブモードのheredoc)
  • 編集・作成したと判定したNode(IDと、可能なら名前・type)
  • 更新または新規作成した .pen ファイルの絶対パス
  • 出力したNode単位スクリーンショット画像の絶対パス(対象Nodeごと)

標準ワークフロー

  1. 前提確認: pencil version(0.3.5 以上であること)、pencil status
  2. 操作種別の判定と対象ファイル確認: 編集なら .pen が存在すること、新規作成なら -o のパスが未使用であること(ルール1)
  3. 作業ディレクトリ確保(ルール3)
  4. snapshots/ 準備: mkdir -p <.penと同じディレクトリ>/snapshots
  5. 編集前スナップショット(編集のみ): ルール4のツリーダンプ(Print("TREE", ...))→ ${WORK_DIR}/before.json
  6. 編集/作成実行(ルール1。先に references/pen-format.md と read_skill({ path: "execute.md" }) でNodeデータの形とAPIを確認。ログは ${WORK_DIR}/edit.log へ)
  7. 編集/作成後スナップショット: 同じツリーダンプ → ${WORK_DIR}/after.json
  8. 失敗検出: 編集はルール4-5 の jq 正規化 diff で「実質的編集が無い」ケースを検出(該当すればルール2に戻る)。新規作成は -o ファイルの存在と after.json にNodeが含まれることを確認
  9. 対象Node特定: execute の生成IDマッピングと操作したID(before/after の差分で取りこぼしを確認)、新規作成は after.json のトップレベルフレーム
  10. Node単位スクリーンショット(ルール5。タイムスタンプ込み)
  11. 報告(ルール6。${WORK_DIR} は trap で自動削除)

使用例

編集: ログインページに「パスワードをお忘れですか?」リンクを追加

標準ワークフローどおり before.json を取得し、ツリーからパスワード入力欄を含むフォームのフレーム(例: login-form-01)を特定したうえで:

pencil interactive -i designs/login.pen -o designs/login.pen <<'EOF' > "${WORK_DIR}/edit.log" 2>&1
execute({ input: 'Insert("login-form-01", { type: "text", name: "Forgot Password Link", content: "パスワードをお忘れですか?", fontSize: 13, fill: "#2563EB", underline: true })' })
save()
exit()
EOF

## Created nodes by name に出る "Forgot Password Link": "<id>" がそのまま対象Node ID。Error や warnings が出ていたら save() の結果を信用せず、editId + edits で直して再実行する。対象Node(と親の login-form-01)をルール5の Export で snapshots/ へ出力する。

新規作成: 404エラーページ

# 出力先が未使用であることを確認(既存なら上書きせず、編集として扱う)
[ -e designs/error-404.pen ] && { echo "designs/error-404.pen は既に存在します" >&2; exit 1; }

# 作成(-i は省略=空キャンバス、-o に新しいパス)。子Nodeは children に入れ子で書ける
pencil interactive -o designs/error-404.pen <<'EOF' > "${WORK_DIR}/edit.log" 2>&1
execute({ input: 'page=Insert(document, { type: "frame", name: "404 Page", x: 0, y: 0, width: 1440, height: 900, fill: "#FFFFFF", layout: "vertical", justifyContent: "center", alignItems: "center", gap: 24, children: [{ type: "text", name: "Heading", content: "404", fontSize: 96, fontWeight: "700", fill: "#111827" }, { type: "text", name: "Message", content: "ページが見つかりません", fontSize: 20, fill: "#4B5563" }, { type: "frame", name: "Home Button", padding: [12, 24], cornerRadius: 8, fill: "#2563EB", children: [{ type: "text", name: "Label", content: "ホームへ戻る", fontSize: 16, fill: "#FFFFFF" }] }] })' })
save()
exit()
EOF

# 作成結果の確認(before は無いので after のみ)
[ -f designs/error-404.pen ] || { echo "作成失敗: edit.log を確認してください" >&2; exit 1; }

その後 after.json を取得し、トップレベルフレーム(## Created nodes by name の "404 Page")を execute の Export で snapshots/ へ出力する。

主要オプション/コマンド早見表

インタラクティブモード(編集・新規作成・読み取り・スクショ用)

起動オプション: --in / -i <path>(省略で空キャンバス=新規作成)、--out / -o <path>(ヘッドレス時必須。編集時は -i と同じパス)、--app / -a <name>(起動中アプリへ接続)、--preview-output <path> / --enable-preview(変更ごとにプレビューPNGを保存)、--help / -h(全ツールの引数リファレンス)

シェル内ツール(CLI 0.3.5 はこの5つのみ):

  • read_skill({ path }) — pen.dev 公式スキルの取得。引数なしで SKILL.md、{ path: "pen-schema.md" } で .pen スキーマ、{ path: "execute.md" } で execute APIドキュメント(guide/web-app.md など SKILL.md から参照されるファイルも読める)
  • get_app_state() — 引数なし。トップレベルNode・再利用可能コンポーネント・選択状態・統合ブラウザの状態のみ(スキーマとAPIドキュメントは返さないので read_skill を使う)
  • execute({ input }) / execute({ editId, edits }) — 読み書き・画像出力の中核。Insert / Update / Copy / Replace / Move / Delete / SetVariables / Generate / Get / Print / GetVariables / FindEmptySpace / TakeScreenshot / Export。失敗時は editId + edits でパッチして再実行する
  • get_style({ name, params }) — 視覚スタイルのアーキタイプ(フォント・配色・イメージ)。引数なしで一覧、{ name } で必要paramsの確認、{ name, params } で読み込み。ブランド指定が無い新規作成で作風を揃えたいときに使う
  • browser({ action, target, querySelector, url }) — 統合ブラウザで実サイトを読み込み、キャンバスへ取り込み/スクショ/DOM取得
  • save() — 編集結果を .pen に書き出す(読み取り目的なら省略)/ exit() — シェル終了

エクスポート(ファイル全体の画像。本スキルでは原則使わない)

pencil --in <path> --export <path> --export-scale <n> --export-type <png|jpeg|webp|pdf>。形式は拡張子ではなく --export-type で決まる。失敗しても終了コードが0になりうるため、出力ファイルの存在を確認する。

使わないオプション

--prompt/-p / --prompt-file/-f / --tasks/-t(AIエージェントの実行。有料のため本スキルでは使わない)。--agent / --model / --effort などエージェント用のオプションも同様。

廃止済み: get_screenshot / export_nodes / export_html / get_guidelines / spawn_agents(0.3.5 で削除。呼ぶと Unknown tool: ...)、および 0.2.x の batch_design / batch_get / get_editor_state / snapshot_layout / get_variables。読み替えは順に execute の TakeScreenshot / Export / Export(html-tailwind / html-css)/ read_skill + get_style / 代替なし、execute の変更系関数 / Get / get_app_state(+ Get のツリーダンプ)/ ctx.bounds の Print / GetVariables()。

トラブルシューティング

  • pencil: command not found / 認証エラー: 前提条件の確認どおり npm install -g @pen.dev/cli(Node.js 22.19以上)/pencil login または PEN_CLI_KEY を案内
  • Unknown tool: get_screenshot / export_nodes / export_html / get_guidelines / spawn_agents / batch_design / batch_get / get_editor_state: 廃止済み。早見表の「廃止済み」の読み替え表に従う(多くは execute の中の関数へ移動している)。pencil version が 0.3.5 未満なら入れ直す
  • get_app_state({ include_schema: true, ... }) が効かない / スキーマが返らない: 0.3.5 の get_app_state は引数を取らず、スキーマと execute APIドキュメントは read_skill({ path: "pen-schema.md" }) / read_skill({ path: "execute.md" }) から取る
  • Invalid syntax. Expected: tool_name({ key: value }): execute の input をダブルクォートで囲んだ中にダブルクォート文字列を注入して入れ子が壊れている。ルール2の原則2(input はシングルクォート囲み)を適用する
  • -o が必須エラー: ヘッドレス実行では -o 必須。ルール2のとおり -i と同じパスを指定する(save() を呼ばなければ変更は永続化されない)
  • TakeScreenshot で画像ファイルができない: TakeScreenshot はレスポンスに base64 を添付するだけ。ファイルとして残すならルール5のデコード手順を使うか Export を使う
  • Export で Failed to find a node with id document: Export は "document" を受け付けない。トップレベルのフレームIDを列挙するか TakeScreenshot(["document"]) を使う
  • execute が warnings / Invalid properties を返した: プロパティ名・値がスキーマと合っていない(- /colr unexpected property のようにJSON Pointerで示される)。references/pen-format.md(食い違う疑いがあれば read_skill({ path: "pen-schema.md" }))で確認し、editId + edits で直してから save() する
  • 編集Nodeが特定できない(idが再採番される/大規模変更): 影響を受けた最上位フレーム/コンポーネントを代表として1つエクスポートし、ユーザーに確認を求める
  • .pen ファイルが見つからない: パスを再確認。新規作成の依頼であれば -i を省略して -o に新しいパスを指定する(ルール1の新規作成手順)
  • 新規作成したはずなのに -o にファイルが無い / after.json のNodeが空: ${WORK_DIR}/edit.log を確認する。save() の呼び忘れ、execute のエラー(巻き戻り)、認証エラーのいずれかがログに残っていることが多い
  • 新規作成の -o に指定したパスが既に存在する: 上書きせず中断し、既存ファイルの編集として扱う
  • .pen がgitコンフリクト状態(git status で UU / AA など)、またはコンフリクトマーカー混入で破損して開けない: 本スキルの対象外。テキストマージは絶対にせず、resolve-pencil-conflict スキルで解消・復旧する
  • 想定と違う編集結果: Get で対象Nodeの現状属性を確認し、execute のスニペットを具体化して再実行する(--prompt には切り替えない)。.pen は上書きされるため、重要な編集前にはユーザーに git コミット等のバックアップを促す
  • 編集したはずなのに小数点正規化(例: 13.995000000000001 → 13.995)だけが残っている: heredoc経由の execute でJS引数が壊れ、save() だけ走った典型的な事故。ルール2の4原則(<<'EOF' / jq -Rs .・printf '%s' / リテラル \n)とセルフチェックの cat 目視を順に確認して再実行し、ルール4-5 の正規化 diff で「数値正規化だけ」でないことを確認してから報告する

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