2d-game
Free窓際族物語の2Dゲームを新規作成し、Seedance(CapCut)で制作した動画をオープニング/イベントのカットシーンとして組み込むワークフロー。ユーザーから2Dゲームの制作を頼まれたとき、添付動画(mp4)をゲームに組み込む・差し替えるよう頼まれたとき、カットシーンの追加・修正を頼まれたときに必ず使用する。
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窓際族物語の動画生成工程(/local-videoのステップ7)だけをGoogle Colab(CUDA GPU)で実行する派生ワークフロー。
ローカルMacにCUDA GPUが無くMiniMax H3を実行できないとき、ユーザーから「Colabで動画を作って」「H3をColabで回して」「LTXで動画を作って」と指示されたときに必ず使用する。
台本・音声・キーフレーム生成・画像検証(ステップ1〜6)と最終結合(ステップ8〜9)はローカルで行い、動画生成だけを同梱ノートブック(H3=h3_colab.ipynb / LTX-2.5=ltx25_colab.ipynb)でColabに切り出す。
セリフ(wav駆動リップシンク)はH3、セリフなしI2VチャプターはLTX-2.5も選べる。無料T4は配管検証用、本番生成はL4/A100(Pay As You Go / Colab Pro)。
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Run score Not tested
See how to installReview the instructions the agent will receive before you install.
実行主体はClaude Code・Cursor・Codexのいずれでもよい(/local-videoと同じ扱い。.agents/skills/と.cursor/skills/の両方にsymlinkしてある)。
本スキルは**/local-videoのステップ7(H3動画生成)の実行先をローカルCUDA機からGoogle Colabに置き換えるだけ**の派生スキルである。それ以外の全工程・全ルールは.claude/skills/local-video/SKILL.md(および同スキルが参照するseedanceの共通ルール)をそのまま適用する:
| 工程 | 実行場所 | ルールの参照元 |
|---|---|---|
| ステップ1〜6(台本・音声・キーフレーム・検証) | ローカル(Mac) | local-video SKILL.md |
| ステップ7(H3動画生成) | Google Colab | 本スキル(以下) |
| ステップ8〜9(ffmpeg結合・バンドル検証) | ローカル(Mac) | local-video SKILL.md |
Apple SiliconでH3が実行できない理由(MPSの型/オペレータ非対応)と、Macで動く工程/CUDAが必要な工程の切り分けはlocal-video SKILL.mdの「動作環境の前提」を参照。
| 段階 | 必要なもの | 費用 | できること |
|---|---|---|---|
| L4生成(単発) | Pay As You Go 100CU購入 | ¥1,179(単発) | L4(VRAM 実測22GiB / RAM 約53GB)で実チャプター生成。目安2〜3CU/時・動画1秒あたり約1.9分(蒸留8step・2026-09実測。20stepだった頃は約4.5分) |
| L4生成(常用) | Colab Pro | ¥1,179/月(100CU付き) | 同上+長めのセッション。大規模ランは複数セッションに分けて回す |
※初回の配管検証(無料T4でのカーネルプローブ・workflowバリデーション)は2026-08に完了済み。現行のh3_colab.ipynbは製品生成専用で、検証セルは撤去した。
「Colabで動画を作って」と依頼されたら、ランの規模を見てL4かA100かをユーザーに確認してから手順を案内する:
| L4 | A100 40GB | |
|---|---|---|
| 速度 | 実測61.4秒/step・SageAttention採用で56.1秒/step | 実測36.5秒/step=L4比約1.7倍速(2026-08・同一チャプターのR2V 20stepで直接比較) |
| 単価 | 約2〜3CU/時 | 約8〜12CU/時 |
| 1本あたり費用 | 15秒≒¥40〜55 | 15秒≒¥50〜90(速いが単価高) |
| 使う重み | fp8ペア(Ada) | int8ペア(Ampere)— 別ファイル |
| 並列生成 | 非推奨(VRAM 22GiBを割ると足りない) | WORKERS=2 が目安(40GiBを2分割) |
| 向き | 15秒級の単発(既定) | 60秒超の大規模ラン(1セッション完走でき、切断リスクと管理の手間が減る) |
並列生成(セル1のWORKERS): ComfyUIは1プロセスにつき1本ずつしか実行しないので、同時生成にはプロセスを複数立ててVRAMを分け合う。WORKERS=Nにすると、セル6がポート8188〜8188+N-1でN個のComfyUIを起動し(各プロセスに--reserve-vramで「VRAM/N」だけ使わせる)、セル7がチャプターをN本ずつ流す。WORKERS=1が従来どおりの直列で、L4はこちらのまま。
H3_COLAB.mdに実測を書き足していく)。見積りは直列時間で立てる。KilledならRAM不足なのでWORKERS=1に戻す。VRAM側でOOMが出た場合はWORKERSを減らすかCOMFY_FLAGS=["--lowvram"]。WORKERSを本番と同じ値にしたまま1本だけ回す。busyなワーカーが1つでも、1ワーカーあたりのVRAM上限は本番と同じなのでOOM検証になる(未検証で残るのはRAM競合だけ)。Could not acquire lock on database等の初期化競合ERRORが出る・2026-08実測)。高速化フラグ(両GPUとも計測済み・2026-08): A100はフラグなし、L4はSAGE_ATTENTION=True(x1.07)が正 — セル1の既定SAGE_ATTENTION="auto"が割り当てGPUからこの正解を自動選択する。--fast系はどちらのGPUでも効果ゼロ(x1.00)=常用しない。詳細は5章「高速化フラグのA/B計測」の実測表。
費用対効果(同一チャプター実測から): A100はL4の約1.7倍速だが単価は約4倍 → 円あたりのスループットはL4が約2.4倍。L4×2セッション並列(sage採用)はA100×1と比べ「約1.3倍のスループット・約半額」になる計算で、チャプター数が多いランはL4×2が合理的。1〜2チャプターの単発や急ぎはA100。
ノートブックはどちらのGPUでも設定変更なしで動く。セル1の実行時に、実際にランタイムへ割り当てられているGPUを正としてバリアントを自動選択する(ユーザーの申告とColab側の設定が食い違っても、実物に追従する)。意図したGPUをEXPECTED_GPU(例: "A100")に書いておくと、ランタイムの変更漏れをセル1で検知して止まる。workflowの重み名書き換えはセル5。
重みの供給は「毎セッションHFからaria2並列DL」が正(2026-08確定)。キャッシュ類(Drive有料プラン・GCS)はコストが見合わず廃止した。セル3が必要分(共通33GB+先に使うユニット21GB≒54GB)をaria2の-j3(3ファイル同時・各16接続)でDLし、pip install・バンドル展開・ComfyUI起動と並走する。I2V/R2V混在ランのもう一方のユニットは、セル7がグループ切替時にDLする(-cでレジューム可・約21GB)。追加費用ゼロ。
モデルはComfy-Org/MiniMax-H3(非ゲート公開リポジトリ)から取得するためHFアカウント・トークンは不要。ゲート化されていたらノートブックがエラーを出すので、その場合のみHFトークンを用意する。
Colabのディスクはセッション終了で消えるため、毎セッション重みをDLし直す(既定運用。必要分のみ54GB・aria2並列・セットアップと並走するので体感の待ちは短い — 詳細は4章)。
Drive重みキャッシュは廃止(2026-08・費用削減方針)。WEIGHTS_DRIVE_DIRを指定すれば旧動作(Drive→ローカル8スレッド並列コピー実測83MB/s)が残っているが、有料プラン(Google One)が必要なので使わない。Driveは無料15GB枠でバンドルzip(h3_inputs/)と成果物退避(h3_outputs/)だけに使う=Google Oneは解約してよい(Gmail/フォト込み15GB以下が条件)。以下は旧運用時代の実測知見(Driveキャッシュを使う場合のみ関係):注意(2026-08実測): Drive上のファイルへのsymlink直参照は実行時に使えない(ComfyUIのcomfy_aimdoがFUSE越しのスライス読みに失敗しHostBuffer.read_file_slice failedになる)。Driveはあくまでキャッシュで、実行前に必要な重みをローカルへコピーする(エンコーダ・VAEはセル3で、ユニットも使うのが1本だけならセル3が先にローカル化し、I2V/R2V両方必要なランではセル7が使用直前に自動ローカル化する。L4のディスク65GBでも「共通33GB+ユニット1本21GB≒54GB」で収まるよう、他方のユニットは自動退避される)。もう一つの罠(2026-08実測): DriveFSはFUSE読み出しの内容をローカルディスクにもキャッシュするため、コピー中は「コピー先+キャッシュ」の二重でディスクを消費し、shutil.copyだと空きチェックを通過した後にENOSPCで落ちる。ノートブックのコピーは空きが逼迫するとDriveFSキャッシュを自動掃除(unmount→削除→remount)しながら進むレジューム可能なチャンクコピーになっている(セル3・セル7)。
GCS重みキャッシュは撤退済み(2026-08)— 使わない(実装も撤去済み)。重みの正は毎セッションHFからのDL。 一時導入して立ち上がり4.5分(Drive比▲10分)を実測したが、転送課金で破綻した: ①USマルチリージョンは書き込み複製費+読み出し$0.01/GB(請求¥386)、②シングルリージョン(us-central1)に移行してもColabのVMリージョンはユーザーが選べず、日本からはアジアに割り当てられて大陸間転送$0.08/GB=1ラン¥600級が発生(SKU GCP Storage Data Transfer between Northern America and Asia・請求¥3,294)。「同一リージョンなら無料」はVM側を固定できない以上成立しない、が結論。
h3_weightsとGoogle Oneは維持する。L4/A100の両ペア(117GB)を常備するならGoogle One 200GB(月¥380)。無料枠はセッション上限が短く(実質2〜4時間・保証なし)、約90分の放置で切断される。ダウンロード中もブラウザを閉じない。
GPUの割当は「ランタイム → ランタイムのタイプを変更」で L4 / A100 を選ぶ(どちらを使うかは上記「GPUの選択」で決める)。
素材(台本・キーフレーム・シート・セリフ音声・プロンプト)は動画スキル側で用意済みのものを受け取るのが既定。供給元は2通りあり、どちらでも以降の流れは同じ:
/seedanceで制作済みのランディレクトリ)→ 下記7章の変換手順でH3チャプター化する(こちらが既定)build_h3_run_package.pyでラン直下のh3/にバンドルzip+I2V用/R2V用ノートブックを生成する(下記2章)。ファイル名にはラン名が入り、修正版は版名も付く。h3/の生成物をユーザーに渡す: zipはDriveのh3_inputs/へ置いてもらい、ノートブック(I2V用・R2V用の2本。片モードのランは1本)は https://colab.research.google.com →「アップロード」で開いてもらう。ファイル名はランごと・修正版ごとにユニークなので、Colabの「最近のノートブック」やDriveの中で取り違えない。--fix)を作り直す(下記2章「修正版」)。素材を直して同じ名前で回してはいけない。セルの実行はユーザーがブラウザで行う。Claudeの担当は「バンドルとworkflow JSONの準備」「ノートブックと手順の提示」「ユーザーが貼ったセル出力・ログの診断」「回収後の検証と結合」。
ラン専用ディレクトリ03_SCRIPTS/<NN>_<slug>/に以下が揃っていることを確認してからzipする(不足分はlocal-videoのスキルディレクトリからコピーして同梱する):
script.md(H3 inputs表・生成実行プロトコル込み)ch*_start.png / ch*_end.png(検証済みキーフレーム)、R2V用キャラクターシート・スケール参照ch*_*.wav(全セリフ・ナレーション音声)ch*_prompt.txt(extract_prompts.pyで逐語抽出済み)ch*_workflow.json(gen_all_workflows.shまたはbuild_h3_workflow.pyで生成済み)build_h3_workflow.py / extract_prompts.py / h3_run.py / gen_all_workflows.sh / assemble.sh
h3_run.pyとbuild_h3_workflow.pyはノートブックが実行時に呼ぶ(セル7・セル9)。欠けているとColabで初めて、しかも全チャプターが即失敗する(2026-09-29の実測: 重み49GBをDL済みのセッションを捨てることになった)。build_h3_run_package.pyが不足分をスキルからコピーし、zip作成後に中身も検証するので、手動でzipせず必ずこのスクリプトを通す。RUNBOOK_CUDA.md相当の手順書(パイロットのチェックリスト込み。テンプレートは03_SCRIPTS/26_kansha_no_bug_ichimankai/RUNBOOK_CUDA.md)揃ったら**build_h3_run_package.py(本スキル同梱)でラン一式を生成する**のが既定:
python3 .claude/skills/colab-video/build_h3_run_package.py 03_SCRIPTS/<NN>_<slug>
生成物は03_SCRIPTS/<NN>_<slug>/h3/へ(初回は zip 1本+ノートブック最大2本+台帳1本):
<NN>_<slug>_h3_bundle.zip — ポータブルバンドル(除外は従来どおりref_canvas_*・validation/・.DS_Store+h3/自身。通常20〜200MB)<NN>_<slug>_h3_i2v.ipynb / <NN>_<slug>_h3_r2v.ipynb — 正典h3_colab.ipynbのセル1に「そのモードのCHAPTERS(workflowのunet_nameから自動分類)・BUNDLE_ZIP_FROM_DRIVE=/content/drive/MyDrive/h3_inputs/<NN>_<slug>_h3_bundle.zip・OUT_DRIVE_DIR=/content/drive/MyDrive/h3_outputs/<NN>_<slug>」を書き込んだもの。先頭のmarkdownセルに担当チャプター・入力zip・出力先も明記される。片モードしか無いランはそのモードの1本だけ生成されるREVISIONS.md — ビルド毎に1行追記される版の台帳(日付・版・チャプター・zip名・ノートブック名・Drive出力先)名前は必ずランごとにユニークにする(2026-10に全ラン同名のh3_colab_i2v.ipynbから変更)。Colabのアップロード先もDriveのh3_inputs/・h3_outputs/も全ランで共有の置き場なので、同名だと別の動画のバンドルを回してしまう。手作業でリネームせず、必ずこのスクリプトが付ける名前のまま渡す。
--fix)Colabで一度回した後に直しが出たら、素材を直したうえで修正版パッケージを作り直す:
python3 .claude/skills/colab-video/build_h3_run_package.py 03_SCRIPTS/<NN>_<slug> --fix --chapters ch3,ch8
--fixは未使用の版名(fix → fix2 → fix3 …)を自動で割り当て、zip・ノートブック・Drive出力先の3つすべてを別名にする: <NN>_<slug>_h3_bundle_fix.zip / <NN>_<slug>_h3_i2v_fix.ipynb / h3_outputs/<NN>_<slug>_fixOUT_DRIVE_DIRに同名mp4があると「生成済み」としてスキップするので、初回と同じ出力先を向けると修正版が1本も生成されないまま成功したように見える--chapters ch3,ch8で直すチャプターだけに絞る(省略すると全チャプターを回し直す=その分課金される)。zipの中身は常にラン一式で、絞られるのはノートブックのCHAPTERS--rev <名前>で版名を明示してもよい(小文字英数と-・_。例--rev retake2)。既にある版名は拒否されるh3_outputs/<NN>_<slug>_fix/から修正チャプターのmp4を取り、初回版のmp4と差し替えて結合する(6章)運用:
zipはDriveの**h3_inputs/直下へファイル名そのまま置く(リネームしない — ノートブックはフルパスで指定している)。成果物はラン名と同名のh3_outputs/<NN>_<slug>/**(修正版は<NN>_<slug>_fix等)に貯まる。どちらもノートブックに設定済みで、ユーザーの編集は不要
I2V/R2Vの2セッション並列が既定の回し方: 2本を別々のColabセッション(L4×2推奨)で同時に★一括実行する。モード毎にユニットが分かれているため干渉せず、ユニット入れ替えも発生しない(NEED_I2V/NEED_R2Vは各ノートブックのCHAPTERSから自動判定、AUTO_SHUTDOWNも各自の担当分だけ確認して切断する)
スクリプトがチャプターのモード分類と所要時間の目安(L4+sage実測の線形則: 0.645秒/フレーム/step=蒸留8stepで約5.2秒/フレーム。2026-09・83ラン ch3 158f)を表示するので、そのままユーザーへの案内に使う
手動でzipだけ作る場合は従来コマンド(cd 03_SCRIPTS && zip -r <NN>_<slug>_h3_bundle.zip <NN>_<slug> -x "*/ref_canvas_*" -x "*/validation/*" -x "*/.DS_Store" -x "*/h3/*")でもよいが、h3_run.pyとbuild_h3_workflow.pyがzipに入っているかをunzip -lで必ず確認する(この2本が無いとColabで全チャプターが失敗する)。zipを展開して作り直す運用は避ける — 実測でこの経路からツールが落ちた。手動で作るときもzip名は<NN>_<slug>_h3_bundle<_版名>.zipのままにし、ノートブックのBUNDLE_ZIP_FROM_DRIVE・OUT_DRIVE_DIRも手で合わせる(Driveは全ラン共有)
workflow JSONの重み名はどのGPU向けでもよい(ノートブックのセル5が、割り当てられたGPUに合う重み名へ自動で書き換え、SaveVideoのcodecも補完する)。
--framesのグリッド(17k+5)、R2Vの入力上限(画像9・音声3・合計12)はローカルと同一。local-video形式のランはvalidate_local_run_bundle.pyをzip前に通しておく(seedance変換ランは対象外)。
回し方: セル1(設定)を編集 → その直下の**★一括実行セル**を1回押す(セル1〜7を続けて実行)→ 完了後にセル8で回収。1つずつ確認しながら進めたいときは従来どおりセル1→8を順に実行してもよい(挙動は同じ)。
立ち上げの並列化(★一括実行セルのRUN_ORDER): セル3(重み配置)は呼ぶとバックグラウンドスレッドでコピー/DLを進めて即座に返るため、番号順(2→3)ではなく**1 → 4 → 3 → 2 → 5 → 6 → 7で流す。これで33〜54GBの重みDLがセル2のpip install(2〜3分)・セル6のComfyUI起動と並走**し、直列に積み上げた場合より立ち上がりが数分〜10分以上短くなる(GPUランタイム接続中は常に課金されるので、この短縮はそのままCU節約になる)。セル4(バンドル展開・数十秒)をセル3より先にするのは、セル3のNEED_I2V/NEED_R2V自動判定がバンドル内のworkflowを読むため。依存関係は「セル2 → セル6(起動にはインストール済みが必要)」「セル4 → セル5(workflow調整にBUNDLEが必要)」「セル4 → セル3(モード自動判定。未展開なら両ユニットへフォールバック)」「セル3 → セル7冒頭のwait_weights()」だけで、この順序はすべて満たしている。IPythonは1カーネルなのでセル自体を同時実行はできない — 並列にできるのは「バックグラウンドスレッドに逃がせるIO(重み配置)」と「subprocessで走る処理(pip install・aria2)」で、その重ね合わせを最大化する順序にしてある。1つずつ手で実行する場合も番号順で問題なく動く(セル2のclone判定を順序非依存にしてある)。
| セル | 内容 |
|---|---|
| 1 | 設定+環境チェック(毎セッションここだけ編集): 編集が必要なのはCHAPTERS・AUTO_SHUTDOWN・Driveパス程度。GPU依存の項目は既定"auto"で自動設定される — WORKERS(A100=2/L4=1)・SAGE_ATTENTION(L4=True/A100=False・実測に基づく)は割り当てGPUから、NEED_I2V/NEED_R2Vはバンドルのworkflowから(セル3で確定)。いずれも明示指定で上書き可。EXPECTED_GPUは通常空(自動追従)で、特定GPUを固定したいときだけ指定すると割当違いで停止する。実行すると実際に割り当てられているGPUを正として重みバリアントを自動選択・表示し、WORKERSから各ワーカーのVRAM上限(--reserve-vram)を決める |
| ★ | 一括実行(セル1の直下・番号なし): セル1〜7を1つずつ押す代わりに、これ1つで続けて実行する。get_ipynbでノートブック自身のセルソースを取り出し、#@title <番号>.で番号を拾ってFROM_STEP〜TO_STEP(既定1〜7)の範囲をrun_cellする(Colab標準の「すべてのセルを実行」はセル9=アドホック生成や計測セルまで走るので使えない)。実行順は番号順ではなく1 → 4 → 3 → 2 → 5 → 6 → 7(下記「立ち上げの並列化」)。操作が必要なもの(Driveのマウント承認・バンドルzipのアップロード)はセル1直後に先出しで済ませ、zipのパスをBUNDLE_ZIP_LOCALに入れる(セル4はそれを使うのでダイアログを出さない)=以降は無人で流れる。BUNDLE_ZIP_FROM_DRIVEを設定してあればアップロードは求めない。失敗したセルで停止し、FROM_STEPをその番号にして再実行すれば続きから流せる(生成済みチャプターはセル7がスキップするのでやり直しは安い)。失敗時はFAIL_SHUTDOWN_SEC(既定600秒・0で無効)のカウントダウン後にランタイムを切断・削除して課金を止める(■で取り消せる。切断前にComfyUIログ末尾を出力へ残し、OUT_DRIVE_DIRがあればログもDriveへコピー。Driveへ退避されていない成果物があるときは切断しない)。■で手動停止したときは切断しない |
| 2 | ComfyUIインストール+aria2導入+H3ノード確認。cloneの判定はComfyUI/main.pyの有無(ディレクトリの有無ではない)で、別の場所へcloneしてからcp -rnでマージする。一括実行はセル3・4を先に走らせる=ComfyUI/modelsやComfyUI/inputだけが先に作られた状態で来るため、ディレクトリ判定だとcloneが丸ごとスキップされてしまう |
| 3 | 重み配置(バックグラウンド実行 — 開始したらすぐセル4〜6へ進んでよい。セル7の冒頭が完了を待つ): 必要分(共通33GB+先に使うユニット)をaria2の-j3で同時DL(各16接続・-cレジューム・15秒毎に進捗)。NEED_I2V/NEED_R2Vはバンドルのworkflowから自動判定し、2ユニット必要なランは後で使う方をセル7の切替時DLに回す(ディスク54GBで回る)。WEIGHTS_DRIVE_DIR指定時のみ旧Driveキャッシュ動作。GPU切替時は容量が足りなければDrive上の旧バリアントを自動削除。ユニットは**NEED_I2V/NEED_R2Vの片方だけがTrue(=使うユニットが1本)ならここで先にローカル化**し(共通33GB+21GB≒54GBで収まる)、両方必要なランでは同時に載らないのでsymlinkに留めてセル7が遅延ローカル化する |
| 4 | バンドルzip投入→展開→ComfyUI/input/へコピー。workflowが参照する画像・音声が実際に配備できたかをここで検証する(不足があると重みDL完了後に Invalid image file で落ちるため早期に止める)。検証は**CHAPTERS指定時はその範囲だけ**を見る — 生成しないチャプターの素材不足で止める理由は無い(キーフレーム未生成のチャプターが残るラン・モード別ノートブック・1本だけ回すA/Bベンチで、無関係な不足に足を取られていた) |
| 5 | workflowをこのGPUの重み名に調整+codec補完 |
| 6 | ComfyUI起動(WORKERS個をポート8188〜で並列起動。ワーカー単位の起動・再起動関数restart_worker(i)もここで定義し、セル7が落ちたワーカーの復旧に使う。各ログは/content/comfyui_<i>.log。OOM時はCOMFY_FLAGS=["--lowvram"]にしてここから再実行)。SAGE_ATTENTION=Trueならここでpip install+--use-sage-attention付与、FAST_FLAGSは--fastとして付与する(フラグは起動引数なので、セル1で変えたらこのセルの再実行が必須) |
| 7 | チャプター生成: 冒頭でセル3のバックグラウンド重み配置の完了を待ち、同じユニットを使うチャプターをグループにまとめ(21GBのユニット入れ替え回数を最小化。同一グループ内は番号順)、グループのユニットを流す直前にHFからDL(WEIGHTS_DRIVE_DIR設定時はDriveからコピー。ディスクが足りなければ他方のユニットを自動退避。削除した旧unetをComfyUIがmmapで掴んでいて空きが戻らないときは、自動でComfyUIを再起動して解放してからやり直す — 2026-08実測)してから**WORKERS本ずつ同時実行**(出力は[w0]/[w1]のワーカー名付きで流れる)。生成済みスキップはそのチャプターを流す直前に毎回(実行開始時の一括判定ではない)ローカルとOUT_DRIVE_DIR上のmp4の両方を見る=セッションを跨いだ再開で退避済みチャプターを再生成しないのに加え、長時間ランの途中で別セッション・手動コピーが先に完成させたチャプターも上書きしない。グループ開始前の判定は「そのグループのために21GBのunetを落とすか」の下見のみ。OUT_DRIVE_DIR設定時は完了ごとに即Drive退避。AUTO_SHUTDOWN=Trueなら全チャプター成功+Drive退避を確認後にランタイムを自動削除。生成中にComfyUIが落ちたとき(Connection refused・応答なし)は、そのワーカーのComfyUIだけを自動で再起動して次のチャプターへ進む(落ちたチャプターは再実行せず失敗扱いのまま残す。落ちたときのログは/content/comfyui_<i>.crashN.logへ退避し、OUT_DRIVE_DIRにもcomfyui_<i>.crashN_crash_<ch>.logとしてコピーする。チャプターを流す直前にもComfyUIの生存を確認し、落ちていれば起こし直す。2026-10-19、L4でch15の生成中にComfyUIが落ち、後続のch16〜28が全て即失敗した事故から) |
| 8 | 成果物の回収(zip→ブラウザDL) |
| 9 | (任意)アドホック生成 — 画像・音声・プロンプト直指定で1本 |
| 10 | (任意)高速化フラグの全パターン計測: パイロットチャプター1本を、GPUに応じた全フラグパターン(A100=2通り base/sage、L4=4通り base/fast/sage/sage_fast)で同一シード生成し、最後に比較表(wall分・1step秒・base比)を出す。セットアップ(セル1→3→4→2→5)も内部で実行するので、セル1の設定さえ済んでいればこのセル1つで完結する。BENCH_SHUTDOWN=TrueでDrive退避確認後に自動切断(離席用)。詳細は5章「高速化フラグのA/B計測」 |
課金の実態(重要): CUは「GPUランタイムが接続されている時間」で消費される。セルが動いていない待ち時間(アップロード待ち・放置)も課金対象。 対策: (1) バンドルzipと実行計画を手元に揃えてから接続する(★一括実行セルはアップロードを最初に求めるので、以降は席を外してよい)、(2) 成果物はOUT_DRIVE_DIR(無料Drive枠)へ即退避して回収時間を最小化する、(3) 成果物を回収したら即「ランタイム → ランタイムを接続解除して削除」で課金を止める、(4) 離席して流すなら「成功時=セル1のAUTO_SHUTDOWN」「失敗時=★一括実行セルのFAIL_SHUTDOWN_SEC」の両方を有効にしておく(どちらも成果物のDrive退避を確認できないときは切断しない)。
AUTO_SHUTDOWN): 生成の完了を待って手動で切る必要がないよう、セル7が指定チャプターを全て成功させたらSHUTDOWN_GRACE_SEC(既定90秒)のカウントダウン後にruntime.unassign()でランタイムを削除する。長尺ランを流して離席するときの取りこぼし(生成後に放置され続けて課金だけ進む)を防ぐのが目的。既定はFalse。FAIL_SHUTDOWN_SEC): 上が「成功して終わったとき」用なのに対し、こちらはエラーで止まったまま放置されるケース用(離席中に落ちると気付かず課金が続く)。既定600秒で、0にすると切断しない。切断前にComfyUIログの末尾をセル出力に残す(ランタイムを消すと/contentのログは失われるため。OUT_DRIVE_DIR設定時はログ本体もDriveへコピー)ので、戻ってきてから原因を追える。■で手動停止した場合と、Driveへ退避されていない/content/outputs/*.mp4がある場合は切断しない。
OUT_DRIVE_DIRが必須(未設定だとセル1で停止する)。ランタイムを消すと/content/outputsのmp4は失われるため、切断前に指定した全チャプターのmp4がDrive上に実在することを確認し、1本でも欠けていれば切断せず警告して止まる。生成が1本でも失敗した場合は手前のassertで止まるので切断には到達しない。Falseにする。合格判定・回収を挟む前にランタイムが消える。セル8でブラウザに落としたい場合も同様。aria2cが無い状態でセル3が走る問題(2026-08修正): ★一括実行の順序は1 → 4 → 3 → 2 …(重みDLをセル2のpip installと並走させるため)で、aria2をapt-getで入れるのはセル2だった。このため重み配置スレッドがFileNotFoundError: aria2cで即死し、そのままセル4〜6が流れてセル7のwait_weights()で初めて発覚する(=セットアップ時間と課金を無駄にする)。現在はセル3側にensure_aria2()を置き、無ければ自前でapt-get(dpkgロック競合は最大240秒リトライ)、それでも駄目ならcurlの並列DL(-C -でレジューム可・aria2より遅い)へフォールバックする。セル2側はcommand -v aria2cで既に在れば叩かない。LTX-2.5ノートブックにも同じensure_aria2()を入れた(順序が1 → 3 → 4 → 2 …で同じ罠がある)。-c -x16)を既定にした。中断してもセル3の再実行でレジュームされる。WEIGHTS_DRIVE_DIRはDL回避のキャッシュとして併用する。MIN_BYTES)で不完全ファイルを検出し、自動で落とし直す。/root/.config/Google/DriveFS)にもキャッシュするため、21GBのユニットコピーで最大2倍のディスクを消費する。対策としてセル3・セル7のコピーはチャンクコピー化し、空きが逼迫するとreclaim_disk()が「他ユニットのローカル実体 → pip/HFキャッシュ・展開済みバンドルzip → DriveFSキャッシュ(unmount→削除→remount)」の順に空けてから続行、中断してもコピー済みバイトからレジュームする。headroom_for(remaining)=残り+min(2GiB, max(残り/4, 512MiB))で判定し、足りないときはreclaim_disk()を通してから停止する。停止時のメッセージには空き/全体/必要量・削除済みなのにプロセスが掴んでいるバイト数・ローカルの大きいファイル一覧が出るので、まずその数字を読む。削除済み…掴んでいるが数GiB以上なら(ComfyUIが旧ユニットをmmapしたまま等)セル6を再実行してComfyUIを再起動すれば解放される(セル7のユニット入れ替えではこの再起動を自動で行う — 2026-08にL4のfl2va/ref2va混在ランで実測し自動化)。DriveFSキャッシュ掃除は「何GiB解放したか」を必ず表示するので、0GiBなら原因はキャッシュではない。WORKERSはここで本番と同じ値にしておく(後から変えるならセル1→6→7をやり直す)。build_h3_run_package.pyは--chaptersなしで実行し、セル1のCHAPTERSに全チャプターが入ったノートブックを渡す。回収後に全チャプターをチェックリスト(wav駆動・正しい話者のリップシンク・キーフレームアンカー・NG要素・尺・中間フレーム)で確認し、FAILしたチャプターだけを--fix --chapters chN,...の修正版で回し直す。ユーザーが明示的にパイロットを頼んだときだけ--chaptersで1本に絞る(その場合もWORKERSは下げない — 1ワーカーあたりのVRAM上限は本番と同じなのでOOM検証になる)。OUT_DRIVE_DIRを設定しておけば完了ごとに自動でDriveへ退避される(未設定ならセル8でこまめに回収。セッションが落ちると未回収のmp4は消える)。
OUT_DRIVE_DIR+AUTO_SHUTDOWN=Trueの本番ランなら完了時に自動で削除される。放置ランと相性がよい)。SAGE_ATTENTION・FAST_FLAGS・AB_LABEL)総時間の大半はサンプリング(L4実測81秒/step×20step)なので、1stepを安くする起動フラグを2系統用意してある。常用を決める前にパイロットチャプター1本でA/Bを取り、実測をランのH3_COLAB.mdに記録する:
| 設定 | 内容 | 実測(2026-08・同一チャプターch1 R2V 20stepの同一シード比較) |
|---|---|---|
SAGE_ATTENTION=True | INT8量子化attention(pip sageattention+--use-sage-attention。セル6がインストールと付与を行う) | A100: x0.95(遅くなる)=不採用(36.5→38.6s/step)。L4: x1.07=採用(61.4→56.1s/step。品質はパイロットで確認してから常用) |
FAST_FLAGS=["fp16_accumulation", "fp8_matrix_mult"] | ComfyUIの--fast最適化 | L4・A100とも効果ゼロ(x1.00)=不採用(L4実測61.4→61.5s/step。H3の行列積はcomfy-aimdoの量子化カーネル(w4a8_int8等)を通るため、--fastが差し替える標準経路を使っていないとみられる) |
確定した本番構成(2026-08計測): A100=フラグなし(既定のまま)、L4=SAGE_ATTENTION=Trueのみ。SageAttentionがA100で逆効果・L4で+7%に留まるのは、H3がcomfy-aimdoの量子化カーネルで既に最適化済みのため。残る高速化余地はstep数削減(品質A/B前提)・セリフなしチャプターのLTX-2.5移行・複数セッション並列。
計測の既定はセル10(全パターン一括計測)。セル1の設定(Driveパス・EXPECTED_GPU・WORKERS)だけ済ませてセル10を実行すると、セットアップ→GPUに応じた全パターンの同一シード生成→比較表まで無人で流れる:
BENCH_CHAPTER空=バンドル先頭のチャプター。離席するならBENCH_SHUTDOWN=True — Drive退避を確認してから切断し、比較表はセル出力に残る)。所要はA100=2パターン、L4=4パターン×チャプター1本分。ch*__<パターン>.mp4は同一シードなので条件差だけが出る。リップシンク・キャラ同一性・音声・破綻を見比べる)と合わせて採用フラグを決める。H3_COLAB.mdと本スキル0章の速度目安に反映し、本番ランはセル1で採用フラグを設定・AB_LABELを空にして★一括実行で回す。計測成果物を本番の結合に流用するならchN.mp4へリネームしてから回収する。[Errno 107] Transport endpoint is not connected・2026-08実測)や重み配置の失敗はセル10が自動復旧する(強制再マウント→セル3再実行→再試行。コピーはレジューム)。パターンの失敗(status列)にErrno 107や重み配置が残っている場合も、セル10の再実行だけで続きから流れる。計測の仕組み: セル7が毎チャプター/content/outputs/bench_log.csvへ「ラベル・チャプター・GPU・WORKERS・フラグ・wall秒・サンプリング1step秒」を追記する(OUT_DRIVE_DIR設定時はDriveにもコピーされ、次セッションはDrive側から引き継ぐ=セッションを跨いで比較できる)。個別に1条件だけ試すときは、セル1でAB_LABELとフラグを手で変えてセル1→6→7を再実行する(フラグはComfyUIの起動引数なので、セル6の再起動を挟まないと反映されない)。
AB_LABEL設定中は成果物名がchN__<ラベル>.mp4になり、生成済みスキップと衝突せずに同一チャプターを別条件で再生成できる(自動切断のDrive退避確認もラベル付き名で行われる)。bench_log.csvは通常運用(AB_LABEL空=label列default)でも毎チャプター記録されるので、日常のランがそのまま速度の実測台帳になる。TURBO_8STEP — 既定で有効・2026-09採用)20step → 8step で実測x2.34。 セル1のTURBO_8STEP=True(既定)でセル7が自動適用する。
計測(2026-09・L4+sage・83_fukuchan_yotan_interview ch3 R2V 158f=6.6秒・同一シード):
| arm | steps | 分 | s/step | vs base | 添付wavとの包絡一致 | baseとの映像差 PSNR/SSIM |
|---|---|---|---|---|---|---|
| base(従来) | 20 | 37.5 | 101.9 | x1.00 | 0.95 | (基準) |
| turbo8(採用) | 8 | 16.0 | 105.5 | x2.34 | 0.97 | 19.4 / 0.708 |
| pdd8(不採用) | 8 | 17.8 | 104.5 | x2.11 | 0.84 | 17.5 / 0.644 |
採用の条件と注意:
minimax_h3_{fl2v,ref2v}_turbo_8step_v1.0_768p_comfyui_bf16.safetensors
@lightx2v/Minimax-h3-Turbo)。版を上げるときは必ずベンチで測り直してからセル7のTURBO_LORAを変える。euler / beta / 8step / MiniMaxH3SigmaShift video 12.0・audio 3.0。
サンプラーとshiftは蒸留の訓練条件なので勝手に変えない。TURBO_8STEP=False(セル1)だけ。バンドルもworkflowも作り直さなくてよい。h3_ab_bench_colab.ipynb)上のセル10が計測するのは起動フラグだけ。生成方式そのもの(ステップ蒸留LoRA・sparse attention・重みのバリアント)を 同一チャプター・同一シードで比べて、速度と精度の両方を1枚のレポートにするのが本ノートブック。 「20ステップのまま回し続けてよいか」を判断するための道具で、採用を決めるまで本番の構成は変えない。
作り方(Claudeが実行する):
python3 .claude/skills/colab-video/build_ab_bench_notebook.py 03_SCRIPTS/<NN>_<slug>
正典h3_colab.ipynbのセル1〜9をそのまま取り込み(重み配置・ディスク管理・生成・Drive退避の機構を再利用するため)、
末尾にベンチ3セル(11=設定 / 12=実行 / 13=レポート)を足した<ランディレクトリ>/h3/h3_ab_bench_colab.ipynbを作る。
--chapter ch8 / --arms base,pdd8,sparse で明示指定もできる。正典を更新したらこのスクリプトを再実行して反映させる。
対象チャプターの選び方(スクリプトが自動で行い、全チャプターの素材チェック表を出す):
BENCH_FRAMES)。
全armで同じ尺なので比較は成立する。0にすれば台本どおりの尺に戻る。
⚠ sparse armの効きは系列長に比例して大きくなるので、sparseの採用可否まで詰めるときはBENCH_FRAMES=0で測り直す⚠ キーフレームは直列チェーン(各フレームが次の種になる・gen_keyframes.sh)なので、途中の1枚だけを作り直すことはできない。
素材の欠けたランでセリフありチャプターをベンチしたいなら、チェーンを通しで流し直すか、素材の揃った別のランを指定する。
比較できるarm(セル11のBENCH_ARMS。baseは常に基準として先頭に入る):
| arm | 中身 | 追加DL |
|---|---|---|
base | 現行の本番設定(そのGPUの既定重み・res_multistep/simple・20step) | — |
pdd8 / pdd4 | 公式PDD Acc(alibaba-pai)8step / 4step。専用ノード+euler+訓練済みsigma+CFG1 | node + 1.4GB |
turbo8 | lightx2v Turbo 8step v1.0 768p LoRA(素のLoRA・euler/beta・shift 12/3) | 約1.4GB |
sparse | ComfyUI core の Block Sparse Attention(20step据え置き・attentionだけ疎に) | — |
enc_nvfp4 | テキストエンコーダをnvfp4_awq(14.6GB)へ。既定のint8_convrotは約32GB | 14.6GB |
unet_int8 | UNETをint8_convrotへ(**L4の既定はfp8_scaled**なのでAdaでのみ意味がある。A100は既定が同じ) | 21GB |
best | pdd8 + enc_nvfp4 + sparse の合成(採用候補の最終確認) | 上記合計 |
回し方:
BENCH_ARMSを決め、セル12をそのまま実行する。既定BENCH_DRY_RUN=True=生成せずに
「各armのworkflowが実機のComfyUIで組めるか」を/object_infoと突き合わせて検証し、所要時間とCU/円の見積りを出す。
ノードのクラス名も入力名も実機の定義から引くので、名前が変わっていれば実際の定義を添えて止まる(既定値のまま黙って走らない)。BENCH_DRY_RUN=Falseにしてセル12を再実行 → armを順に生成する。
成果物はchN__<arm>.mp4(生成済みはスキップ=中断・再開・セッション跨ぎに強い)。BENCH_SHUTDOWN=Trueだとセル12の最後で切断されるので、レポートは切断前に実行する。セル13が出すもの(<chapter>_ab_report.mdとしてDriveへも退避。そのままClaudeへ貼れば採用可否を相談できる):
ch*_start.png/ch*_end.pngのPSNR)— I2Vは厳密アンカーなので高いはず。R2Vは元々ゆるい自動指標はスクリーニングであって合否ではない。 とくにリップシンクは自動指標では判定しない
(顔検出をしない全画面プロキシしか出していない)。合否はレポートの目視チェックリスト
(添付wavの声か/正しいキャラの口だけが鳴っている間だけ動くか/NG変更要素が崩れていないか等)と、
ローカルの/image-validation(Qwen3-VL)で確定させる。
注意:
enc_nvfp4/unet_int8/best)は追加DLと入れ替えが起きる(L4のディスクは実測65GB)。
まずは重みを変えないbase/pdd8/turbo8/sparseだけで回すのが安い。euler以外のサンプラーは訓練グリッド外を評価するので使わない。SigmaShiftを12.0/3.0ちょうどに要求する。ベンチはSigmaShiftノードがあれば自動で挿すが、無い環境では警告して
モデル既定のまま進む(音が破綻していたらここを疑う)。chN_workflow.jsonを書き換えて回すため、原本をchN_workflow.orig.jsonへ退避し、
終了時に書き戻す。異常終了した場合は.orig.jsonから手で戻す。H3_COLAB.mdと本スキル0章・5章へ反映してから正典h3_colab.ipynbの既定を変える。
ベンチで勝っただけでは本番構成を変えない。チャプター定義に縛られず「素材+プロンプト → 動画1本」を回せる。セル内のADHOC辞書を編集する:
mode: "i2v"(開始/終了フレーム厳密固定・音声なし)/ "r2v"(参照画像最大9+音声最大3・リップシンク)frames: 17k+5グリッドのみ(90, 124, 141, 158, ...)。セリフありは「wav合計長+約1秒」を目安に選ぶprompt: local-video SKILL.mdのMotion prompt規約そのまま(Required attached input files:宣言、<Picture N>/<Audio N>タグ、<d>[Japanese] 原文</d>のセリフ逐語埋め込み、末尾にSoundscape:とMusic:)/content/ComfyUI/input/へドラッグ&ドロップしてから指定するプロンプトはClaude側で組み立ててユーザーに渡すこと(要約・省略禁止のルールはチャプター生成と同じ)。
回収したchN.mp4をローカルのラン専用ディレクトリに置き、以降はlocal-video SKILL.mdのステップ8(結合→VOICEVOXクレジット焼き込み)→ステップ9(validate_local_run_bundle.py)をそのまま実行する。検証が失敗したまま完了報告してはいけない(local-videoと同一ルール)。
音声の扱い(2026-08実測で確定): H3の埋め込み音声は渡したwavと同等(エンベロープ一致・聴感で劣化なし)と確認済みのため、セリフ入りチャプターも埋め込み音声をそのまま使ってよい(Seedanceと同じ扱い。オフセット調整・載せ直しは不要)。パイロットの音声チェックで劣化・二重声を検出したランに限り、local-video SKILL.mdステップ8の載せ直し手順にフォールバックする。
seedance形式のラン(クリップ・CapCut inputs・@ImageN/@Audio1タグ)をH3チャプターへ変換する手順。実例: 03_SCRIPTS/41_okayaman_watching_cm/H3_COLAB.md。
H3_COLAB.mdに記録する。動きの少ないクリップは90フレーム(3.75秒)以下へ短縮するか、中間キーフレームを1枚作って2チャプターに分割する(低イベントの長尺はモデルが台本に無い動作を発明する。判定基準はlocal-video SKILL.mdの「I2Vの弱点と必須ガード」)。--first/--lastに)。セリフあり=R2V(Frame A/Bを<Picture 1>/<Picture 2>に、シート・スケール参照を残りスロットへ。画像9・音声3・合計12の上限に注意)。ただしセリフが無くても、正典を守るべき要素(仮面・顔・体型・NG変更小道具)がFrame A/Bの両方に写っていないクリップ(フードで隠れている・人物が画面外等)はI2Vにしない — R2Vへ切り替えてシートを渡すか、I2Vのまま必須ガード+90f以下への短縮を適用する(local-video SKILL.md「I2Vの弱点と必須ガード」のアンカー可視性チェック)。Required attached reference files: @ImageN...の宣言部を削除し、本文中の(@ImageN, ...)は同定句だけ残す。冒頭付近に "The video starts EXACTLY on the attached first frame and ends EXACTLY on the attached last frame." を足す。@ImageN→<Picture N>(接続順に振り直し)、@Audio1→<Audio 1>、話者に(S1)、セリフは<d>[Japanese] 原文</d>で逐語埋め込み。Beat 1 (0–1.2s): …)はそのまま残す(seedanceステップ1「アクションビート」)。尺を17k+5グリッドへ丸めたときは、最後のビートの終了秒だけ新しい尺に合わせる。ビートが無い旧ランを変換する場合は、変換時にFirst/Last frameの記述から起こして追記する — 中間の動きが台本と違う事故は、両端のキーフレームでは防げない。Soundscape:/Music:行はseedanceランに既にあるのでそのまま使える。apadで末尾パディングした別名ファイル(*_h3pad.wav)を作り、元ファイルは変更しない(seedance側の正典を保つ)。build_h3_workflow.py(local-videoスキル同梱・codec対応版)をラン直下にコピーしてchN_workflow.jsonを生成。h3_run.pyも同梱してからzipする。script.mdの生成プロトコルを使い(「Pilot first」の記述があっても一括生成でよい)、音声の項だけ「添付wavそのものが鳴っているか」に読み替える。回収後のQCは境界フレームだけでなく中間フレームも必ずサンプリングする(1チャプター最低3点。アンカーに正典要素が写らないI2Vチャプターは重点確認。事故は両端が正しく中間だけで起きる)。H3の代わりにLTX-2.5(Lightricks・2026-08公開のオープンウェイト動画生成モデル)でチャプターを生成する派生モード。ノートブックはltx25_colab.ipynb(本スキル同梱・セル番号体系はH3版と同じ)。H3と併用でき、どちらの重み・成果物もDriveの別ディレクトリ(ltx25_weights / ltx25_outputs)に共存する。
MiniMax H3(h3_colab.ipynb) | LTX-2.5(ltx25_colab.ipynb) | |
|---|---|---|
| セリフあり(R2V相当) | ◎ wav駆動リップシンク | 不可(添付wavで駆動する入力が無い) |
| セリフなしI2V(開始/終了フレーム固定) | ◎ fl2va | ◎ LTXVAddGuide×2(frame_idx 0 / -1) |
| 音声 | 添付wavをそのまま埋め込み | プロンプトのSoundscape/Music記述から自動生成(合わなければローカルで差し替え) |
| ステップ数 | 20 | 蒸留8(速度はColab未実測 — パイロットで計測) |
| 重み | GPU別バリアント・約75GB | int8一式・約39GBがL4/A100共通(切替なし・ユニット入れ替えなし) |
**セリフチャプターは必ずH3。**LTXは「セリフなしチャプターだけのラン」または「混在ランのセリフなし分」に使い、混在ランは両ノートブックで生成したmp4を同じラン直下に集めて結合する。
Lightricks/LTX-2.5はゲート付き: 初回に https://huggingface.co/Lightricks/LTX-2.5 で「Agree and Access」を押してライセンス承諾し、READ権限(gated reposアクセス可)のHFトークンをColabのシークレット(鍵アイコン → HF_TOKEN)に登録する。重みがDrive配置済みのセッションではトークン不要。ノートブックはトークンでリダイレクトを解決してからaria2でDLする。--lowvram→それでも駄目なら1120x640(同アスペクト比)へ落とす。確実なのはA100。尺のグリッドが違う: LTXは8k+1フレーム(97, 121, 145, 193, ...)@24fps。H3の17k+5と取り違えない(ノートブックのセル5が検証する)。
workflow生成: build_ltx25_workflow.py(本スキル同梱)をラン直下にコピーしてchN_workflow.jsonを生成する。h3_run.pyは不要(ランナーはノートブックに内蔵)。
python3 build_ltx25_workflow.py --out ch1_workflow.json --prompt-file ch1_prompt.txt \
--frames 121 --first ch1_start.png --last ch1_end.png
プロンプト変換はH3のI2V変換と同じ(@ImageN宣言部を削除し同定句だけ残す、"starts EXACTLY on the attached first frame..."を足す)。Soundscape:/Music:行は必ず残す — LTXはここから音声を自動生成する。音声wavは投入しない(できない)。
バンドル要件: script.md+ch*_start.png/ch*_end.png+ch*_prompt.txt+ch*_workflow.json+build_ltx25_workflow.py。wav・キャラクターシートは不要(I2Vは参照画像を取れない)。
回収後の全チャプターのチェックリストは「キーフレームアンカー・NG要素・尺・生成環境音の質・中間フレーム(最低3点、隠れた要素の露出・人物の湧きが無いか)」。環境音が合わなければffmpeg -anで消してローカルの音に差し替える(結合はlocal-videoステップ8と同じ)。
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窓際族物語の2Dゲームを新規作成し、Seedance(CapCut)で制作した動画をオープニング/イベントのカットシーンとして組み込むワークフロー。ユーザーから2Dゲームの制作を頼まれたとき、添付動画(mp4)をゲームに組み込む・差し替えるよう頼まれたとき、カットシーンの追加・修正を頼まれたときに必ず使用する。
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Turn character reference images into reusable, rigged voxel 3D assets for Blender and Three.js through an imagegen turnaround and user-approval workflow. Use when Codex needs to preserve a character's likeness across front, side, and back views; create or revise Minecraft-like cube-headed models; prevent missing rear hair or clothing; split features between block geometry and face/clothing textures; generate GLB and editable .blend files; add walk/smash-compatible rigid-part pivots; or diagnose why a voxel conversion is not recognizable.
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動画制作スキル(/seedance・/local-video)で生成されたキーフレーム・参考画像を台本(script.md)と突き合わせて検証するワークフロー。プロンプトどおりの内容になっているか、小道具の状態(ビールの残量等)や機構小物の位置(ドアノブ・蝶番)が物理的に正しいか、場面の時間帯・天気が急変していないか(昼→夜ジャンプ等)をQwen3-VL(Ollama)とClaudeの目視の二重チェックで検証する。ユーザーから「画像を検証して」「キーフレームをチェックして」と指示されたとき、キーフレーム生成後の検証工程を実行するときに必ず使用する。
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窓際族物語の動画をクラウドを使わずフルローカルで生成するワークフロー(MiniMax H3 + ComfyUI)。ユーザーから「ローカルで動画作成して」「ローカルLLMで動画を作って」と指示されたとき、MiniMax H3での動画生成・修正を頼まれたときに必ず使用する。台本→Irodori-TTS/VOICEVOX音声→draw-things-cliキーフレーム一括生成→Qwen3-VL(Ollama)による画像検証→チャプター毎のH3動画生成→ffmpeg結合まで全工程をローカルで完結させる。
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Madogiwa StudioのRemote Web MCPを使い、窓際族物語のギャラリー、記事、エピソード、生成バージョン、使用モデル、登場メンバー、Seedanceプロンプト、入力画像・参照音声・資料、YouTube動画IDと公開状態を登録・確認する。ユーザーがMadogiwa Studioへの登録、公式サイトコンテンツ編集、動画アップロード、プロンプト同期、入力素材管理、Studio ID確認、MCP接続や同僚環境への導入を頼んだときに使用する。
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窓際族物語の動画を、チャプター毎のキーフレーム画像を作らずに「プロンプト+キャラクターシート+セリフ音声」だけでMiniMax H3(R2V)に生成させるワークフロー。ユーザーから「画像なしで動画を作って」「キーフレームなしで動画を作って」「シートだけで動画を作って」と指示されたときに必ず使用する。大まかな指示→チャプター分割案→チャプター毎の動きを人間に確認→全チャプター確定→プロンプト作成の順で進め、確定前にプロンプトを書かない。画風の注意文はチャプターに映るものだけを最小限で書き、モブキャラはラン専用のキャラクターシートを作って渡す。動画生成の実行先は/colab-video(Colab)または/local-videoステップ7(ローカルCUDA)。
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