本文へ移動
cccskills
無料GitHub で公開

d8-system-test-plan

D8 システムテスト計画書の新規作成・更新を行う。全体テスト計画書の作成後、システムテストのスコープと進め方を定める段階で呼び出す。

Acceler-Digital/karuraスター 9(GitHub 9 + cccskills 0)

実行スコア 未検証

インストール方法を見る

含まれるファイル(2)

  • SKILL.md11.2 KB
  • template.md4.0 KB

SKILL.md(原文)

インストールする前に、エージェントに与えられる指示の中身を確認できます。

D8: システムテスト計画書

遵守すべき重要ルール

  1. 上位文書の内容を転記しない: 全体テスト計画書・テストポリシーにある内容は書き写さず、該当の見出しへのリンクを記載し、システムテスト固有の差分だけを記載する。差分が無ければ「全体テスト計画に準拠」と記載する。リンクは見出しのアンカーまで含める。
  2. template の見出しを無断で削除・統合しない: 該当が無い見出しも残す。番号は全体テスト計画書と揃えているため欠番があるが、詰めない。
  3. ST(システムテスト)で実行できないものは対象外にする: テストスコープの対象外とし、どのテストレベルで扱うかを対象外の理由に記載する。
  4. ID を振り直さない: 採番済みの STPLAN-SCOPE-* は変えず、欠番も再利用しない。

インプットする成果物

成果物のパス内容
docs/D8.test-plan/overall-test-plan.md全体テスト計画書。各見出しの記述を、差分の判断とリンク先に利用
docs/D8.test-plan/test-policy.mdテストポリシー。組織として決まっているテストのやり方を、逸脱の判断に利用
docs/D8.test-plan/*_test-strategy.mdテスト戦略書。1章の品質リスクマップのプロダクトリスクを、優先度に利用。テストを削る条件を、中断・再開基準との整合に利用。ファイル名は YYYYMMDD_test-strategy.md
docs/D1.business-requirements/user-story-list.mdユーザーストーリー一覧。やりたいことと Acceptance Criteria を、テストスコープの対象/対象外の判断と、優先度の判断に利用
docs/D1.business-requirements/use-case-list.mdユースケース一覧。ユースケースと機能の対応を、テストスコープの対象/対象外の判断と、優先度の判断に利用
docs/D1.business-requirements/product-requirement-document.mdプロダクト要求仕様書。正常系とイレギュラー対応を、優先度の判断に利用
docs/D2.system-requirements/function-list.md機能一覧。機能を、テストスコープの単位に利用。ユースケースとの対応を、対象/対象外の判断と、優先度の判断に利用
docs/D2.system-requirements/c4-level1-system-context.mdC4モデル レベル1。対象システムを、テストアイテムの1行に利用。誰が何をし、どこまで進めるかを、概要に利用
docs/D3.system-design/c4-level2-container.mdC4モデル レベル2。コンテナの名称とIDを、概要の役割に利用
docs/D3.system-design/c4-level2-sequences/*.mdC4モデル レベル2シーケンス。外部システムとのやり取りを、対象外の判断に利用。処理の流れ・分岐・エラー時の振る舞いを、技法の選定に利用
docs/D3.system-design/batch-list.mdバッチ一覧。バッチを、テストスコープの単位に利用
docs/D3.system-design/screen-designs/*.md画面設計書。入力項目の値域・区分値・必須の有無を、技法の選定に利用

アウトプットする成果物

成果物のパス内容
docs/D8.test-plan/system-test-plan.mdシステムテスト計画書

アウトプットに使用するテンプレート

テンプレートのパス内容
.claude/skills/d8-system-test-plan/template.mdISO/IEC/IEEE 29119に沿ったシステムテスト計画書のテンプレート

処理

1. 分岐する

  • もし docs/D8.test-plan/system-test-plan.md が無いなら、§2(新規作成)に進む。
  • それ以外なら、§3(更新)に進む。

2. 新規作成

2.1 はじめにとテストの背景を記載する(1〜2章)

  • はじめに: この計画書で何を決め、誰が何に使うのかを1〜2文で記載する。
  • テストアイテム: C4モデル レベル1の対象システムごとに1行とする。概要は、「誰が何をし、どこまで進めるシステム。」の1文のあと、<br> で「対象は次を結合した状態。」と、役割ごとの ・ で全コンテナの名称とIDを記載する。
  • テストスコープ: FUNC-*・BATCH-* ごとに対象/対象外を判断する。対象には STPLAN-SCOPE-* を振る。システムごとの違いは、テストアイテム列で区別して記載する。対象/対象外は、機能一覧・バッチ一覧のほか、紐づくユースケースとユーザーストーリーを見て判断する。バッチ一覧が無いときは BATCH-* は無いものとして扱う。
  • 対象外の理由: ST で実行できないものは、なぜ実行できないかと、どのテストレベルで扱うかを記載する。C4モデル レベル2シーケンスで外部システムとやり取りするものでも、スタブで代替できるなら対象とする。
  • 優先度: 初期値は、テスト戦略書1章の品質リスクマップのプロダクトリスク(高・中・低)とする。戦略書が無いときは中で仮置きし 【要確認】 を付ける。プロダクト要求仕様書の正常系、ユーザーストーリー、ユースケースを見て、終点まで届く機能は一段階上げ、イレギュラー対応にしか無い機能は一段階下げる。高より上、低より下にはしない。
  • 優先度の根拠: 各行を「〜のため」で記載する。初期値の行は テスト戦略書 リスクレベル(高・中・低)のため、戦略書が無い行は テスト戦略書のリスクレベルが無いため【要確認】 とする。終点まで届く機能は届くために要ることを、イレギュラー対応にしか無い機能は終点までの流れに要らないことを、「〜のため」で記載する。表の下には、初期値と、終点まで届く機能は一段階上げ、イレギュラー対応にしか無い機能は一段階下げることを記載する。
  • 前提条件及び制約: システムテスト固有の前提・制約だけを記載する。

2.2 テスト戦略を記載する(5章)

  • 5.1 テストタイプ: 全体テスト計画書のテストタイプが、システムテストのスコープに当てはまるかを確かめる。
  • 5.3 テスト設計技法: 全体テスト計画書の技法を前提に、スコープへ当てはまる技法をすべて記載する。同じ処理の値域・区分値は同値分割、その端は境界値、業務状態を進める操作は状態遷移、流れの分かれはユースケース試験。選定理由は分かれ方を「〜ため。」で記載し、区分の中身と画面の文言は記載しない。複数のときは「〜ため、技法名。」とする。画面設計書が無いときは、シーケンスと機能一覧から仮置きし 【要確認】 を付ける。
  • 5.4 開始及び終了基準: テスト設計・実装とテスト実行のそれぞれについて記載する。テスト実行の開始基準には、計画書の承認、テスト観点・仕様書の承認、テストデータ・環境(対象のデプロイを含む)の準備完了を含める。終了基準には、対象スコープのうち最も高い優先度のテストケースがすべて実行・合格していること、修正した不具合の修正確認テストがすべて合格していること、リグレッションテストが完了していることを記載する。重大度の低い不具合は、修正要否の判断が済んでいれば残っていてもよい。
  • 5.6〜5.11: 全体テスト計画書の記述がシステムテストに当てはまるかを確かめ、外れる点があれば差分を記載する。
  • 5.12 中断及び再開基準: 差分を記載する場合、テスト戦略書で定義されているテストを削る条件と整合性が保たれていることを確認する。テスト戦略書が無いときは、仮置きし 【要確認】 を付ける。
  • 5.13 テストポリシーからの逸脱: テストポリシーから外れる点があれば記載する。

2.3 活動とスケジュールを記載する(6〜7章)

全体テスト計画書の記述がシステムテストに当てはまるかを確かめ、外れる点があれば差分を記載する。全体テスト計画書が無いときも「全体テスト計画に準拠」とリンクを記載し、中身は仮置きしない。

2.4 仕上げる

「完成時のセルフチェック」を実施する。

3. 更新

  • インプットした成果物で変わった箇所に関わる見出しだけを §2 の手順で見直す。新しい行には、最大値の次の ID を振る。
  • もしテストスコープを変えたなら、docs/D9.test-design/test-perspectives.md の見直しが必要になる旨をユーザーに伝える。

完成時のセルフチェック

  • template の全見出しがある
  • テストアイテムがレベル1の対象システムごとに1行で、概要に全コンテナのIDが役割ごとの・で現れている
  • 機能一覧の全 FUNC-* と、バッチ一覧があるときの全 BATCH-* が、テストスコープのいずれかの行(対象/対象外)に現れている
  • 対象外の行すべてに、実行できない理由と、どのテストレベルで扱うかが記載されている
  • テストスコープの対象の行すべてに優先度とその根拠が入り、優先度の決め方が記載されている
  • 対象の行の優先度が、プロダクトリスクを初期値とし、プロダクト要求仕様書の正常系とユーザーストーリーとユースケースを見て、終点まで届く機能は一段階上げ、イレギュラー対応にしか無い機能は一段階下げた結果と一致している。戦略書が無い行の根拠に 【要確認】 がある
  • 5.3 で参照している STPLAN-SCOPE-* がすべてテストスコープに存在し、テストスコープの対象の STPLAN-SCOPE-* がすべて 5.3 のいずれかの技法に対応付けられている
  • 5.3 の技法が、同値分割は値域・区分値、境界値はその端、状態遷移は状態を進める操作、ユースケース試験は流れの分かれに対応している。選定理由が「〜ため。」で終わっている。区分の中身や画面に出す文言が記載されていない
  • 5.4 の開始基準・終了基準が、テスト設計・実装とテスト実行の両方について記載されている
  • 全体テスト計画書を参照する見出しすべてに、参照先のアンカーまで含むリンクが記載されている
  • 差分が無い見出しに「全体テスト計画に準拠」と記載されている
  • STPLAN-SCOPE-* に重複が無く、更新時は既存の ID と内容の対応が変わっていない

レビュー

まだレビューはありません。使ってみた感想をお寄せください。

コメント

ログインなしで書き込めます。使ってみた感想、質問、動かなかった環境などを気軽にどうぞ。

まだコメントはありません。最初のコメントを書いてみませんか。

送信するとすぐに公開されます。メールアドレスや電話番号などの個人情報は書かないでください。URL は 2 つまでです。

0 / 1000 文字

このフォームは reCAPTCHA で保護されており、Google のプライバシーポリシーと利用規約が適用されます。

同じリポジトリのスキル

d1-actor-list

無料概要あり

アクター一覧の新規作成・更新・レビューを支援する。AI駆動開発成果物フローのビジネス要求(D1)に位置する成果物で、本システムに関わるすべての人間アクター(関係者)を一覧化する文書。TOGAFのActor Catalog相当。BRDの下流に位置する成果物。後続の成果物であるプロダクト要求仕様書やユーザーストーリー一覧、C4モデルレベル1、C4モデルレベル2、L1シーケンス、L2シーケンスなど、様々な成果物から参照される。BRD策定後、アクター整理の段階で呼び出す。

Acceler-Digital/karura92026年10月26日 更新

ビジネス要件定義書(BRD)の新規作成・更新・レビューを支援する。AI駆動開発成果物フローのビジネス要求(D1)の中でも最上流に位置する成果物であり、ドメイン定義書・プロダクト要求仕様書(PRD)本体・ドメイン要求仕様書群すべての根拠となる業務観点の要求文書。新規プロジェクト立ち上げ時の最初の成果物作成、戦略・スコープの大きな変更、KPI見直しのタイミングで呼び出す。

Acceler-Digital/karura92026年10月26日 更新

ドメイン共通要求仕様書の新規作成・更新・レビューを支援する。AI駆動開発成果物フローのビジネス要求(D1)に位置する成果物で、プロダクト要求仕様書(PRD)が方針・概念を扱うのに対し、本書は **3 ドメイン以上で横断的に効く具体的な要求(水準・方針・原則)** を集約する文書。**ドメイン要求仕様書群(個別)とは並列の関係にあり、横断的な水準・方針・原則は本書が単独で責務を持つ(=厳密な MECE。個別ドメインで言い換えない)。** 機能要求・非機能要求・UI/UX 方針・セキュリティ要求・データアクセス要求・法務/コンプライアンス要求 の各節を持つ。PRD・アクター一覧・ドメイン定義書 を上流とし、PRD策定後、ドメイン要求仕様書群(個別)の作成前に呼び出す。

Acceler-Digital/karura92026年10月26日 更新

ドメイン定義書の新規作成・更新・レビューを支援する。AI駆動開発成果物フローのビジネス要求(D1)に位置する成果物で、本プロダクトを構成する業務領域(ドメイン)を網羅・分類する文書。問題空間(プロダクトが扱う業務領域)の整理であり、DDDにおけるBounded Context(解空間としての実装上の境界)とは別レイヤーで扱う。BRDの下流に位置する成果物。後続のプロダクト要求仕様書、ドメイン要求仕様書群(各ドメインごとに1つ)など、様々な成果物から参照される。BRD策定後、ドメイン整理の段階で呼び出す。

Acceler-Digital/karura92026年10月26日 更新

ドメイン要求仕様書の新規作成・更新・レビューを支援する。AI駆動開発成果物フローのビジネス要求(D1)に位置する成果物で、プロダクト要求仕様書(PRD)を親文書とし、ドメイン定義書で定義された各ドメインごとに1冊作成される。**ドメイン共通要求仕様書(横断的な水準・方針・原則)とは並列の関係にあり、当該ドメイン固有の業務ルール・業務状態遷移・業務運用(イレギュラー対応)のみを扱う(共通要求と内容が重なる要求は本書に書かない=厳密な MECE)。** PRD・ドメイン定義書の策定後、ドメインごとの業務要求を具体化する段階で呼び出す。下流のユーザーストーリー一覧・ユースケース一覧・機能一覧(D2)・画面要件群(D2)・L1/L2シーケンス図の起点となる。

Acceler-Digital/karura92026年10月26日 更新

プロダクト要求仕様書(PRD)の新規作成・更新・レビューを支援する。AI駆動開発成果物フローのビジネス要求(D1)に位置する成果物で、方針・概念・体験設計・制約・受け入れ基準を扱う文書。具体的な横断要求(機能要求・非機能要求・UI/UX・セキュリティ・法務 等)は独立成果物のドメイン共通要求仕様書に集約し、PRD は要求 ID を持たない。BRD・アクター一覧・ドメイン定義書 を上流とし、BRD策定後、ドメイン共通要求仕様書の作成前に呼び出す。

Acceler-Digital/karura92026年10月26日 更新

Acceler-Digital のスキルをすべて見る

このスキルの問題を報告する