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release

tanacode の新しいバージョン(vX.Y.Z)をリリースする手順。引数は新しいバージョン(例 0.1.4)。省くと、変更点から patch・minor・major のどれを上げるかを提案します。

バージョンを上げる PR・タグのプッシュ・GitHub Actions の見守り・下書きの点検・公開まで。新しいバージョンを出すときに使います。

sny-tanaka/tanacodeスター 4(GitHub 4 + cccskills 0)
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  • SKILL.md28.3 KB

SKILL.md(原文)

インストールする前に、エージェントに与えられる指示の中身を確認できます。

リリースの手順

新しいバージョンをリリースするための手順書。タグ vX.Y.Z をプッシュすると、.github/workflows/release.yml が Apple Silicon 用と Intel 用の zip と pkg を作り、SHA256SUMS.txt を付けて GitHub Releases の下書きに置きます。下書きの説明は、ダウンロードの表と、畳んだ PR の一覧(自動で作る What's Changed)・SHA-256 の表だけ。先頭の変更点(「変更点の書き方」の形)は、このスキルが足します。公開は下書きを点検してから。

以下の X.Y.Z は新しいバージョン(/release 0.1.4 の引数。省いたときは 1 の 3 で決めたもの)、<前のタグ> は直前のリリースのタグ(例: v0.1.2)に置き換えます。リポジトリは sny-tanaka/tanacode。

手元と cloud の違い

手順は同じで、GitHub を操作する道具だけが違います。始める前に gh auth status を実行し、通らなければ cloud として進めます。

場所GitHub の操作タグ付け・点検・公開
手元(gh が使える)この手順の gh のコマンド手元でタグをプッシュし、gh で点検・公開
Claude Code の cloud のセッションMCP のツール(mcp__github__*)。gh は使えませんActions を手動で起動して任せます(タグのプッシュは、セッションの中継が 403 で断るため)
  • cloud では、各節の「cloud では」の手順に置き換えます。
  • cloud の Actions の起動は、どちらも develop で行います(mcp__github__actions_run_trigger の run_workflow、ref は develop)。
    • release.yml に version: ビルドが通ってからタグを付け、下書きを作る
    • release-publish.yml に version・notes: 下書きを点検し、変更点を足して公開する

決まり

  • オーナーの操作は、なしにします。確認を挟まず、バージョンを上げる PR のマージから公開まで進めます。/release を呼んだこと自体が、リリースしてよいという指示です。
  • develop には直接プッシュしません。作業用のブランチ → develop 向けの PR → squash マージ。
    • develop のルールセットは、PR を通すことを求めます(承認の数は 0)。
    • バージョンを上げる PR に限り、CI がすべて通っていれば、エージェントがマージします(オーナーの指示。2026-10-01)。ほかの PR は、これまでどおりオーナーがマージします。
    • マージするのは、変更が package.json と package-lock.json の version だけの PR(2 の 1 で確かめた PR)に限ります。
  • 手を止めてユーザーに聞くのは、次の場合だけです。選択を伴うので AskUserQuestion を使い、推奨の選択肢を先頭に置いて、ラベルの末尾に「(推奨)」。
    • 引数でバージョンが渡されていないとき(1 の 3。提案を添えて聞きます)
    • 点検(5)で、期待と違うものが見つかったとき(公開はしません)
    • 失敗の原因が 4 の表の中になく、どうするか決められないとき
    • タグの削除・下書きの削除など、取り消しにくい操作(7)
  • Apple の署名・公証は無し(自己署名の証明書で署名します。証明書は環境 release の Secrets に置いてあり、無いとワークフローが止まります)。利用者には README の手順で開いてもらいます。

1. 準備

  1. develop が最新でクリーンか確かめます。

    git fetch origin --tags
    git switch develop
    git pull --ff-only
    git status --short
    

    git status --short に何か出たら、そこで止めてユーザーに伝えます(勝手に退避・破棄はしません)。

  2. 前のタグと、そこからの変更を見ます。

    git describe --tags --abbrev=0
    git log <前のタグ>..develop --oneline
    gh pr list --state merged --base develop --limit 50 --json number,title,mergedAt
    

    PR の一覧は、前のタグの日付より後にマージされたものだけを拾います。

    cloud では、PR の一覧を mcp__github__search_pull_requests(repo:sny-tanaka/tanacode is:merged base:develop merged:>=<前のタグの日付>)で拾います。本文まで取ると大きいので、fields で number・title に絞り、要る PR だけ本文を読みます。

  3. 新しいバージョン X.Y.Z を決めます。

    • 引数で渡されていれば、それを使います(聞きません)。
    • 渡されていないときは、2 の変更を 1 つずつ読んで上げ方を提案し、AskUserQuestion で確かめます(下の「バージョンの上げ方の決め方」)。
    • git ls-remote --tags origin vX.Y.Z で、同じタグがまだ無いことを確かめます。あれば止めてユーザーに伝えます。

    バージョンの上げ方の決め方

    PR のタイトルの頭(feat:・fix: など)は目安にとどめ、本文と差分で、使う人から見て何が変わるかを確かめます。変更ごとに次の表で分け、いちばん大きいものを提案にします。

    上げ方当てはまる変更
    major(X+1.0.0)使う人が何かし直さないと、今までどおりに使えなくなる変更。保存した設定・セッションを引き継げない、機能やメニューを無くす、対応する macOS や Claude Code の下限を上げる、インストールや更新の手順が変わる、など
    minor(X.Y+1.0)それまで無かった機能の追加。今までの使い方はそのまま通るもの
    patch(X.Y.Z+1)今ある機能の改善(扱えるもの・使える場面を増やす、動きや画面を良くする)、不具合の修正、見た目の小さな直し、動作確認済の Claude Code の更新、性能の改善。使い方は変わらないもの
    数えない文書・CI・テスト・開発の道具だけの変更(アプリの中身が変わらないもの)
    • minor か patch かは、その機能そのものが前のバージョンに無かったかで分けます。今ある機能で扱えるもの・使える場面を増やしただけなら、PR のタイトルが feat: でも、機能の改善なので patch です(オーナーの指示。2026-10-15)。
      • 例: 入力欄の @ で渡せるものに、ワークスペースに追加したフォルダのファイルを足した(#215)のは、@ で渡す機能がもとからあるので patch(v1.7.1)。ワークスペースにフォルダを追加できるようにした(#212)のは、その機能そのものが無かったので minor(v1.7.0)
    • 数えない変更しか無いときは、リリースしなくてよいかもしれないと伝え、patch を推奨にして聞きます。
    • 0.x の間に major に当たる変更があったときも、そのまま major(1.0.0)を推奨にします。1.0.0 は節目なので、説明に理由をはっきり書きます。
    • 聞く前に、変更ごとの分け方(PR の番号・タイトル・上げ方・理由を一言)を文章で見せます。
    • AskUserQuestion の選択肢は patch・minor・major の 3 つ。ラベルは 0.3.0(minor) のように新しいバージョンと上げ方を並べ、提案を先頭にして末尾に「(推奨)」。説明には、そのバージョンにする理由(推奨でないものは、選ぶとしたらどんなときか)を書きます。
  4. 変更点を、下の「変更点の書き方」の形でまとめます。2 の PR の本文と、5 の下書きの説明に使います。

変更点の書き方

読むのは tanacode を使う人。「何が変わって、自分に関係あるか」が 10 秒でわかることを目指します。長い箇条書きを並べず、表で一覧にし、説明が要るものだけ後ろで詳しく書きます。

<まとめ>

## 変更点

| 種類 | 内容 | PR |
| --- | --- | --- |
| 追加 | <一行> | #39 |
| 変更 | <一行> | #38 |
| 修正 | <一行> | #35 |
| その他 | <一行> | #37 |

## 詳しく

### <表の内容と同じ一行>

<一、二文の説明>

- <補足>
  • まとめ: 見出しを付けず、説明のいちばん上に 1〜2 文。v0.1.6 から 4 つの変更。 のように数を言い、いちばん大きい変更を一言で。
  • 表
    • 種類は 4 つだけ。「追加」(新しい機能)・「変更」(今までの動きや見た目が変わる)・「修正」(不具合の修正)・「その他」(動作確認済の Claude Code の更新など、使う人に関わる小さなもの)。この順に並べます。
    • 内容は一行(40 文字くらいまで)。使う人の言葉で、何ができるようになったか・どう変わったかを書きます。「〜できるようにする」より「〜できる」のように、今の状態で書きます。
    • PR は #39 の形(GitHub がリンクにします)。
    • 載せないもの: バージョンを上げる PR、文書・CI・テスト・開発の道具だけの変更。これらは末尾の畳んだ「PR の一覧」に残るので、それで足ります。
    • 前のリリースに無かった機能への直しは、行にしません。同じバージョンの中で足した機能を、リリースの前に直した PR(不具合・見た目・動きの調整)は、使う人から見れば初めからその形の機能です。「修正」「変更」には載せず、その機能の行の PR に番号を足し(#62・#75)、内容と「詳しく」は直したあとの形で書きます。
      • 例: コンテキストの圧縮を選べる機能を足し(#62)、リリースの前に見た目を直した(#75)→「追加 | コンテキストの中身を見て、圧縮で残すもの・捨てるものを選べる | #62・#75」の 1 行だけ
      • 見分け方: 直した機能が前のタグにあったかを確かめます。その機能を足した PR が前のタグより後にマージされていれば新しい機能です。迷ったら git grep <機能の言葉> <前のタグ> -- GUIDE.md src で、前のタグの文書やソースにあるかを見ます。
      • 1 つの PR が前からある機能と新しい機能の両方を直しているときは、前からある機能の分だけを「修正」に書きます。
      • 新しい機能を広げる PR(新しい機能の上に、別の機能を足すもの)は、これまでどおり「追加」の行にしてかまいません。
  • 詳しく
    • 表の一行で伝わらないものだけ。足りれば節ごと省きます。
    • 見出しは表の内容と同じ一行にして、表から探せるようにします。
    • 一、二文の説明のあとに、箇条書きを 5 つまで。入れ子にしません。
    • 使い方(どこを押すか)・気をつけること・前との違いを書きます。原因やコードの中の仕組みは書きません(PR に書いてあります)。
  • 使う人に関わる変更が 1 つも無いときは、まとめに「使う人から見た変更は無し」と書き、表と「詳しく」は省きます。

2. バージョンを上げる PR

  1. ブランチを作り、バージョンを上げます。npm version は package.json と package-lock.json の両方を書き換えます。

    git switch -c release/vX.Y.Z
    npm version X.Y.Z --no-git-tag-version
    git diff --stat
    

    確かめること

    • git diff --stat に出るのが package.json と package-lock.json の 2 つだけ
    • 型チェックとテストは、手元では流しません。この PR の CI(4)で流れ、release.yml は流しません(develop に入っているかだけを見ます)
  2. コミットしてプッシュし、develop 向けの PR を作ります。コミットメッセージと PR は日本語。

    git commit -am "chore: vX.Y.Z にする"
    git push -u origin release/vX.Y.Z
    gh pr create --base develop --title "chore: vX.Y.Z にする" --body-file <本文のファイル>
    

    PR の本文には、1 でまとめた変更点の一覧(PR の番号付き)。本文のファイルは mktemp などで作る一時ファイルに。

  3. PR の URL をユーザーに伝えます。

  4. CI がすべて終わるまで待ちます。

    gh pr checks <PR の番号> --watch
    

    確かめること

    • すべて pass(skipping は可。たとえば PR では動かない update ジョブ)
    • gh pr view <PR の番号> --json mergeStateStatus --jq .mergeStateStatus が CLEAN
    • どれかが fail なら、マージせずに止めて、ユーザーに伝えます(このブランチでは直しません)
  5. 通っていれば、squash マージします。ユーザーには聞きません。

    gh pr merge <PR の番号> --squash
    gh pr view <PR の番号> --json state,mergeCommit --jq '{state, oid: .mergeCommit.oid}'
    

    state が MERGED になるまで先へ進みません。待っているあいだにオーナーが先にマージしていたときは、そのまま「3. タグを付けてプッシュ」へ進みます。閉じられた(CLOSED)ときは止めて、ユーザーに伝えます。

cloud では

  • プッシュは git push -u origin release/vX.Y.Z のまま(ブランチは通ります)。PR は mcp__github__create_pull_request で作ります。
  • CI は mcp__claude-code-remote__subscribe_pr_activity で PR を見張り、終わった知らせを待ちます(Bash の sleep で待ちません)。知らせが来たら、mcp__github__pull_request_read の get_check_runs ですべて success(skipped は可)、get で mergeable_state が clean かを確かめます。
  • マージは mcp__github__merge_pull_request(merge_method: squash、expectedHeadSha に PR の head の SHA)。返事の sha がマージコミットです。マージしたら PR の見張りを外します(unsubscribe_pr_activity)。

3. タグを付けてプッシュ

  1. develop を最新にし、マージされたコミットにいることを確かめます。

    git switch develop
    git pull --ff-only
    git rev-parse HEAD
    node -p 'require("./package.json").version'
    

    確かめること

    • git rev-parse HEAD が、PR の mergeCommit.oid と同じ
    • version が X.Y.Z(ずれていると Actions の「バージョンを確かめる」で止まります)
  2. 注釈付きのタグを付けます。

    git tag -a vX.Y.Z -m "vX.Y.Z" <mergeCommit.oid>
    
  3. タグをプッシュします(プッシュすると Actions が動き出します)。

    git push origin vX.Y.Z
    

cloud では

タグは付けず(プッシュは 403 で断られます)、release.yml を手動で起動します。ワークフローがビルドの通ったコミットにタグを付けます。

  1. 1 と同じく develop を最新にし、git rev-parse HEAD がマージコミットと同じことを確かめます。違う(マージのあとに別のコミットが入った)ときは、そのコミットもリリースに入るので、止めてユーザーに伝えます。

  2. mcp__github__actions_run_trigger で起動します。

    項目値
    methodrun_workflow
    workflow_idrelease.yml
    refdevelop
    inputs{"version": "X.Y.Z"}
    • ワークフローは、develop から起動したか・X.Y.Z の形か・同じタグがまだ無いかを先に確かめ、合わなければビルドの前に止まります。
    • 「バージョンを確かめる」で package.json の version と比べるのは、タグのプッシュのときと同じです。

4. Actions の見守り

  1. 起動した run を探します。プッシュの直後は一覧に出ないことがあるので、数秒おいて確かめ直します。

    gh run list --workflow release.yml --limit 1 --json databaseId,headBranch,status,url
    

    headBranch が vX.Y.Z のものが今回の run。

  2. 終わるまで見守ります。数分〜10 分ほどかかるので、Bash の run_in_background で動かします。

    gh run watch <run の id> --exit-status
    
  3. 失敗したら、ログを読んで原因を確かめます。

    gh run view <run の id> --log-failed
    
    症状原因と対処
    画面側のビルドで JavaScript heap out of memoryNode のメモリ不足。手元のビルドは約 4GB 使い、ランナーの既定の上限(約 2GB)では止まります。v0.1.2 のときに起き、release.yml の npm run release に NODE_OPTIONS: --max-old-space-size=6144 を付けました。消えていないか確かめ、足りなければ上限を上げる直しを PR で入れ、7 の手順で作り直し
    「バージョンを確かめる」で止まるタグと package.json の version のずれ。タグを付けたコミットの取り違えか、バージョンを上げる PR がまだマージされていないかのどちらか。7 の手順でタグを付け直し
    「翻訳の補助プログラムを作れませんでした」、または「翻訳の補助プログラムを確かめる」で止まるチャットの翻訳の補助プログラム(Swift)を作れなかったか、アプリに入らなかった。ランナーの swiftc(Xcode)か native/translate/main.swift のコンパイルエラーをログで確かめ、直しを PR で入れ、7 の手順で作り直し
    npm ci やダウンロードの一時的な失敗コードを変えずに gh run rerun <run の id> --failed で再実行
    そのほかログの要点をユーザーに伝えて、どうするか AskUserQuestion で確かめます

5. 下書きの点検

下書きは gh release view vX.Y.Z では見つからないことがあるので、API で見ます。

  1. 下書きの中身を見ます。

    gh api repos/sny-tanaka/tanacode/releases --jq '.[] | select(.tag_name == "vX.Y.Z") | {draft, name, html_url, assets: [.assets[].name], body}'
    
  2. 確かめること

    • draft が true

    • 添付が次の 5 つ。ファイル名が README のダウンロードの表(tanacode-<バージョン>-mac-arm64.pkg など)と合っていること

      • tanacode-X.Y.Z-mac-arm64.pkg・tanacode-X.Y.Z-mac-arm64.zip
      • tanacode-X.Y.Z-mac-x64.pkg・tanacode-X.Y.Z-mac-x64.zip
      • SHA256SUMS.txt
    • 説明が ## ダウンロード から始まり、その後ろに「PR の一覧」と「SHA-256 のチェックサム」が <details> で畳んで置かれていること

    • ダウンロードの表のファイル名が、添付と合っていること

    • 説明の SHA-256 の表と SHA256SUMS.txt の値が一致。次のコマンドで「一致」と出れば問題無し

      diff <(gh api repos/sny-tanaka/tanacode/releases --jq '.[] | select(.tag_name == "vX.Y.Z") | .body' \
               | sed -nE 's/^\| `([^`]+)` \| `([0-9a-f]{64})` \|$/\2  \1/p' | sort) \
           <(gh release download vX.Y.Z -R sny-tanaka/tanacode -p SHA256SUMS.txt -O - | sort) && echo 一致
      

      下書きで gh release download が失敗するときは、SHA256SUMS.txt の添付の id を 1 で見て、gh api -H "Accept: application/octet-stream" repos/sny-tanaka/tanacode/releases/assets/<添付の id> で読みます。

  3. 説明に変更点(まとめ・「## 変更点」・「## 詳しく」)を、聞かずに毎回足します。今の説明を一時ファイルに書き出し、いちばん先頭(## ダウンロード の前)に、1 の 4 でまとめたものを足してから反映します。ダウンロードの表と、畳んだ PR の一覧・SHA-256 の表は変えません。

    gh api repos/sny-tanaka/tanacode/releases --jq '.[] | select(.tag_name == "vX.Y.Z") | .body' > <一時ファイル>
    # 一時ファイルを編集
    gh release edit vX.Y.Z --notes-file <一時ファイル>
    

cloud では

  • 説明は mcp__github__list_releases(fields は tag_name・draft・html_url・body)で読み、tag_name が vX.Y.Z のものを見ます。ここで draft が true か、説明の形が 2 のとおりかを確かめます。
  • 添付の名前と SHA-256 の一致は、MCP では見られません。6 の release-publish.yml が、公開の前に同じ点検をします(合わなければ何も変えずに止まります)。
  • 3 の変更点は、ここでは書き込まず、6 で release-publish.yml に渡します。

6. 公開

  1. 5 の点検がすべて通っていれば、確認を挟まず公開します。期待と違うものがあれば、公開せずに止めて、結果と下書きの URL を見せ、AskUserQuestion でどうするか確かめます。

  2. 公開して、最新のリリースにします。

    gh release edit vX.Y.Z --draft=false --latest
    
  3. 新しいバージョンになったか確かめます。

    gh api repos/sny-tanaka/tanacode/releases/latest --jq .tag_name
    curl -s https://img.shields.io/github/v/release/sny-tanaka/tanacode | grep -o '<title>[^<]*</title>'
    

    1 つめが vX.Y.Z、2 つめが <title>release: vX.Y.Z</title> なら公開は完了。README の「最新バージョン」のバッジはこの shields.io の画像。shields.io はキャッシュするので、古いバージョンのままなら数分おいて確かめ直します。

  4. Homebrew の tap の cask を新しいバージョンにします。手元の公開は release-publish.yml を通らないので、homebrew.yml を develop で起動し、4 と同じ要領で見守ります(10 分ほど)。

    gh workflow run homebrew.yml --ref develop -f version=X.Y.Z
    

    通れば、https://github.com/sny-tanaka/homebrew-tanacode/blob/HEAD/Casks/tanacode.rb の version が X.Y.Z になります。失敗したときは「Homebrew の cask」の表へ。

cloud では

  1. mcp__github__actions_run_trigger で release-publish.yml を起動します。

    項目値
    methodrun_workflow
    workflow_idrelease-publish.yml
    refdevelop
    inputs{"version": "X.Y.Z", "notes": "<1 の 4 でまとめた変更点(Markdown)>"}
    • ワークフローは、下書きであること・添付の 5 つ・説明が ## ダウンロード から始まること・ダウンロードの表のファイル名・SHA-256 の一致を確かめてから、notes を先頭に足して公開し、最新のリリースにします。
    • どれかが合わなければ、何も変えずに止まります。ログの ::error:: の行を見て、公開せずにユーザーに伝え、AskUserQuestion でどうするか確かめます。
  2. 4 と同じ要領で run を見守ります(1 分ほどで終わります)。

  3. mcp__github__get_latest_release の tag_name が vX.Y.Z で、本文の先頭に変更点が入っていれば公開は完了。shields.io のバッジは curl で 3 と同じく確かめます。

  4. release-publish.yml は、公開のあとに homebrew のジョブ(homebrew.yml)で Homebrew の tap の cask を新しいバージョンにします。このジョブは 10 分ほどかかるので、終わるまで見守ります。通れば、mcp__github__get_file_contents(sny-tanaka/homebrew-tanacode の Casks/tanacode.rb)の version が X.Y.Z になります。失敗したときは「Homebrew の cask」の表へ。

Homebrew の cask

homebrew.yml は、公開済みのリリースの zip の SHA-256 を SHA256SUMS.txt と照らし、tap(sny-tanaka/homebrew-tanacode)の Casks/tanacode.rb の version と sha256 を書き換えます。プッシュの前に、ランナーの Mac でその cask から入れて、バージョンと quarantine 属性を確かめます。リリースそのものは公開済みなので、ここで失敗しても公開は取り消しません。直してから、develop で homebrew.yml を version に X.Y.Z を渡して起動し直します(cloud では mcp__github__actions_run_trigger、workflow_id は homebrew.yml)。

症状原因と対処
「tap の token を作る」で止まるGitHub App の設定。Environment「homebrew」の HOMEBREW_TAP_APP_CLIENT_ID(変数)・HOMEBREW_TAP_APP_PRIVATE_KEY(シークレット)と、App が homebrew-tanacode にインストールされているかを、ユーザーに確かめてもらいます
ジョブが始まらず、Environment の保護で止まるdevelop 以外で起動した。develop で起動し直し
「cask で入れて確かめる」で止まるログの ::error:: の行を見ます。Homebrew の書き方の変更(postflight_steps など)なら、tap の Casks/tanacode.rb の直しをユーザーに伝え、AskUserQuestion でどうするか確かめます
ダウンロードの一時的な失敗コードを変えずに、失敗したジョブを再実行

7. 失敗して作り直すとき

  • 公開する前: タグを消し、直しを PR で develop に入れてから、3 の手順でタグを付け直します。タグの削除は AskUserQuestion で確かめてから。

    git tag -d vX.Y.Z
    git push origin :refs/tags/vX.Y.Z
    

    失敗した run が作りかけの下書きを残していると、次の run の gh release create が止まります。5 の 1 のコマンドで下書きが残っていないか確かめ、残っていれば AskUserQuestion で確かめてから gh release delete vX.Y.Z -R sny-tanaka/tanacode --yes で消します(タグは別に消します)。

  • cloud で公開する前: タグと下書きは、cloud からは消せません。ユーザーに、手元で git push origin :refs/tags/vX.Y.Z を実行し、残った下書きを GitHub の Releases の画面で消してもらいます(どちらも AskUserQuestion で確かめてから頼みます)。消えたことを git ls-remote --tags origin vX.Y.Z と mcp__github__list_releases で確かめ、直しを PR で入れてから、3 の「cloud では」で起動し直します。

  • 公開したあと: タグは付け直しません。直しを PR で入れ、バージョンを上げて(例: X.Y.Z の次の patch)、1 からやり直します。利用者がすでにダウンロードしているためです。

補足

  • 配布物を手元で作るなら npm run release。release/ に Apple Silicon 用と Intel 用の zip と pkg を作ります(自己署名の証明書で署名。キーチェーンに無いと止まります)。使っている dist/ と /Applications には触れません。翻訳の補助プログラムを作るので、swiftc(Xcode Command Line Tools)が要ります(無いと止まる)。
  • パッケージ版は本物の userData と Remote Control 付きで動くので、手元で作ったものを試しに起動しないでください。

最後の報告

ユーザーに、次をまとめて伝えます。

  • リリースの URL(https://github.com/sny-tanaka/tanacode/releases/tag/vX.Y.Z)
  • 引数を省いたときは、提案した上げ方とその理由、選ばれたバージョン
  • バージョンを上げた PR の URL と、Actions の run の URL
  • 点検の結果(添付 5 つ・SHA-256 の一致・ファイル名)
  • 説明に足した変更点の有無
  • Homebrew の tap の cask が X.Y.Z になったか
  • 途中で起きた失敗と、その対処(あれば)

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