本文へ移動
cccskills
無料GitHub で公開

agy-review

agy(Google Antigravity CLI)経由で Gemini(既定 gemini-3.8-flash-high)に文章を渡し、推敲・校正・批評・セカンドオピニオンをテキストで受け取る。

ユーザーが「Gemini に推敲させて」「別のモデルの意見も」「agy で見て」「セカンドオピニオン」「他の AI にも読ませて」と言ったとき、および日本語・英語の原稿(論文、記事、スライド原稿、メール、README、申請書)の推敲・校正・レビューを頼まれて別視点が有用なときに使う。

Claude 自身の推敲に加えて第二の目が欲しい場面では、明示的に Gemini と言われなくても提案・使用してよい。ファイルは編集せず、結果はテキストで返る。

インストール方法を見る

含まれるファイル(2)

  • SKILL.md6.6 KB
  • scripts/agy_review.py7.5 KB

SKILL.md(原文)

インストールする前に、エージェントに与えられる指示の中身を確認できます。

agy-review: Gemini に文章を推敲・批評させる

agy(Antigravity CLI)の print モードで Gemini を呼び、文章のレビューをテキストで受け取る。 Claude とは別系統のモデルの目を入れることで、自分では見落とす表記ゆれ・論理の飛躍・読者視点の疑問を拾うのが目的。 API キー不要、ローカルの Antigravity アカウントのクォータで動く。

${CLAUDE_SKILL_DIR} は Claude Code がスキル読み込み時にこの SKILL.md のあるディレクトリへ展開する。もし展開されずに残っていたら、スキル読み込み時に表示される「Base directory for this skill」のパスに読み替える。

使い方

python3 ${CLAUDE_SKILL_DIR}/scripts/agy_review.py <file...> \
  [--mode proofread|critique|rewrite|custom] [--context "読者・媒体・目的"] \
  [--instructions "追加指示"] [--model gemini-3.8-flash-high] [--out review.md]
mode何が返るか使う場面
proofread(既定)「## 指摘」(箇所→修正案: 理由)+「## 修正後全文」表記・文法・冗長・用語ゆれを直したい
critique重大 / 改善推奨 / 良い点。書き換えなし論理・構成・主張と根拠の対応を見てほしい
rewrite修正後の全文のみ自分で diff を取って取捨選択したい
custom--instructions の指示どおり翻訳チェック、査読者ロール、要約、タイトル案など
  • 入力は複数ファイル可。- で stdin。本文はプロンプトに埋め込まれる(agy のヘッドレスモードはファイルを読めないため)。数万字までは問題ない。
  • 結果は stdout に出る。--out で同時にファイル保存できる。stderr に所要秒数とトークン数が出る。
  • --context に読者・媒体・目的(例: 「情報処理学会研究報告、査読なし、読者は HCI 研究者」)を渡すと指摘の精度が上がる。
  • 所要時間は数千字で 20〜40 秒、長文で数分。--timeout は分単位(既定 8)。

ワークフロー

  1. 対象ファイルと目的を確認する。まず自分で一読し、文体(です・ます / である)と文書の種類を把握する。
  2. 目的に合う mode を選び、--context を付けて実行する。長い原稿は章ごとに分けると指摘の粒度が揃う。
  3. 返ってきた指摘を鵜呑みにせず精査する。Gemini は「事→こと」のような表記統一や冗長削減には強いが、専門用語の言い換えや主張の弱体化を提案することがある。原文の意図・分野の慣習・ユーザーの文体を優先して取捨選択する。
  4. 採用する修正だけを Edit で原稿に反映する。rewrite の全文をそのまま上書きしない(細部の改変が混ざる)。
  5. ユーザーには、採用した点・却下した点とその理由を短く報告する。指摘の原文が必要なら --out で保存したファイルを示す。

使い分けの例

# 研究会原稿の第 2 章を推敲
python3 ${CLAUDE_SKILL_DIR}/scripts/agy_review.py sec2.md --context "IPSJ 研究報告、である調、読者はセンシング研究者"

# 論理の穴だけ見てほしい
python3 ${CLAUDE_SKILL_DIR}/scripts/agy_review.py intro.md --mode critique

# 英語アブストラクトをネイティブ査読者の目で
python3 ${CLAUDE_SKILL_DIR}/scripts/agy_review.py abstract.md --mode custom \
  --instructions "Act as a native-English CHI reviewer. Flag unidiomatic phrasing, overclaiming, and unclear contribution statements. Give corrected sentences."

# 複数モデルの意見を比べる
python3 ${CLAUDE_SKILL_DIR}/scripts/agy_review.py draft.md --mode critique --out review-flash.md
python3 ${CLAUDE_SKILL_DIR}/scripts/agy_review.py draft.md --mode critique --model claude-opus-4-6-thinking --out review-opus.md

この環境で agy が動かないとき

このスキルはローカルにインストールされた agy を Python から起動する。Claude Desktop の PowerPoint / Word 連携や Cowork のようなサンドボックス環境では、agy コマンドが存在せず外部通信も遮断されているため実行できない。その場合は、自分で推敲して「Gemini の意見」を装わないこと。「この環境からは agy を起動できない」と伝え、Claude Code で同じファイルを対象に依頼すれば実行できると案内する。自分自身の推敲を提供するのは構わないが、それが Gemini ではなく自分の意見であることを明示する。

知っておくべき挙動

  • agy models で使えるモデル一覧が出る。既定は gemini-3.8-flash-high(ユーザーの指定。文章の構成を見る用途ではこれを使う)。他候補は gemini-3.1-pro-high、claude-opus-4-6-thinking など。
  • agy はヘッドレスだとファイル読み取りを自動拒否する。だからスクリプトは本文を埋め込む方式にしており、--dangerously-skip-permissions は使わない。
  • agy のプロンプト引数は -p=<text> の形で渡す(スクリプト対応済み)。直接叩く場合も同じ。
  • 結果に Gemini が勝手にファイル編集を試みた形跡があれば、それは失敗扱い。プロンプトの「ツールを使わない」指示で通常は起きない。

関連スキルとの関係

  • 日本語の AI 臭除去や文体規範(humanizer 系、japanese-tech-writing)は Claude 自身が適用するルール。本スキルはその前後で「別モデルの読者」を入れる用途。両方使うときは、まず本スキルで指摘を集め、採用判断と書き直しは Claude の規範に従う。
  • 画像生成は agy-image スキル。

レビュー

まだレビューはありません。使ってみた感想をお寄せください。

同じリポジトリのスキル

概要と使いどころ

agy-image

無料日本語概要

agy(Google Antigravity CLI)の generate_image ツール(Gemini の画像生成、いわゆる Nano Banana)で画像を生成・編集する。ユーザーが「画像を作って」「イラスト」「挿絵」「図版」「アイキャッチ」「サムネイル」「アイコン」「スライド用の絵」「この画像の色を変えて」「この写真をもとに」など、ラスター画像(jpg/png)を新規生成または既存画像から編集・合成したいときは、明示的に agy や Gemini や Nano Banana と言われなくても必ずこのスキルを使う。SVG や Mermaid のような描画コード、グラフ・チャート(dataviz)、PPTX の図形は対象外。

wildriver/agy-skills42026年9月16日 更新

agy-text

無料日本語概要

agy(Google Antigravity CLI)経由で Gemini(既定 gemini-3.8-flash-high)に文章を新しく書かせ、テキストだけを受け取る。ユーザーが「Gemini に書かせて」「agy で文章を作って」「別のモデルで下書きを」「Gemini 版の案も」「タイトル案を Gemini に何本か出させて」と言ったとき、および文章の下書き・メール文面・要約・翻訳・タイトルやキャッチコピーの複数案・FAQ・構造化 JSON を Gemini で生成したいときに使う。既存原稿の推敲・批評は agy-review、画像は agy-image を使う。ユーザーが Gemini や agy を指定していない普段の文章作成は Claude 自身が書くので、このスキルは使わない。

wildriver/agy-skills42026年9月16日 更新

wildriver のスキルをすべて見る

このスキルの問題を報告する