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job-graph

計画ファイルまたは epic issue からタスクの依存グラフ(直列・並列混在)を組み、worktrunk の worktree と herdr のレーン別 workspace(stacked は tab)上で各タスクの claude を起動して stacked PR 作成まで完遂するオーケストレーション(HERDR_ENV=1 必須)。

`/job-graph` の明示実行専用。

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含まれるファイル(19)

  • SKILL.md18.4 KB
  • .gitignore4.5 KB
  • example.envrc66 B
  • pyproject.toml622 B
  • references/boundary.md4.8 KB
  • references/dependency-analysis.md2.2 KB
  • references/handoff.md5.5 KB
  • references/launch.md10.6 KB
  • references/maintain.md15.4 KB
  • references/restack.md3.6 KB
  • references/scope-gate.md5.0 KB
  • references/spec.md7.4 KB
  • scripts/check_scope.py12.2 KB
  • scripts/example-spec.json1.3 KB
  • scripts/plan_orchestration.py64.8 KB
  • scripts/preflight.sh4.5 KB
  • scripts/test_check_scope.py8.0 KB
  • scripts/test_plan_orchestration.py53.3 KB
  • uv.lock4.5 KB

SKILL.md(原文)

インストールする前に、エージェントに与えられる指示の中身を確認できます。

job-graph

大量のエージェント起動・worktree 生成・push・PR 作成という外部影響の大きい操作を含むため、disable-model-invocation: true とし /job-graph の明示実行時のみ動作する。

前提と本質的な制約

  1. herdr 必須。 <SKILL>/scripts/preflight.sh を実行し、前提条件(HERDR_ENV・ツール)が揃っているかを確認する。揃っていなければ WARNING を伝えて停止する。
  2. タスクは直列・並列混在のグラフ。 無理に並列化しない。依存があるなら stacked(直列)に積み、独立なら並列に走らせる。グラフの形はタスクの内容から決まるのであって、並列度を稼ぐために依存を無視しない。
  3. worktree・起動コマンドはスクリプトが生成する。 worktree は wt(worktrunk)で作られ、--base <解決済み base> が必ず明示される(既存 worktree へ入る mode: "maintain" を除く。Phase 4.5 参照)。手で組み立てない。
  4. stacked の起動ゲートは「前段の PR 作成」。 コミット数到達をゲートにすると前段の収束修正(amend)で下流の base がずれ、PR diff 汚染と restack を誘発する。後段は gh pr list --head <前段ブランチ> で PR の存在を確認してから起動する(mode: "maintain" は全レーンを同時起動するためゲート自体が無い。Phase 4.5 参照)。
  5. push と PR 作成は計画承認済みの前提。 Phase 1 の plan 承認がそのまま push・/pr-create の承認を兼ねる(mode: "maintain" を除く。レビュー対応の差分は元計画に無く機械的な突合ゲートが効かないため、push は都度親が承認する。Phase 4.5 参照)。親は計画の範囲内である限り、各レーンの対話ゲートに自分で応答し、個別にユーザーへ確認しない。ユーザーへ上げるのは計画の範囲外だけ(境界の拡大要求・スコープ逸脱・計画の前提と実態の食い違い)。範囲内かどうかの判定は lane-ops の判定基準表に従い、その除外リスト(仕様の解釈変更・検査の緩和・計画に無い型/関数の追加など)に当たる裁定は親が下さない。除外リストに当たる裁定は handoff に「ユーザー確認済み」でしか記録できない。
  6. レーンの操縦・監視・承認代行は lane-ops スキルに従う。 指示送信・blocked 検知・報告受信・機械検証・境界拡張はすべて lane-ops の運用ループとスクリプトで行う。job-graph が定めるのはグラフと起動までであり、運用規約を重複して定義しない。

herdr 上ではレーン(直列チェーン)ごとに workspace を立てる。レーン先頭の task は herdr workspace create の root pane で起動し、stacked の後続段は同じレーンの workspace へ herdr tab create で tab を足して起動する(並列レーン = workspace の並び。レーンを別 session へ分けることはしない。session はランタイム名前空間が分かれて親の socket からレーンへ到達できなくなるため)。レーン割当と各 ID の取り回しはスクリプトが LANES / COMMANDS として決定論的に算出する。手で決めない。

COMMANDS に含まれる --session "$HSESSION" と起動コマンド先頭の env -u ... は、どちらも外さない(理由は references/launch.md)。

決定論ツール(scripts/)と AI の責務分担

AI の責務は計画ファイル・issue から「タスクと依存辺・境界」を読み取り JSON spec を組むところまで。スケジュール/レーン算出・コマンド生成・ワーカー規約の連結は決定論スクリプトに委譲する。

スクリプトは Python プロジェクト(pyproject.toml + uv.lock)。venv はスキルディレクトリ外へ逃がすため、実行時は必ず UV_PROJECT_ENVIRONMENT="$HOME/.cache/uv-venvs/job-graph" を付ける。以下、スキル本体のパスを <SKILL> と表記する。

  • scripts/preflight.sh(read-only): HERDR_ENV・ツール有無・既定ブランチ・permissions.ask の git 系ルール(レーンでは確認ダイアログになり blocked。親が lane-ops の承認代行の判定基準で捌くため NOTE 扱い)・未コミット変更・名前衝突を収集。WARNING を解消してから進む(NOTE は解消対象ではない)。

  • scripts/plan_orchestration.py: JSON spec を入力に、循環検出・base 解決・ウェーブ算出・レーン割当・ワーカープロンプトのファイル書き出し・wt/herdr コマンド列生成を行う:

    UV_PROJECT_ENVIRONMENT="$HOME/.cache/uv-venvs/job-graph" uv run --project "<SKILL>" \
      python "<SKILL>/scripts/plan_orchestration.py" \
      --prompt-dir "$PWD/tmp-agents/<job>/job-graph/prompts" --parent-name <親のエージェント名> tmp-agents/<job>/job-graph/spec.json
    # 起動引数のオプションはそのまま前に付ける(--remote-control / --model / --permission-mode / --effort)
    

    spec の形は scripts/example-spec.json、フィールドの意味と expected_files / expected_scale の起草基準は references/spec.md。--prompt-dir は実質必須(未指定だと COMMANDS を出力しない)。プロンプト <task-id>.md と起動スクリプト launch_<task-id>.sh がそこへ書き出される。

    出力の SCHEDULE・LANES・BOUNDARY・PROMPTS・COMMANDS・PR・VERIFY・MONITOR をそのまま plan と実行に使う。スクリプトのロジックを本文で再現しない。mode: "maintain" では PR と VERIFY が出力されない(PR は既にあり、計画突合も行わないため。Phase 4.5 参照)。

  • scripts/check_scope.py(stdlib のみ): PR(--pr)またはローカル diff(--base)の変更を計画の期待ファイル一覧・規模目安と突合し VERDICT: PASS|FAIL|SKIP を返す。ワーカーは規約で PR 前に、親は Phase 4 で使う(手順は references/scope-gate.md)。

  • ワーカー規約の正本は lane-ops の worker_contract.py。plan_orchestration.py が同一プラグイン内の兄弟パスから子プロセスで呼び、spec の prompt(タスク固有の内容と完了条件だけを書く)へ連結する。job-graph と lane-ops は必ずセットで配置する。

タスク境界の宣言(スコープドリフト防止)

spec の task に boundary(glob 配列)を書くと、起動コマンドが worktree ルートへ境界ファイル .claude/task-boundary.json を生成し、task-boundary hook(併用推奨・別プラグイン)が境界外の Edit/Write を機械ブロックする。

  • 境界に何を含めるかの判定基準は references/dependency-analysis.md(宣言漏れは正当作業のブロックになる)
  • 実行中の境界拡張は lane-ops の widen_boundary.sh(親専用)が正規経路。ワーカーから境界不足の報告を受けたら、計画と突き合わせて範囲内なら widen して再開を指示し、範囲外ならユーザーへ上げる

詳細(生成方式・deny 後のフロー)は references/boundary.md。

全体フロー

Phase 0: 入口を読み、spec を組む

入口は次のどちらか:

  • 計画ファイル(引数のパス): 事前に対話で固めた計画を読む
  • epic issue 番号: gh issue view <番号> で本文とサブ issue を読み、タスクの叩き台を組む

計画ファイル入口で、計画ファイルと同階層の job-graph/spec.json が存在する(job-plan が生成済み) ときは spec を起草しない。 <SKILL>/../job-plan/scripts/check_plan_spec.py <plan.md> <spec.json> (stdlib のみ。python3 直叩きでよい)を実行し VERDICT: PASS を確認してから Phase 1 へ進む。FAIL は spec を直さず、ユーザーへ plan.md と spec.json のどちらが正か確認する(job-plan での合意内容が正)。 job-plan は同一プラグインの兄弟スキルとして配置される前提(lane-ops の worker_contract.py と同じ 兄弟パス解決)。job-plan が無い環境では従来どおり起草する。

各タスクの依存辺・境界を意味的に判定し JSON spec に落とす(判定基準は references/dependency-analysis.md)。計画の変更ファイル一覧・規模目安も expected_files / expected_scale として spec に落とし、計画ファイルは plan に書く(基準は references/spec.md。計画に無ければ問う)。依存関係や境界が欠けている・曖昧なときは、憶測で埋めずユーザーへ問いを立てて締める。依存の読み違えはグラフを破綻させ、境界の読み違えは誤 deny かドリフト取り逃がしになる。タスク数が多く spec 起草が重い場合に限り、起草をサブエージェントへ委任してよい(任意の最適化)。

Phase 1: 事前確認・スケジュール算出 → plan 承認

  1. bash <SKILL>/scripts/preflight.sh を実行し、WARNING を解消する。

  2. 親(自分)に herdr のエージェント名を付ける: herdr --session "${HERDR_SESSION:-default}" agent rename "$HERDR_PANE_ID" <一意な短い名前>(ワーカー報告の宛先。lane-ops 参照)。この名前は起動済みワーカーの規約(worker_contract)に焼き付くため、セッション再開・herdr セッション復旧のたびに同じ名前で rename し直す。一字でも違うと report.sh の報告が届かなくなる。

  3. plan_orchestration.py を --prompt-dir(tmp-agents/<job>/job-graph/prompts。scratchpad は親交代で失効するので使わない。理由は references/spec.md)と --parent-name(上記の名前)付きで実行し、ERROR が出たら spec を直して再実行。

  4. 出力を土台に plan を組み、承認を取る。plan mode(EnterPlanMode / ExitPlanMode)は使わない(却下されると plan mode が残り、以降の Write / Bash が settings の allow に関係なく毎回確認ダイアログになる。auto で手放し運用する前提が崩れる)。承認の取り方は入口で分ける:

    • job-plan 済み(Phase 0 で check_plan_spec.py が VERDICT: PASS): 計画は job-plan で合意済みなので、plan を作り直さず承認も取り直さない。/job-graph <plan.md> の明示実行を承認とみなし、下記の必須要素を本文に要約して報告したうえで Phase 2 へ進む。承認代行の宣言もこの報告に含め、Phase 3 の代行根拠とする
    • それ以外(epic issue 入口・起草した spec): plan を本文に書き、AskUserQuestion で承認を取る(deny されていれば本文で番号付きの選択肢を示して回答を求める)

    plan(job-plan 済みなら要約報告)には必ず含める:

    • 起動ウェーブとレーン割当(SCHEDULE / LANES)
    • コミット計画: commit-plan スキル準拠(タスク=ブランチ単位)
    • PR 戦略: 各ブランチの base(PR セクション)
    • 承認代行の宣言: 「計画内の push・PR 作成・対話ゲートへの応答は親が判断する」ことを明記(この承認が Phase 3 の代行根拠になる)
    • 計画突合の基準: VERIFY セクション(task ごとの期待ファイル・規模目安)。PR 報告のたびにこれで突合し、FAIL は次段を止めてユーザーへ上げることを明記

mode: "maintain"(Phase 4.5)では PR / VERIFY が出力されないため、上記のうち PR 戦略と計画突合の基準だけを差し替える(起動ウェーブとレーン割当・コミット計画・承認代行の宣言はそのまま含める。ただし承認代行の宣言は maintain では対話ゲートへの応答だけに掛かる — push は都度親が承認し、PR 作成はワーカー規約が禁じているので対象が無い)。差し替え先は「どのレビュー指摘へ対応するか」と「push は都度親が承認する」ことの明記(詳細は references/maintain.md)。

承認なしで worktree 生成・エージェント起動に進まない(job-plan 済みなら /job-graph の明示実行が承認。maintain は job-plan を経ないので plan 承認を取る)。親・レーンの permission mode は auto でよい。auto で classifier が判定するのは allow の効かない Bash だけで、判定は同じコマンドでも一定しない。指示送信は素の形(bash …/lane-ops/scripts/send_instruction.sh …)で行い、Bash(bash */lane-ops/scripts/send_instruction.sh *) の allow に一致させて classifier を経由させない。restack など履歴を書き換えるレーンを起動した直後は、読み取り専用の監視コマンドも [Git Destructive] として拒否されうる。拒否されたら別経路で迂回せず、ユーザーに確認して同じ形の狭い allow(Bash(bash */lane-ops/scripts/<name> *))を足す。レーンを止めるのは permission mode ではなく permissions.ask の確認ダイアログで、ask は auto でも classifier より先に評価されるため acceptEdits にしても減らない(Phase 3 の承認代行で捌く)。レーンへ bypassPermissions / dontAsk は渡さない(bypassPermissions は承認ゲートの無いエージェントの起動として auto の既定ルール「Create Unsafe Agents」に当たり、起動自体が拒否されうる。dontAsk は事前許可の無い操作を確認なしで拒否するため、ask 対象の push 等でレーンが進めなくなる)。

Phase 2: worktree 作成・レーン起動

承認後、COMMANDS をウェーブ順に実行する。

  • wave 0: 独立レーン。まとめて起動してよい
  • 後続 wave: 制約 4 のゲート(gh pr list --head <前段ブランチ> が非空)を確認してから起動(mode: "maintain" では後続 wave が生成されないので、この確認は起きない)
  • pane ID(PANE_<task-id> 変数)は監視・承認で使うので控えておく

起動コマンドの中身の解説は references/launch.md。

Phase 3: 監視・承認代行

制約 6 のとおり lane-ops の運用ループに従う(MONITOR の watch_events.py --once を再起動しながら張る・報告の裏取り・blocked への応答)。

長時間ジョブは 1 セッションで完走しない前提で、Phase 2 完了時点で tmp-agents/<job>/handoff.md を生成し、状態が変わるたび(wave 完了・PR 作成・ 計画突合の結果・事前裁定の追加)に更新する。様式と必須要素は references/handoff.md。 セッション跨ぎの再開はこのファイルを唯一の入口にする。

Phase 4: PR 作成と凍結

各ワーカーは /review-converge 収束後・計画突合(check_scope.py --base)の PASS 後に自分で /pr-create [base] を実行する(規約で指示済み)。PR 報告を受けたら references/scope-gate.md の手順で突合し、PASS のときだけ凍結確認・次段起動へ進む。FAIL は次段を起動せずユーザーの裁定を待つ(分離・削除の指示を親が自分で出さない)。

Phase 4.5: レビュー対応

PR に付いたレビュー指摘へレーンで対応するフェーズ。spec の top-level に "mode": "maintain" を足して元の spec を再利用し、prompt を指摘の内容へ差し替えて起動する。maintain では起動が既存 worktree への wt switch(--create なし)になり、depends_on を無視して全 task が独立レーン(wave 0)になり、ワーカー規約が /review-converge・/pr-create 禁止 + push 都度の親承認へ切り替わる。手順・注意(既存 worktree では pre-start / post-start が走らない等)は references/maintain.md。

対応する指摘の取捨選択はユーザーが決める(親が判断基準を自分で作らない)。push 承認は計画承認で代替せず、verify_lane.sh と差分の目視で裏取りしてから出す。

Phase 5: 後始末

  • 進捗確認: wt list
  • 全レーンのマージ後: 先にレーンの herdr workspace / tab を閉じ、その後で /post-merge-cleanup を案内する(エージェントが載ったままの worktree は保護対象で削除候補から外れるため、逆順だと片付かない)。閉じるのは自分が作ったものだけ(herdr --session "$HSESSION" workspace close / herdr --session "$HSESSION" tab close)
  • 下段の tip が動いたら(履歴書き換えだけでなく積み増しも)references/restack.md に従って上段を載せ替える

連携スキル・参照

このスキルは下記を呼び出す側で、内容を重複させない。

  • lane-ops(Phase 3〜4 の実体)/ commit-plan(Phase 1)/ review-converge・pr-create(各ワーカーが実行)/ post-merge-cleanup(Phase 5)
  • herdr / worktrunk: herdr CLI・wt の一般規約が要るとき
  • references/: spec.md(spec のフィールド表と expected_* の起草基準)/ dependency-analysis.md(依存辺・境界の判定基準)/ launch.md(COMMANDS の解説)/ boundary.md(境界ファイルと deny 後のフロー)/ scope-gate.md(Phase 4 の計画突合と FAIL 時の処置)/ maintain.md(Phase 4.5 のレビュー対応)/ restack.md(下段変更時の載せ替え)/ handoff.md(セッション跨ぎ引き継ぎ書の様式と生成規約)

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