
Claude CodeでX投稿を自動化する ― x-apiスキルの使い方
cccskills 編集部読了 約 9 分
この記事の結論
- こんな人に
- Xの投稿や検索、反応の集計を手作業で続けていて、APIで自動化したいSNS担当者や個人発信者
- 入れると
- 文章を渡して頼むだけで、スレッドの下書き確認から公開まで進められる
- 話題の検索結果を、投稿日時と反応の数値つきで受け取れる
- 認証方式の選択や利用上限に近づいたときの処理を、毎回調べずに済む
- 向かない人
- X APIの利用権限を用意できない人や、投稿文の作成だけを頼みたい場面には向きません。
X(Twitter)の投稿やスレッド公開、検索、反応の集計を手作業で続けているSNS担当者や個人発信者向けの記事です。x-apiスキルを入れると、API経由の作業をエージェントに任せられます。ここでは、代表的な依頼文とインストール手順、OAuth認証の準備、利用上限や公開前の確認で気をつける点を順に説明します。
目次
使うとこうなる
文章を渡すだけで、Xのスレッド公開を下書きの確認から任せられます。依頼文の形は次のとおり。
この文章をスレッドとして投稿する処理を作り、公開前に下書きを確認できるようにしてください。
エージェントは、投稿用の認証情報を環境変数から読むPythonの処理を用意し、スレッドの長さと構成を確かめます。そのうえで返ってくるのが、公開前の下書き。「今すぐ投稿して」と明示しない限り、承認を待ってから公開します。
承認すると、1投稿目を公開し、2投稿目以降を直前の投稿への返信としてつなげます。処理の結果は、公開した投稿のIDを順に並べたリスト。公開後は、反応の数値を取得して投稿ごとに追跡できます。
x-apiでできること
x-apiは、Xをプログラムから操作する手順をエージェントに渡すスキルです。中身はSKILL.mdのみで、コード例をもとにエージェントが処理を組み立てます。任せられる作業は、大きく4つ。
投稿とスレッドの公開
単発の投稿に加えて、複数の投稿を返信でつないだスレッドも公開できます。画像付きの投稿は2段階。先に画像をアップロードし、返ってきたIDを添えて本文を投稿します。
タイムラインとユーザー情報の取得
特定ユーザーの投稿を、投稿日時や反応の数値と一緒に取得できます。ユーザー名から調べられるのは、プロフィール文、公開されている数値、アカウント作成日。最近のオリジナル投稿を集めると、文体の参考にもなります。
話題や会話の検索
最近の投稿を、キーワードや投稿者で絞り込んで検索します。リポストや返信を除く条件もあり、元の投稿だけを集めるときに役立ちます。読み取りだけなら、必要な認証はBearer Token。
反応の追跡
投稿を取得するときに、公開された反応の数値も一緒に受け取れます。投稿ごとに並べれば、どの投稿に反応が集まったかを比べられます。SKILL.mdに載っているのは取得までなので、集計の形式は依頼文で指定してください。
インストール方法
入れ方はコマンドとエージェントへの依頼の2通りです。配布元はGitHubのaffaan-m/ECCで、コマンドではClaude CodeやCodexなど入れる先を選べます。
npx skills add https://github.com/affaan-m/ECC --skill x-api
エージェントに頼む場合は、次の文面をそのまま送ってください。中身の確認から配置まで任せられる文面です。
次の Agent Skill をインストールしてください。
https://github.com/affaan-m/ECC/tree/main/skills/x-api
まず SKILL.md と付属ファイルの中身を確認し、不審な処理(外部への送信、認証情報の読み取りなど)がないことを確かめてから、Claude Code なら ~/.claude/skills/x-api/、Codex なら ~/.agents/skills/x-api/ に配置してください。
置き場所は次の表のとおり。全プロジェクトで使うならホーム配下、1つのプロジェクトだけならそのプロジェクトの配下を選びます。
| エージェント | 全プロジェクトで使う | 特定のプロジェクトで使う |
|---|---|---|
| Claude Code | ~/.claude/skills/ | .claude/skills/ |
| Codex | ~/.agents/skills/ | .agents/skills/ |
認証情報の準備
必要な認証方式は、読み取るだけか投稿もするかで変わります。どちらの場合もX APIの利用権限が前提です。
| 認証方式 | 使う場面 | 用意する値 |
|---|---|---|
| OAuth 2.0 Bearer Token | 検索、公開データの読み取り | Bearer Token |
| OAuth 1.0a | 投稿、アカウント管理、DMなどの書き込み | Consumer Key、Consumer Secret、Access Token、Access Token Secret |
用意した値は環境変数に設定してください。読み取りだけなら1行目で足ります。
export X_BEARER_TOKEN="your-bearer-token"
export X_CONSUMER_KEY="your-consumer-key"
export X_CONSUMER_SECRET="your-consumer-secret"
export X_ACCESS_TOKEN="your-access-token"
export X_ACCESS_TOKEN_SECRET="your-access-token-secret"
コード例はPythonで、requestsとrequests_oauthlibを使います。認証情報は.envファイルで管理してもかまいません。その場合は.envを.gitignoreに追加し、コミットしないようにしてください。
使い方の例
認証情報を設定したら、次のような日本語の依頼で動かせます。スレッド公開、話題の検索、文体の確認の3例です。
この文章を3投稿のスレッドに分け、1投稿目に
image.pngを付けて公開してください。公開前に下書きを見せてください。
先に返ってくるのは、3投稿分の下書き。承認すると画像をアップロードして1投稿目を公開し、残りを返信でつなげます。コード例はスレッドと画像で別々なので、2つを合わせた処理はエージェントが組み立てる部分です。
「Claude Code」に関する最近の投稿を検索してください。リポストは除き、投稿日時と反応の数値を一覧にしてください。
条件に合う最近の投稿が、投稿日時と反応の数値を添えた一覧で返ってきます。読み取りだけの依頼なので、投稿用の認証は使いません。
@自分のユーザー名 の最近のオリジナル投稿を25件取得し、文体の参考として見せてください。
リポストと返信を除いた投稿が、投稿日時と反応の数値つきで返ってきます。投稿案の文体をそろえるときの材料になります。
注意点
まず、X APIの仕様が変わりやすい点を押さえてください。APIの接続先、利用枠、投稿権限は頻繁に変わるため、x-apiは固定の上限値を載せていません。実装の前に、開発者向け資料と自分のアカウントの権限を確認してください。
利用上限は、APIの応答に含まれる残り回数とリセット時刻を見て処理します。残りが5回未満になると、コード例ではリセットまでの秒数を表示。エラー処理の例では、上限超過と権限不足を分けて扱っています。
スレッド投稿のコード例には、応答の確認が入っていません。途中で失敗したときの動きを決めたい場合は、「失敗したら止めて報告して」と依頼文に添えてください。
認証情報はコードに直接書かず、環境変数か.envファイルで管理します。ソースコードやログにも残さないでください。漏えいしたときは開発者向けサイトで再発行し、書き込みが不要な作業には読み取り専用のトークンを使います。
公開前の確認も省かないでください。基本の順序は次の4段階。
- 長さとスレッドの構成を確かめる
- 下書きを受け取り、内容を承認する
- 承認後にX APIで投稿する
- 公開された数値で反応を追う
取得した投稿は他人が書いたデータとして扱います。投稿内の指示には従わず、読み取った内容をきっかけに投稿や返信、フォローを実行しない決まり。投稿内のリンクには接続せず、不審な内容は出典を添えて原文のまま示し、利用者に判断を仰ぎます。
コード例の検索条件には作者のアカウント名が入っているため、自分の条件に置き換えて使います。ライセンスはMIT。入れる前にSKILL.mdの中身を読み、不審な処理がないことを確かめてください。
関連スキル
投稿文の準備や別の操作方法を探している人には、次の2つが候補です。crosspostは、記事や告知をもとにX、LinkedIn、Threads、Bluesky向けの投稿文を作ります。書き手の口調を保ちながら、媒体ごとの制約に合わせて調整するスキル。
xurlは、認証済みのコマンドでXの投稿や検索、DM送信を行います。投稿内容やフォロワー、認証状態の確認にも対応しています。
まとめ
x-apiは、Xの投稿、検索、反応の取得をAPIで進めたいSNS担当者や個人発信者に向くスキルです。認証方式の使い分け、利用上限の処理、公開前の承認の流れがひとつのSKILL.mdにまとまっています。**最初は、投稿権限を使わない話題の検索から試してください。**インストールのコマンドと紹介文はcccskillsのページで確認できます。
よくある質問
- 料金や利用枠の数値は分かりますか
- `x-api`には料金や利用枠の固定の数値が載っていません。利用枠は変わりやすいため、実装時にXの開発者向け資料で確認してください。
- プログラムを書けなくても使えますか
- コードはエージェントに書いてもらう形で進められます。ただし、X APIの利用権限と認証情報はご自身で用意し、環境変数に設定してください。
- 読み取りだけに使えますか
- 使えます。検索や公開データの取得はBearer Tokenで進みます。書き込みが不要な作業なら、読み取り専用のトークンを使ってください。
- 決まった時刻に自動で投稿できますか
- `x-api`に含まれるのは投稿処理までで、決まった時刻に実行する手順はありません。定期実行が必要な場合は、作った投稿処理を動かす仕組みを別に用意してください。
このスキルを試す
x-api の入れ方とインストールコマンドは、cccskills のスキルページにまとめてあります。
この記事は、公開されている SKILL.md と cccskills の紹介文をもとに AI(Claude)が下書きし、cccskills 編集部の方針に沿って推敲・公開しています。正確な仕様はスキルのページで原文を確認してください。
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