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shelter-lookup

国土地理院の指定緊急避難場所・指定避難所データ(全国、市町村が指定した公式データ)をダウンロードして避難所を検索する。避難所、避難場所、ハザード時の逃げ場、災害種別ごとの避難場所の質問に対応。APIキー・ログイン不要。

ハザードマップの範囲判定や浸水深の計算は対象外。

インストール方法を見る

含まれるファイル(3)

  • SKILL.md8.5 KB
  • lookup.py8.0 KB
  • tests/test_lookup.py3.1 KB

SKILL.md(原文)

インストールする前に、エージェントに与えられる指示の中身を確認できます。

shelter-lookup

国土地理院の「避難所等データダウンロードサイト」が公開する、市町村長指定の指定緊急避難場所・指定避難所データをダウンロードして検索するスキル。APIキー・ログイン不要。国土数値情報の避難施設データ(P20)は2012年度版で古いため使わない(後述)。

実測日: 2026-09-19。以下のURL・構造・行数はすべて当日の実測で確認。

ダウンロード元

公開ページ: https://hinanmap.gsi.go.jp/hinanjocp/hinanbasho/koukaidate.html (国土地理院 指定緊急避難場所・指定避難所データ)

全国データは2系統ある(いずれもUTF-8 BOMつきCSV。GeoJSON版も同階層の geoJSON/ にある)。

データURL実測サイズ
指定避難所https://hinanmap.gsi.go.jp/hinanjocp/defaultFtpData/csv/mergeFromCity_1.csv約11.7MB
指定緊急避難場所(災害種別フラグつき)https://hinanmap.gsi.go.jp/hinanjocp/defaultFtpData/csv/mergeFromCity_2.csv約17.0MB
curl -sm 120 -O https://hinanmap.gsi.go.jp/hinanjocp/defaultFtpData/csv/mergeFromCity_2.csv

CSVの読み方

指定避難所(mergeFromCity_1.csv)

列: NO,共通ID,都道府県名及び市町村名,施設・場所名,住所,指定緊急避難場所との住所同一,その他市町村長が必要と認める事項,受入対象者,緯度,経度,備考

指定緊急避難場所(mergeFromCity_2.csv)

列: NO,共通ID,都道府県名及び市町村名,施設・場所名,住所,洪水,崖崩れ、土石流及び地滑り,高潮,地震,津波,大規模な火事,内水氾濫,火山現象,指定避難所との住所同一,緯度,経度,備考

災害種別の列は 1 が「その災害の避難場所として指定されている」、空欄は対象外。災害種別を必ず確認する: 洪水の避難場所が津波の避難場所とは限らない。

現在地から災害種別で最寄り3か所を探す

同梱の lookup.py は、ユーザーの緯度・経度を基準に、指定した災害種別のフラグが 1 の場所だけをHaversine法で距離順に並べる。既定では上位3か所を表示し、各自治体のデータ更新日も一覧CSVから付ける。外部パッケージは不要。

python3 shelter-lookup/lookup.py \
  --latitude 35.681236 \
  --longitude 139.767125 \
  --hazard flood \
  --cache-dir /tmp/kurashi-shelter-cache

--hazard は flood(洪水)、landslide(崖崩れ・土石流・地滑り)、storm-surge(高潮)、earthquake(地震)、tsunami(津波)、fire(大規模な火事)、inland-flood(内水氾濫)、volcano(火山現象)に対応する。日本語名も指定できる。取得済みCSVは ~/.cache/kurashi-skill/shelter-lookup/ に保存し、再取得は --refresh を使う。キャッシュが7日より古い場合は、市町村の更新を取りこぼす可能性があるため stderr に警告を出す。

出力例:

洪水に指定された最寄りの指定緊急避難場所 (上位3件)
距離は入力座標からのHaversine法による直線距離です。道路距離・徒歩距離ではありません。
1. ○○小学校 - 0.42 km
   住所: 東京都○○区...
   座標: 35.x, 139.x
   災害種別: 洪水 / 自治体データ更新日: 2026-09-10

住所・施設名で簡易検索する

# 住所・施設名の部分一致 (ヘッダ行を落とす)
grep '千代田区' mergeFromCity_2.csv | head -5
# 津波指定のある施設だけ (津波列は10列目。awkは1始まり)
awk -F, '$10==1' mergeFromCity_2.csv | head -5

注意: 改行を含む引用符付きレコードがある(mergeFromCity_2.csv で2026-09-19実測147件)。grep や awk の行単位処理ではそのレコードの列がずれる。厳密な抽出には Python の csv モジュールを使う。

python3 - <<'EOF'
import csv
for row in csv.reader(open('mergeFromCity_2.csv', encoding='utf-8-sig')):
    if row[9] == '1':  # 津波列(10列目)
        print(row[2], row[3])
EOF

CSVには引用符を含むフィールドがありうるため、確実な検索・距離計算には lookup.py の csv モジュール処理を使う。

データの新しさを確認する

市町村ごとのデータ更新日は公開ページと同じサーバの一覧CSVで分かる。

curl -s https://hinanmap.gsi.go.jp/hinanjocp/defaultFtpData/publicHistoryCSV/publicHistoryListData.csv | head -5

市町村コード,市町村名,初回公開日,データ更新日 の4項目のCSV(行末に空列が2つ付く6列形式)。2026-09-19実測では 2026-09-11 更新の自治体(東京都板橋区など)があった。回答には「この市町村のデータは○年○月更新」と更新日を添える。

エラー・失敗時の対応

共通の取得時チェックリストは 共通レスポンス契約 の「取得時の落とし穴チェックリスト」を参照。

  • 市町村ごとの個別ファイルは404: csv/<市町村コード>.csv のような個別ファイルは2026-09-19実測で404(公開ページはブラウザ内でZIPを組み立てる方式)。直リンクを推測で書かず、全国ファイルをダウンロードしてgrepする。
  • 座標または災害種別が不正: 緯度は-90〜90、経度は-180〜180の範囲で指定する。未対応の災害種別は候補一覧とともに終了コード2で返す。
  • 該当場所が0件: データ取得エラーとは分けて「該当する場所が見つからない」と伝え、自治体の公式情報も確認する。
  • 文字化け: ファイルはUTF-8(BOMつき)。化けたらShift_JIS系の別データ(国土数値情報など)を掴んでいる可能性が高い。
  • 国土数値情報 P20(避難施設データ)に注意: 検索で先に出てくるが最新版は2012年度版(2013年作製)で、現在の指定状況を反映しない。避難所の検索には使わず、必ず国土地理院の上記データを使う。2026-09-19に P20-12_31_GML.zip (鳥取県) をダウンロードして内容が2013年作製であることを実測確認。

注意

  • 指定緊急避難場所は災害種別ごとの指定。場所の名前だけでなく、何の災害に対する指定かを必ず併記する。
  • 指定の主体は市町村長。データの更新日は国土地理院DBの更新日であり、市町村長の指定日とは異なる(公開ページの注記)。
  • lookup.py の距離はWGS 84座標を球面上のHaversine法で計算した直線距離の目安。道路距離、徒歩距離、所要時間、経路の安全性を表さない。河川・崖・通行止めなどを考慮しないため、避難経路は自治体の公式案内で確認する。
  • 避難の判断自体(今避難すべきか)はこのスキルの対象外。気象庁の警報等は bosai-alert、自治体の避難情報は公式発表を案内する。

English summary

Downloads and searches Japan's official designated emergency evacuation site and shelter lists published by the Geospatial Information Authority of Japan (GSI). Two nationwide CSVs (UTF-8 with BOM): mergeFromCity_1.csv (designated shelters, ~11.7MB) and mergeFromCity_2.csv (designated emergency evacuation sites with per-hazard flags for flood, landslide, storm surge, earthquake, tsunami, fire, inland flooding, volcanic activity, ~17.0MB). GeoJSON versions exist under geoJSON/. Per-municipality update dates are in publicHistoryCSV/publicHistoryListData.csv. No API key or login. Verified live on 2026-09-19. Do NOT use the older Kokudo Suchi Joho P20 dataset (2012 edition, confirmed stale); The included lookup.py filters by hazard and sorts sites from the user's coordinates with the Haversine formula, returning the nearest three by default and each municipality's data update date. Its distance is straight-line distance, not walking or road distance. Always state which hazard a site is designated for and the municipality's data update date.

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