レッドストーン回路の自動テストが失敗した際の切り分け・局所修正手順。CLI版の mc-cli get-blocks, interact-block, place-blocks を使ったデバッグ方法を定義する。
redstone_concept_bud_detector
BUD(ブロック更新検知器)の論理、構成方法、および使用に関するガイドラインです。
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SKILL.md(原文)
インストールする前に、エージェントに与えられる指示の中身を確認できます。
BUD (Block Update Detector) - ブロック更新検知器
概要
BUD (Block Update Detector) は、隣接するブロックの状態変化(設置、破壊、レッドストーン信号の変化など)を検知してレッドストーン信号を出力する回路です。Java版特有の仕様である「準接続 (Quasi-Connectivity)」を利用することで、オブザーバー(観察者)を使用せずにブロック更新を検知することができます。
仕様・論理
BUD は主に Java 版の仕様である「準接続 (Quasi-Connectivity)」を利用します。
- 準接続の詳細: 詳細は quasi_connectivity スキル を参照してください。
- 入力: センサー部(通常はピストン)に隣接するブロックの更新。
- 動作原理:
- ピストン等のブロックが、その 1 マス上の空間が動力化されている状態(準接続)に置かれます。
- ブロックは「動力源があるはず」なのに、自分自身が更新されるまでそのことに気づかず、現在の状態を維持します。
- 隣接ブロックが更新されると、状態を再確認し、動作(伸びる等)します。
オブザーバー (Observer) との使い分け
現代の Minecraft では、block_update_detection で解説されている「オブザーバー」が公式な BUD として機能します。
| 特徴 | オブザーバー (Observer) | 伝統的 BUD (準接続式) |
|---|---|---|
| 設置 | 1ブロックで完結 | 数ブロックの回路が必要 |
| 検知方向 | 顔の正面のみ | 周囲 6 面 + 準接続範囲 |
| 出力 | 1ティックのパルス | 自由(トグル、持続など) |
| 主な用途 | 標準的な検知、クロック | 隠しスイッチ、高度なピストン制御 |
推奨レイアウト
1. 基本的なピストン型BUD(トグル式)
ピストンが準接続によって「本来なら伸びるべき状態」で待機し、更新を受けると伸びるレイアウトです。
[側面図]
R (レッドストーンダスト/動力源)
B (不透過ブロック)
. (空き)
P (粘着ピストン - 横向き)
S (検知対象ブロック)
※ RがBを動力化しており、Pはその1マス上(Bの隣)の空間から
準接続を受けているため、更新があるとPが伸びます。
2. 自己リセット型BUD(パルス出力)
検知後に自身で回路を遮断し、元の状態に戻ることでパルス信号を出力するタイプです。
[側面図]
R (レッドストーンブロック)
B (不透過ブロック)
P (粘着ピストン - 上向き)
A (空気)
1. Pの上にBがあり、その上にRがある状態。
2. RはPを準接続で動力化していますが、Pは更新されるまで動きません。
3. Pの隣でブロック更新があると、Pが伸びてBを押し上げます。
4. Bが移動することでRによる動力供給が止まり(またはピストン自身が更新され)、Pが縮んで元の状態に戻ります。
必要な主要ブロック
minecraft:sticky_piston(粘着ピストン)minecraft:redstone_torchまたはminecraft:redstone_block(動力源)minecraft:redstone_dust- 不透過ブロック (石、滑らかな石など)
26.1 における特記事項
- 準接続の維持: 26.1 においても準接続(Quasi-Connectivity)は Java Edition の仕様として維持されており、BUD 回路は引き続き動作します。
- オブザーバーとの使い分け: 現在は「オブザーバー」が公式な BUD として機能しますが、準接続を利用した BUD は、オブザーバーが設置できない場所や、特定の方向・距離からの更新のみを検知したい場合に依然として有用です。
- 銅の電球 (Copper Bulb): BUD の出力を銅の電球に繋ぐことで、非常にコンパクトな T-フリップフロップ(状態保持)付きの検知システムを構築できます。
使用ガイドライン
- 設置方向: 準接続は「上方向」の動力を参照するため、動力源は必ず検知対象のブロックの斜め上や 2マス上に配置する必要があります。
- 用途:
- 自動サトウキビ収穫機(成長を検知)。
- 隠し扉のスイッチ(壁の裏での設置・破壊を検知)。
- 複雑なレッドストーン回路内での特定ブロックの状態監視。
- 注意点: 周囲の意図しないレッドストーン信号の変化も「更新」として検知してしまうため、他の回路から適切に隔離する必要があります。
ソース (References)
レビュー
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