レッドストーン回路の自動テストが失敗した際の切り分け・局所修正手順。CLI版の mc-cli get-blocks, interact-block, place-blocks を使ったデバッグ方法を定義する。
redstone_concept_hopper_control
ホッパーのアイテム移送順序を理解し、レッドストーン信号を用いてアイテムの吸い込みや移動をロック・解除する技術です。
含まれるファイル(1)
- SKILL.md5.4 KB
SKILL.md(原文)
インストールする前に、エージェントに与えられる指示の中身を確認できます。
ホッパー制御 (Hopper Control)
概要
ホッパーは、アイテムを格納、移送、および世界(ドロップアイテムの状態)から回収する主要なコンポーネントです。レッドストーン信号を受けると「ロック」され、全てのアイテム移送動作が停止します。この特性を利用して、精密なアイテム仕分け機、自動精錬システム、またはメモリ回路(ホッパー・カウンター等)を構築することが可能です。
仕様・論理
1. 動作の優先順位
ホッパーは1ゲームティック内に以下の順序で動作を試みます:
- 排出 (Push): 向いている方向のコンテナ(チェスト、かまど等)へアイテムを1つ移動させる。
- 吸い込み/回収 (Pull/Collect):
- 上にあるコンテナからアイテムを1つ引き出す。
- 上の空間にあるドロップアイテムを回収する。
2. レッドストーンロック (Redstone Locking)
レッドストーン信号(直接または隣接ブロックの動力化)を受けると、ホッパーは以下の動作を停止します:
- 自身のインベントリからの排出。
- 上のコンテナからの吸い込み。
- 世界からのアイテム回収。
[!IMPORTANT] ロック中でも可能なこと:
- 外部(ドロッパーや別のホッパー)からアイテムを押し込まれること。
- 下にあるホッパーによってアイテムを引き抜かれること。
3. タイミングとクールタイム
- アイテムの移送は 4レッドストーンティック (8ゲームティック/0.4秒) ごとに行われます。
- アイテムを受け取った直後、または移送を試みた後にクールタイムが発生します。
推奨レイアウト
基本的なロック
ホッパーの側面または上面にレッドストーン信号を送ることで、そのホッパーを一時停止させます。
[レバー]
|
[ソリッドブロック]
|
[ホッパー] ---> (チェスト)
アイテム仕分け機の心臓部
特定のアイテムのみを通過させ、一定数溜まるまでホッパーをロックする回路です。
(アイテム流入口)
|
[ホッパーA] (フィルタ用)
|
[ホッパーB] (ロック制御用) ---> (仕分け先コンテナ)
|
[ソリッドブロック] -- [コンパレータ] -- [ホッパーA]
| |
[レッドストーントーチ] -- [レッドストーンダスト]
- ホッパーA: コンパレータで中のアイテム数を検知。
- ホッパーB: レッドストーントーチによって通常はロック。アイテム数が閾値を超えると信号でトーチがOFFになり、ロックが解除される。
必要な主要ブロック
-
minecraft:hopper -
minecraft:comparator(検知用) -
minecraft:redstone_torch(反転・ロック用) -
minecraft:redstone_block/minecraft:lever(常時ロック用) -
出力: 設置した向き(
facing)にアイテムを排出。
4. ホッパー付きトロッコ (Hopper Minecart) との違い
- ホッパー付きトロッコは、レッドストーン信号で直接ロックすることはできません。
- ロックするには アクティベーターレール の上を通し、レールを ON にする必要があります。
- 回収速度は通常のホッパーよりも大幅に高速です。
推奨レイアウト
クラフターへの精密搬入制御
特定のレシピ(例:剣)を作るために、特定の順番や数でアイテムを入れたい場合、コンパレーターでクラフターの充填率を監視し、目的の数に達したら搬入ホッパーをロックする回路を組みます。
[ホッパー] -> [クラフター] -- [コンパレーター]
^ |
|------- [反転回路(NOT)] <-----|
26.1 における特記事項
- クラフター (Crafter) への搬入: クラフターには「無効化されたスロット」があるため、ホッパーは空いている(かつ有効な)スロットにのみアイテムを入れます。これを利用して、特定のアイテム配置を固定した自動クラフトが可能です。
使用ガイドライン
- 設置方向: ホッパーは設置時に向いていた方向を向き続けます。コンテナに対して設置する場合は、スニーク(しゃがみ)状態で置く必要があります。
- 垂直輸送: ホッパーはアイテムを「上」に運ぶことはできません。上に運ぶにはドロッパーや水流エレベーターを併用してください。
- チェストの連結: ラージチェストに2つのホッパーを繋ぐ場合、両方のホッパーから均等に引き抜くためには、それぞれのレッドストーンロックを個別に、または同期して制御する必要があります。
ソース (References)
レビュー
まだレビューはありません。使ってみた感想をお寄せください。
同じリポジトリのスキル
概要と使いどころ
レッドストーン回路の自動テストが失敗した際の切り分け・局所修正手順。get_blocks, interact_block, place_blocks を使ったデバッグ方法を定義する。
agent 向けテキスト指示(skill / slash command / task プロンプト / CLAUDE.md 節 / コード生成プロンプト)を、バイアスを排した実行者に動かしてもらい、両面(実行者の自己申告 + 指示側メトリクス)で評価して反復改善する手法。改善が頭打ちになるまで回す。プロンプトや skill を新規作成・大幅改訂した直後、またはエージェントの挙動が期待通りにならない原因を指示側の曖昧さに求めたいときに使う。
Minecraft のレッドストーン回路や構造物を設計するための、JSON データモデルの仕様と設計ガイドラインです。
CLI版 mc-cli drop-items コマンドの使い方。ホッパーやコンテナに投入するアイテムを世界にドロップする時に読む。
CLI版 mc-cli fill コマンドの使い方。土台作成や範囲消去(air)を行う前に読む。